山行目的 | 秋の三神林道 紅葉も渓谷も | 集合場所・時間 | 落合駅7:10
三神林道 相の峰 | 行動予定 (自由記述) | 8:00 姉滝前駐車場 | 注意箇所・注意点 | 二口沢 渡渉注意 | 食事 | キノコ ネギ 白菜 油揚げ 麺つゆ | その他 | ごつごつと岩の盛り上がったような神室岳から東に向かって、風ノ堂(カゼンド)の岩稜が延びる。その峻険な風貌には「いつか行かねば」と誘惑されるが、踏破には相当の覚悟が必要である。せめて手前の相ノ峰までなら、ということで、今回、二口林道姉滝から家形峰経由で登った。この道は地図には記載されておらず一般に紹介されてもいないが、三神歩道の名を持つ知る人ぞ知るルートである。二口遊歩道の西側入り口に車を止めて二口沢に降り、姉滝下まで行ってみるが、登り口などありそうにない悪場。こりゃ違うなと再び車道に戻ってわずかに上流方向にたどると、「天然記念物 姉滝」と書いた大きな案内板があり、こっちが正解!と納得して、遊歩道を下る。そこは先ほど下から見上げた姉滝の落ち口であり、目前には二口沢右岸から注ぎ込む三方倉沢に懸る妹滝がまっすぐに落下している。ここが渡河点である。川床は平坦な岩盤からなり、雪解け水を集めて3メートルほどの川幅いっぱいに清冽な流れが走る。渡渉を考えて、今日は膝丈のニッカを履いてきている。この3メートルのために持参した磯遊び用のサンダルをやおら取出し、それに履き替える。何といってもあの直瀑の落ち口である。念のためストックを出し、腰に通した細引きで同行のKINUASAに確保してもらって渡渉を開始する。水は膝下を越えることなく、簡単に渡渉を終える。それにしても水が冷たい。再び登山靴に履き替えて、姉滝右岸の斜面に取りつく。真下に見える姉滝では怒涛の勢いで水が落下している。取りつき付近はルートが今一つ曖昧であるが、次第に明瞭となり、尾根に乗る頃にはびっくりするほどしっかりと踏まれた道となる。ブナの大木が立ち並ぶ林からやがてヒバの交じる灌木帯にかわり、次第に幅を狭めるこの尾根はひたすら急である。秋田の神室山地のような雰囲気で、木の根、岩角をつかみながらガンガン高度を上げていく。右手に二口沢を隔てて磐司岩の絶壁が屏風のように連なっている。振り返ると、磐司尾根の背後に、昇る太陽のような大東岳の丸い山頂が姿を現す。こちらの急登のすさまじさのお蔭で、大東岳はあっという間に堂々たるその全容をさらけ出すようになる。白と紫のヤシオツツジが新緑に映え、紅色のシャクナゲが今を盛りと咲き誇る。足元には早くもイワカガミが可憐な花をつけている。ヒバや松の味わいある枝ぶりが、勇壮な磐司 |
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個人装備品 | シュリング カラビナ 補助ロープ 細引き | 共同装備品 | 20mロープ |
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