[山行計画書] 剱岳
(山行種別:アルパインクライミング, エリア:剱・立山)
2020年09月19日 ~ 2020年09月22日

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山行目的バリエーションルート
集合場所・時間21:30 北野駅
行動予定
(自由記述)
https://www.alpen-route.com/_wp/wp-content/uploads/2020/07/b9895c6f503de60058b232fe6500751e.pdf

【9/19】土
08:30 黒部ダム - 08:45 黒部ダム駅 - 内蔵助谷出合 - 内蔵助分岐 - 内蔵助平 - ハシゴ段乗越 - ハシゴ段分岐 - 池の平小屋泊

【9/20】日
池の平小屋 - 北方稜線 - 劔本峰 - 前劔 - 劒沢泊り

【9/21】月
劒沢 - 源次郎尾根取付き - 源次郎尾根 - 本峰 - 劒沢泊り

【9/22】火
劒沢 - 前劔 - 劒本峰南稜 - 劒本峰 - 前劔 - 劔沢 - 劒沢泊り

【9/23】 水
劒沢 - 別山北稜 - 真砂岳 - 立山三山 - 雄山 - タンボ平 - 黒部湖


http://www.sanjc-gijutsu.com/site/log/%E5%88%A5%E5%B1%B1%E5%8C%97%E5%B0%BE%E6%A0%B9%EF%BD%9E%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E4%B8%89%E5%B1%B1%EF%BC%88%E6%BA%90%E6%AC%A1%E9%83%8E%E5%B0%BE%E6%A0%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BB%A2%E9%80%B2%EF%BC%89/
http://www.orangeplanet.info/?p=2628
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-213421.html
https://blog.goo.ne.jp/accj1946/e/75c2e562d3f9d97e0c9294da352ef407
平蔵のコルに余分な物をデポし身軽になって雪渓の無い平蔵谷のガレ場を下る。
岩棚のあるA2の取付きを確認してから、さらに30mくらい下りA1の取付きへ。

1P目、フェースからもろいチムニーを越えた場所で一旦切る。ロープで落石を誘発したり、ハーケンが少なく岩を掴めばグラつくので緊張する。
2P目、右に回り込んでから灌木を掴んで登り凹角の基部へ。ルート図の1P目終了点に着く。
3P目、凹角から左のリッジへ。上部にはハーケンが多いので快適に登れる。
4P目、リッジから緩傾斜のハイマツ帯を抜け岩峰の基部まで行き、岩にスリングをかけてビレーする。
5P目、フェースからリッジ。ルートから外れないようにライン取りに注意。
6P目、易しいリッジ歩き。岩峰の基部にたどり着くとロープがまだあるのでフェースをひと登りしてからピッチを切る。
7P目、リッジを左から巻いてリッジへ。
8P目、易しいリッジ歩き。ここからコンテで踏み跡を10分くらい歩き、剱岳頂上の祠へとび出て終了。


緊急時の対応・ルートhttp://www.tokyomidori-ac.org/?p=8981

同ルート下降・停滞

<八峰下半部>
ルートファインディング:-曲間のルンゼ、絞〜-困離灰

<剣稜会ルート>
・1P 30m II
傾斜の緩い凹角。岩は固く安定していどこでも登れそうである。
・2P 40m II
凹角を登る。石が堆積しているので注意。
テラスを左に行くとハンガーボルトの確保点。
・3P 35m III
開けててとても快適なフェースだが、ピッチを切るところがよく分からない。
ハーケンのいっぱい打ってあるところまで。
・4P 25m III
簡単なフェースを上がると、ナイフリッジのトラバース。
フリクションが良く、フットホールドもある。
ナイフリッジを渡り切ったところまで。見晴らしが良い。
・5P 25m
出だしは少し立っているところを登ると、易しいリッジ。
ここも石の堆積に注意。Cフェースの頭まで。


■2018年8月上旬の記録から
室堂〜雷鳥沢〜剱沢、剱沢〜長次郎谷出合は比較的歩きやすく、危険個所はありません。

■雪渓
剱沢雪渓は特筆すべき危険箇所はありませんでした。
長次郎谷は下部〜熊の岩までは良好な状態ですが、上部は右股、左股ともにクレパス、シュルンドが先月訪問時よりも増えており、北方稜線上に抜けるのは現時点で非常に困難な状況です。



4ピッチ目をリードしたがトポを良く見ていなく、本来はリッジをトラバースし終わったところでピッチを切るべきなのにそのまま進んでしまい、ロープの流れがとんでもなく重くなり、結局Cフェースの頭直前のテラスで区切ったことだ。
ロープの流れが良くなるようなランナーの取り方の勉強が必要なのは当然、それ以前に、トポを良く見て覚えておくという超基本ができていなかったということだ。
これは大いに反省すべきである。

登った後のCフェースの頭は、剣沢のテン場、池の平、剣沢二股、源次郎尾根などなど、景色がとても良い。
5・6のコルの下りは、懸垂3ピッチと最後はザレザレの道。
注意箇所・注意点転滑落・シャリバテ・熱中症


登山道:かにのたてばい、思ったより難しい。

本峰〜池ノ谷乗越(狭義の北方稜線):下りより登りのほうがルートファインディングに難儀すると思う。特に気を付けたいのは、登り方向で、本峰北面下のコルに下るフェーズ。

池ノ谷ガリー:上部は踏み跡があるが下部に行くにつれザレ度が高まる。基本は左岸の岩の基部沿いに行き、三の窓に着きそうなところで右岸にトラバースした。

三の窓:docomo電波強し、softbank弱いけど入る。西側(池ノ谷側)2張.東側(黒部川側)3張くらい張れると思う。

雪渓:まだ三の窓側から採水できそうだが汚いと思うのでる程度水は担いだほうが良いと思われる。とりつきまでのトラバースは一瞬平坦な雪渓の横断しかない。むしろそのあとのガレっぽいところがもろく、前日に偵察したほうが早朝出ができると思う。

チンネ左稜線:ナッツ、キャメロットが有効。今回はナッツ( )とキャメロット( )を持っていった。大抵怖い部分にはカムをさせる。リッジ部のザイルの流れを意識するといい。グレードも高くなく残置もそこそこあって割と任意の場所で切れる。
残置はかなりボロいものも多い。余裕があればハーケンを持っていくのが吉。ピナクルは豊富。スリング多めがいいと思う。

チンネの頭〜ガリー:頭からルンゼ入口までは歩きとクライムダウンでいける。ルンゼ入口からは60mロープでぎりぎりガリーに着くかというところ。しかし流れが悪くなるし落石の危険が高まるので途中で切る方がいい。大きい落石でロープを切断しないよう注意。ただクソみたいな残置の懸垂支点もあったのでよく見極めること
食事個食
行きの水は、黒部ダム駅で。内蔵助谷出合でも採取可能
計画書の提出先・場所会・コンパス
その他八ッ峰縦走
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氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 

個人装備品シュラフ, シュラカバー, ダウン上下, レイン上下, スパッツ, 水袋4リッター以上, ハーネス, ガチャ少々, アルヌン*2, 240ダイニーマ, 60ダイニーマ*2, 捨て縄*2, ATC, バラビナ*3など, ヘルメット, 武器, コッヘル, トレペ, サンダル, ストック, アイゼン, アタックザック, ヘッデン, 予備電池, GPS, モバイルバッテリー, タオル, バイル(ハンマー), ヌンチャク*3, クライミングシューズ, 手袋, トポ
共同装備品【YS】, テント:エスパース(3), ロープ8mm*50, テルモス, ガスヘッド, ビリー缶,  ヤカン, 【TT】, ツエルト, エマージェンシーキット, カム(0.5/0.75/#1/#2), ナッツ, ロープ8mm*30, ハーケン少々, ガス缶500


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