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計画ID: p788795 全員に公開 沢登り尾瀬・奥利根

【泊まり沢】奥利根 楢俣川狩小屋沢 (至仏山)

体力度
判定データなし
体力度について
日程 2019年06月08日 ~ 2019年06月09日
メンバー satooけいた(食事)
集合場所・時間2130 祖師ケ谷大蔵駅前ロータリー 集合
2400 ならまた湖駐車場 にて泊。
経路を調べる(Google Transit)
時間
12:37
距離
27.8 km
登り
1,946 m
下り
1,934 m

行動予定

▪6/8(土)
0530 起床
0730 ならまた湖駐車場から移動 着後用意
0800 楢俣オートキャンプ場との分岐ゲート(1000m)より林道歩き
1100 狩小屋沢橋(1100m) より入渓
 ▪2m小滝(1180m)
 ▪6mナメ滝(1220m)
 ▪10m3段滝(1265m) 直登可能
 ▪2m小滝
 ▪7m滝(1270m)
 ▪左岸より支沢
 ▪8m3段のナメ状の滝(1290m)
 ▪6m滝(1325m)
 ▪ナメ床状が約25m
 ▪右岸より1本支沢
 ▪7m2段滝(1350m)
 ▪3mのナメ滝
 ▪二俣出合(1385m) 左の本流へ
 ▪5mのナメ滝(1395m)
 ▪3段12m滝(1415m) 左壁に取りつき、上部はシャワークライム
 ▪6m滝(1460m)
 ▪3mナメ滝
 ▪太い倒木の横たわった4m滝
 ▪4m2段滝
 ▪5mのトイ状ナメ滝(1490m) 両手を突っ張りながら登る
 ▪3mゴーロ滝
 ▪8m滝(1520m)
 ▪6m滝
 ▪8m滝
 ▪巨岩(1650m)
 ▪10m滝(1720m)
 ▪20m滝
 ▪小滝が連続
 ▪F13 20m2段滝(1770m) 右手のカンテ状を登り、右にトラバースして高巻き の道に入る
1600 大滝前後 1750m〜1800m付近 幕営適地(テント一張分程度)にて幕営
 ※森林限界越え

▪6/9(日)
※狩小屋沢橋(1100m)にて幕営の場合
0300 起床
0500 行動開始
0900 大滝前後幕営適地
1000 登山道 ※小至仏山からの一般登山道はCT×0.9にて計算
1030 至仏山
1430 咲倉沢頭避難小屋
1700 ゲート前

※1750〜1800m付近幕営適地にて幕営の場合
0500 起床
0700 行動開始
0800 登山道 ※小至仏山からの一般登山道はCT×0.9にて計算
0830 至仏山
1230 咲倉沢頭避難小屋
1500 ゲート前
山行目的泊り沢
緊急時の対応状況に応じて引き返す。
注意箇所・注意点⚪至仏山 奥利根 楢俣川狩小屋沢(2級・1泊2日)
●遡行適期 6 月中旬〜10 月下旬
●日程 1泊2日
●水平距離 3500m
●標高差 1070m
●滝の登攀グレード 3級(F13)
●釜や淵の水量 小
●装備 基本装備、ザイル
●地図 至仏山、藤原 (1:25000)
●溯行年月 1997年6月

奈良俣ダムから楢俣林道へ向かう。ゲートがあるために一般車の進入はここまで。ゲートから約3時間歩く。林道が狩小屋沢を渡る狩小屋橋(1100m)より入渓する。
狩小屋橋から入渓すると、しばらくは平凡な渓相が続く。左岸側の高い所に露岩帯が見えると、2mほどの小滝(1180m)から始まる。比較的ヤブ沢のイメージの強い下流部であるが、右岸より6m滝の小沢を合わせたあたりからナメ滝が連続し、遡行感度も良好となってくる。
続いて右岸より7m滝の支沢を合わせる。奥の二俣と間違いやすいが、水量比が右3 に対し左1であるのでわかる。この沢の出合は少し狭くなっており、本流側の6m滝(1220m)は少しナメ状になっている。滝の右側を快適に登っていける。続く10m3段滝(1265m)もすべて直登が可能なので、遡行意欲がわいてくる。
2mの小滝を軽くあしらうと7m滝(1270m)となり、その上部で左岸より支沢が入る。まだこのあたりは狩小屋沢の中流部だ。
支沢を見送ると8m3段のナメ状の滝(1290m)が現われ、続いて6m滝(1325m)となる。ホールドのしっかりした壁をグイグイと登る。その上部はまたナメ床状が約25mほど続き、狩小屋沢の本領が発揮される。
さらに右岸より1本支沢を合わせ、7m2段滝(1350m)と3mのナメ滝を越えると、わずかの間平凡な渓相となって二俣に達する。二俣の出合(1385m)は穏やかである。
左の本流筋はすぐに5mのナメ滝(1395m)がかかって、その上部には流木の詰まった滝もある。3段12m滝(1415m)は左壁に取りついて、上部は初めてのシャワークライムとなる。続いて6m滝(1460m)、3mナメ滝、そして太い倒木の横たわった4m滝、その上部で4m2段滝と続き、一連の滝場の締めくくりに5mのトイ状ナメ滝(1490m)がある。ここの通過はまた格別に楽しく、両手を突っ張りながら登る。
まだまだ滝は現れるが、どれもむずかしくなく、滝登りの楽しさを十分味わえる。3mゴーロ滝を乗り越して、8m滝(1520m)、6m滝、8m滝と越えると渓は源頭ムードになり、至仏山の岩峰が押し迫る。
目前に巨岩(1650m)が覆いかぶさるように現われ、それを越えると10m滝(1720m)、20m滝とある。上部で小滝が連続し、最後の20m2段滝(1770m)となる。この滝は、右壁を登り、上部でハイマツの中に入って少し巻くように滝頭へ出る。少し滑りやすいので注意しよう。その後はゴーロ状でグングン高度を上げ、約1 時間で登山道へ出る。

▪ビバーク地は沢の核心部にはなく,大滝の前後(1750〜1800m付近)にわずかにテント1 張分のスペースがあるのみ。
▪最後の大滝はコケが生えていて直登は無理だろう。ふつうは右手のカンテ状を登り、右にトラバースして高巻きの道に入る。古いペンキの標示が残っている。
▪大滝より上部はところどころに黄色いペンキの標示が残っている。

http://sawagurumi.org/2013/10/13/奥利根:楢俣川狩小屋沢/
食事▪朝食(1・茂木担当) ※ラーメン3袋 足りない場合は各自用意
▪行動食(2) ※各自
▪夕食(1・茂木担当) ※辛味噌豚汁・鶏の照焼風。主食(α米)は各自用意
▪嗜好品 ※各自
▪非常食(最低700kcal)
計画書の提出先コンパス・車のフロントガラス
その他▪至仏山(てんくら)
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=10150008&type=15&ba=kk
▪燧ケ岳(Weather Forecast)
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Hiuchi/forecasts/2346

▪参考:
https://www.mitsumine.gr.jp/kaiho/321/karigoyasawa.html
http://sawagurumi.org/2013/10/13/奥利根:楢俣川狩小屋沢/
https://blogs.yahoo.co.jp/cjgdw287/62617872.html
http://szrn.main.jp/2009/90801_karikoya.pdf
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-494734.html

▪ 湯の小屋温泉 源流の湯 湯元館
https://www.yunokoya-yumotokan.jp
ファイル 狩小屋沢 全体図.jpg wassha (更新時刻:2019/06/04 20:25)
狩小屋沢 トポ.jpg wassha (更新時刻:2019/06/04 20:26)

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 沢靴 下山用アプローチシューズ ザック ザックカバー 行動食(2・個食) 非常食(700kcal) 朝食(1・共同) 夕食(1・共同) 飲料 テルモス 食器 ライター 計画書 地図(地形図) トポ コンパス 熊鈴 ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホアプリで可) 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 虫除け 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テントマット シュラフ シュラフカバー 防寒着(ダウン上下 象足) 毛糸帽子 プラティパス コンビニ袋(ゴミ袋) 防水用ビニール袋 チェーンスパイク ハンマー付きバイル 新聞紙 遡行図 ハーネス ATC 環ビナ 支点構築セット(環ビナ3・120cmナイロンスリング) カラビナ(2) セルフビレイコード 60cmアルヌン(2) 120cmダイニーマスリング(2) 7mm×7m 洗濯バサミ(6) 虫除けネット 捨て縄(2) 240cmナイロンスリング(1) 2人用ツエルト
共同装備 【KM】 タープ ラジオ カム(0.5/0.75/1) コッヘル バーナー及び小ガス ガソリンストーブ及びガソリン ノコギリ ふいご 着火剤 【Sa】 火ばさみ ハーケン 蚊取り線香 皿(線香用) 補助ロープ30m
備考 ■品川583 う 2999(スズキ エブリィ 黒)
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