集合場所・時間 | 往路:15:30新宿⇒(ハイウェイバス)⇒19:20駒ケ根市…3,650円 5:45駒ケ根⇒(JR飯田線)⇒6:32伊那大島…400円 6:45伊那大島⇒(伊那バス)⇒8:35鳥倉登山口…2,450円(荷物料込) 往路合計:6,500円/人
※JR飯田線の電車は自動ドアでなく手動ドアです(個人的に初めて見たので焦った) <乗り方手順/個人的な覚書> ・1両目3つ目のドアから乗車し整理券を取る⇒ドアを閉めるのを忘れずに ・下車時に1両目1つ目のドア前で運転手さんに運賃を支払って下車
復路:10:10奈良田⇒(山梨交通バス)⇒11:00広河原…1,100円(マイカー規制協力金100円込) 12:30広河原⇒(山梨交通バス)⇒14:30甲府…2,000円(マイカー規制協力金100円込) 16:10甲府⇒(特急自由席かいじ)⇒新宿⇒3,510円 復路合計:6,610円/人
※県道南アルプス公園線の土砂崩落による通行止めに伴い、7月17日より運休していた「身延駅〜広河原線」は、8月13日(金)始発より運行を再開したそうです。 今回、復路は奈良田から身延駅に出ても良かったのですが、バスの時刻が丁度良いのが無く、広河原経由の方が早く甲府へと着くので、当初の計画通り広河原経由で帰路につきました。
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<前日泊> ・駒ケ根『グリーンホテル』…ツイン9,000円 http://www.clio.ne.jp/home/green-h/ ※昨年(木曽駒〜空木縦走)の時に泊まった駒ケ根の某ビジネスホテルよりも、個人的にはこちらの方が良かったです。(主にフロントの対応)
<交通> ・ハイウェイバス予約センター(新宿〜駒ケ根 高速バス) https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/index
・伊那バス(南アルプス登山バス 鳥倉線) http://www.ibgr.jp/index.html
・山梨交通バス(奈良田〜広河原・広河原〜甲府) http://yamanashikotsu.co.jp/
| 行動予定 (自由記述) | 1日目:8月13日 ・9:00鳥倉(豊口山)登山口⇒10:50豊口山分岐⇒11:10三伏峠小屋11:35⇒12:45本谷山13:00⇒14:50塩見小屋(素泊) 行動時間:5時間50分(休憩時間含む)
2日目:8月14日 ・7:00塩見小屋⇒8:00塩見岳西峰8:10⇒8:15塩見岳東峰⇒8:40北俣岳分岐 (蝙蝠岳ピストン/8:50北俣岳分岐⇒10:10蝙蝠岳10:35⇒12:00北俣岳分岐) 12:15北俣岳分岐⇒12:35雪投沢下降点⇒13:30北荒川岳⇒15:45安部荒倉岳⇒16:10熊の平小屋(テント泊) 行動時間:9時間10分(休憩時間含む)
3日目:8月15日 ・6:30熊の平小屋⇒7:10三国平7:15⇒8:10三峰岳8:30⇒9:20間ノ岳9:50⇒10:37三国沢のトラバース分岐⇒10:50農鳥小屋11:00⇒12:00西農鳥岳12:10⇒12:40農鳥岳13:00⇒13:25大門沢下降点13:30⇒15:55大門沢小屋(テント泊) 行動時間:9時間25分(休憩時間含む)
4日目:8月16日 ・5:45大門沢小屋⇒8:00林道終点⇒8:30奈良第一発電所バス停⇒9:00奈良田温泉 行動時間:3時間15分(休憩時間含む)
| 注意箇所・注意点 | ■総括■ ・このコースは、水場・トイレ共に少なく、真夏に縦走するには水を大量に歩荷しなくてはならないので、ちょっと大変なコースだと思います。 (だけど自家用車持ってないので、鳥倉までのバスが出ている夏の期間しか行けないという辛さ…) ・今回のルートの場合、午前中の天気が安定した時間に主要ピーク&稜線を通過出来、また午後は樹林帯に入るので、我乍ら安全にも配慮したなかなか良いプランニングだったんじゃないかと自画自賛。 だけど1日中風雨で全く意味なかったんですけどね(笑
■登山ポスト■ ・鳥倉林道終点(バス停前)に有
■危険箇所■ ・今回のルートからは外れてますが、最近両俣小屋付近でクマが目撃されたそうです。近くへ行く予定の方は気をつけてください。(熊鈴携帯必須だそうです)
■登山道の様子と水場の様子■
【鳥倉〜三伏峠】 ・最初の急登さえ登りきれば、後は緩やかでとても歩きやすい道です。 ・何箇所か木の橋が出てきますが注意して渡れば問題ないです。 ・途中の水場はよく出ています
【三伏峠〜塩見小屋】 ・三伏峠〜本谷山までは、降雨後の為かあちこちに泥濘みが多く足場最悪でした。 ・本谷山〜塩見小屋までは倒木が多い。 倒木をまたいだり潜ったりする箇所がありますが、危険箇所は特にないと思います。 ・涸れる場合もあるので注意ですが、今回権右衛門沢源頭には沢水が流れていました。
【塩見小屋〜北俣岳分岐】 ・塩見岳直下は岩場です。濡れていると滑りやすいので注意です。 ・北俣分岐の手前に平均台のような痩せ尾根があるので注意。
【北俣岳分岐〜蝙蝠岳】 ・最初に痩せ尾根の岩場があります。 ・稜線が広いので濃霧時は特に注意。(ケルンがあるので見落とさないように) ・強風時は風が通り抜けやすく吹き飛ばされそうになるので注意。 ・ハイマツを漕いだり潜ったりする箇所や窪地あり(羽虫が多い) ・北俣岳分岐からは基本的に、岩場⇒広い稜線⇒藪漕ぎ&窪地⇒ハイマツ帯の稜線という流れです。 ・北俣分岐には2張ほどビバークできそうな場所があります
【北俣岳分岐〜熊の平小屋】 ・北俣岳分岐からはザレた急斜面をしばらく下ります。 ・北荒川岳までは稜線上を歩くので強風時の突風・落雷のおそれがあるときは注意。 (今回この稜線で突風に煽られ体が浮きかけ飛ばされそうになりました) ・北荒川岳〜熊の平小屋までは基本的に樹林帯の中を歩きます。(展望がひらけるのは小岩峰・安部荒倉岳付近のみ) ・雨が降っていたためか樹林帯の中は一部泥濘みあり ・雪投沢の水場は見ていません
【熊の平小屋〜大門沢下降点】 ・熊の平小屋〜三峰岳は急登が続きます。 ・間ノ岳付近は二重稜線になっているので濃霧時は注意 (農鳥方面へは一番左手の尾根を下ります。しつこいくらいに「ノウトリ→」の看板や黄色いペンキマークが施されているので、それを辿れば大丈夫です) ・農鳥小屋の水場は往復30分。遠いので水場は見ていません
【大門沢下降点〜大門沢小屋】 ・下降点から大門沢小屋までは木の根や石が多い急坂が続きます。足を滑らせないよう注意。 ・小屋の手前に2箇所橋があります。特に鉄パイプの橋は滑りやすいので注意 ・水場と思われる付近ではドコモの携帯が繋がるそうです ・水場は多分沢水になります。水量は豊富ですが生飲可かどうかは不明 ・大門沢小屋までいけば水は豊富にあります
【大門沢小屋〜奈良田】 ・大門沢小屋を出ると、いきなり丸太橋が現れます。 ※ここ、登山道を直進する踏み跡があって左手にある橋を見落としがちです。 よくよく見ると登山道を通せんぼするように木の枝がさりげなく置かれています。 丸太橋はよく整備されていないので、ステップが外れていたり滑りやすかったりで、かなり怖いです。 ・丸太橋は小屋付近に2箇所。大コモリ沢に1箇所あり。小コモリ沢は石伝いに渡渉します。(増水時は特に注意!) ・雨の影響か登山道が川になっている場所が何箇所かありました。 ・吊り橋は3箇所ありますが、どれも立派で丈夫そうなので、ここまで下れば安心です。 ・発電所の取水口付近の登山道でヘビを見かけました。 ・吊り橋の先の林道からゲートまでは落石注意。林道には石がゴロゴロ落ちてました。 ※とてもスリリングなコースなので気をつけて通行してください。 ※下りが苦手な方は、大門沢下降点から1日で一気に下るよりも、途中大門沢小屋で泊まって分割して下ったほうが個人的には良いと思います。
■山小屋■
【三伏峠小屋】 <水場> ・小屋に水場はなし(三伏沢まで下るか途中の登山道で給水してくる必要あり) <トイレ> ・使用料100円のトイレと200円のトイレがあります 100円のトイレでも充分清潔感があります ・100円トイレしか見ませんでしたが、トイレットペーパーなし。手洗いあり
【塩見小屋】 <宿泊> ・要予約(キャンセルの場合、キャンセル料2000円が発生します) (空いていれば予約なしでも泊まれるが、小屋前の狭いテントに押し込められることになるかも。また混雑時には断られる場合も有) 2食付 8000円 素泊り 5000円 素泊り&寝具なしで4000円 ※幕営禁止 <水場> ・小屋から往復1時間くらいなので確認しませんでした。 ・ミネラルウォーターの販売有り ・小屋泊者には一人500mlの水が支給されます <トイレ> ・災害時に使用するような簡易トイレになります。また男性用の小便器が他にあります。 売店で簡易トイレの袋を購入(100円) ・小屋泊者には男性1枚・女性3枚が無料で配られます。(以後は1枚100円になりますが、購入した分で未使用の場合は返金可能だそうです) ゴミ袋のような大きなビニール袋の中に吸収シートが入っている仕様なので、それをポータブルの洋式便座にセット。 便座にビニール袋を巻き込んで固定させるので、ある意味とても衛生的。 使用後はビニール袋の口を縛り、袋ごとトイレ脇の回収ボックスへ捨てます 個人的にはこのシステムがとても気に入りました。なにより清潔だし ・トイレットペーパーは無し。手洗いあり ・トイレ内にセンサー式の灯りがありますが、暗いですしすぐ消えるので、ヘッドランプはあった方が良いでしょう ※ビールは常温 ※売店メニューは写真参照
【熊ノ平小屋】 <幕営料>…600円/1人 <水場> ・小屋のすぐ近くにあります。水量豊富 <トイレ> ・トイレットペーパーあり。手洗いあり ※ビールは常温 ※売店メニューは写真参照
【農鳥小屋】 <水場> ・水場は往復30分位。 <トイレ> ・トイレットペーパーなし。手洗いなし トイレの床を切り抜いただけのボットントイレ(開口部が広いので落ちないよう注意) 様々な悪評のある農鳥小屋のトイレですが、環境問題は別として、個人的にはそれ程酷いトイレだとは感じませんでした。 (もっと酷い所を経験してるのでもう免疫ができてるのかも…)
【大門沢小屋】 <幕営料>…500円/1人 <水場> ・小屋前に飲料水用の水道と洗面用の水道あり <トイレ> ・トイレットペーパーなし。手洗いあり 農鳥小屋と似たり寄ったりな感じ。開口部は農鳥よりもいくらか小さめ <シャワー> ・ここには温水シャワーがあります…500円 ※ビールは沢水で冷やしてあります(この山行で唯一冷えたビールが飲めた!)
-------------------------------------------------------------------- ■登山道や山小屋の情報リンク■
南アルプスネット http://www.minamialps-net.jp/
南アルプス南部の登山・観光情報 http://www.t-forest.com/alps/
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■温泉■ ・町営『奈良田の里』…入浴料500円 9:00〜19:00 水曜日定休日 シャンプー・ボディソープ有 貴重品ロッカー有(100円/後で戻ってきます) 温泉の泉質はぬるぬるとまとわりつくようで最高。施設内にお食事処あり http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/H-KANKO/narada/naradayu.html
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氏名 /
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