山行目的 | 氷ノ山の大屋側を滑ろう | 集合場所・時間 | わかさ氷ノ山スキー場駐車場 | 行動予定 (自由記述) | 登録してあるルートはわかさ氷ノ山リフトトップから山頂経由で大段ヶ平のコース このコースの場合は横行集落の除雪終点まで林道を下る。
氷ノ山の大屋側はどの方向へ滑り下りても、斜度が緩いのでパウダーを滑りたい派の人に全く向かないコース。 トップシーズンなら雪に埋まるだけで、全く滑れず下りもほとんどラッセルと思われる。
アプローチはわかさ氷ノ山からが良い。 大屋側の横行集落先の除雪終点や、R29方面のやまめ茶屋の看板からもアプローチ可。 ただし、スキー場以外からアプローチすると、斜度は緩いが歩く距離が6キロ〜8キロくらいと思われかなり長くなる。
雪が締まって、日が長くなる春先に雪山ハイキング的な楽しみ方でのアプローチ以外は難しい。
反面、雪が締まっているコンディションなら滑りの技術は中級程度のゲレンデが滑れれば十分にバックカントリーを楽しめる。
赤がリフトトップから三の丸までのコース。緑が大段ケ平から殿下コースの夏道です。 主な滑れるコースは添付ファイルの薄く網掛けした範囲。 三の丸から山頂までの稜線から南東向きの斜面ならどこを滑っても大丈夫。 滑り終わりは幹線林道に出たところで終了。 必ずどこかで林道でに出くわします。 冬は雪の積もり加減や斜面の向きで林道に気づかずに通り過ぎて標高を下げてしまうことが考えられるので注意してください。
林道より下の大屋川の源流部には堰堤がたくさんあります。 ボードで下るには斜度が緩すぎるくらいの林道を滑ることになります。 ボードでストックを上手に使いながら滑れないと苦しいです。
2月以降で雪が締まった時期におすすめしたいコースです。 バックカントリーは初めてやし安全第一で行きたい、ガッツリは滑らなくてもいいから、バックカントリーの雰囲気をちょっと楽しんでみたいって人におすすめします。
春先の日が長くなって行動時間にもゆとりが持てる時期なら、雪山ハイキング気分で横行渓谷とかヤマメ茶屋からアプローチしてピストンするものいいと思います。 | 注意箇所・注意点 | 三の丸から山頂の稜線沿いは冬はまっさらの雪原になるので、ガスにまかれたり吹雪になると完全にホワイトアウトして方向感覚が全くわからなくなります。
晴れていれば最高の景色で、迷いようがないくらい簡単に山頂まで行けます。
天候によってはそれなりの装備と知識を持って行動してください。
ハイシーズンであっても雪崩のリスクはかなり低いと思います。
気温が高い時期になると、林道沿いの沢に積もった雪が雪崩れる場合があります。 小さな沢地形でも雪崩には注意してください。
私は欲張って除雪終点にデポした車が雪崩で道を塞がれて、帰れなくなったことがあります。 |
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