[山行計画書] 玄倉川水系 裸山沢
(山行種別:沢登り, エリア:丹沢)
2017年10月05日(日帰り)

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集合場所・時間別途記載
行動予定
(自由記述)
玄倉林道ゲート6:30−
7:00新青崩隧道入口−
7:18モチコシ沢出合−
7:30モチコシ大滝基部−
8:40標高635mモチコシ沢・裸山沢二俣8:50−
裸山沢へ
10:13標高760m右岸赤茶スラブ状2段30m滝との二俣状−
前衛滝とともに本流20m滝の左岸大高巻き−
11:24高巻き終了−
12:07標高890m三俣状12:30−
一旦中央本流の15mチムニー滝へ進むが戻って界尾根状の高巻き−
13:206m涸棚上部で高巻き終了−
13:56裸山丸・向山ノ頭の間のコル(標高1055m)−
14:05向山ノ頭14:30−
P981−
P850−
標高810m辺りで玄倉発電所へ下りようと南東尾根へ行くが
発電所施設から先が急峻かつ見通しが効かないため
810m辺りから南西尾根を下降する−
16:07玄倉川河原−
16:13玄倉林道/石崩隧道入口−
16:20新青崩隧道入口16:35
注意箇所・注意点■モチコシ沢支流 裸山沢(はだかやまさわ)
 遡行グレード:2級上

 ゲートの左隅から玄倉林道を歩き、約30分程度で2011年にリニューアルされた
 新青崩隧道入口に着く。
 隧道(トンネル)手前の左手にある旧道を進み、旧隧道入口の隙間から
 玄倉川に向かっているガレ沢かその右側の小尾根を下降すれば玄倉川河原に下りられる。
 玄倉川を上流に進むと両岸は高いゴルジュとなり、河原には次第に大きな白い花崗岩が
 美しい岩肌を照らしている。丹沢黒部と言われた所以だ。
 川が北から東へ向きを変え少しで左手(右岸)から狭いゴルジュで合わさるのが
 モチコシ沢で、奥にはモチコシ大滝(2段60m)が高く聳えている。
 モチコシ沢に入ると小滝が続き膝または股くらいまで浸かって越えていく。
 ふと右壁を見ると急峻なガケから残置ロープが水面まで垂れている。
 これはモチコシ大滝の高巻きルートとしてはかなりシビアなのでパスする。
 モチコシ大滝下段基部まで進み、右側のテラス状に上がると、右手正面に
 トラロープと古いロープが伸びているのが見える。
 こちらが大滝の高巻きルート。

 何より裸山沢目的ならこの大滝は相当時間もかかるのでさっさと巻くべき。

 さて話しは戻り、大滝下段巻きはこのロープを主に左手で持ちゴボウ連続で登る。
 残置ロープ様がなければ足元も悪くよいホールドも乏しいので本当に助かる。
 後半は木の利きを確認しながら木登りしてトラロープがグルグル巻きつけられた
 やや倒れ気味の木のある小テラスに出る。
 この残置ロープは途中ランニングは取っておらず、終了点の木だけで支えているので
 終了点が崩落すればジ・エンドである・・・。
 上段の高巻きはトラロープ終了点から右手正面の弱点を突きながら上部の左岸尾根に
 一旦乗り、少し先でモチコシ沢側の山腹をトラバースしていく。
 途中は足元も悪く落ちたらアウトなので一挙手一投足慎重に。
 弱点をひたすらトラバースしていくと若干斜度の緩い斜面から沢に戻れる。
 見れば標高635mモチコシ沢(左)と裸山沢(右)の二俣近くだ。
 水量比は2:3とやや裸山沢の方が多い感じ。裸山沢の出合は開放的。

�⇒膸蛎瑤貌�ると巨木流木の架かる2m滝で始まる。
 左を越し、次の2m、3×5mを容易に越えると、8mCS滝が出てくる。
 流芯右を少しシャワーでクライミングする。(�卦蕁�
 なお右上に見えるややバンド状になったところが巻けるかもしれないと思うが
 こちらは厳しいと思うので、直登した方がよい。
 少し歩くと流木が堰になった2段2m小滝となり、そこで沢は右へ曲がっている。
 曲がりっぱなに5×8mナメ状の滝で、左右とも�卦蕁櫃曚匹播个譴襦�

��少し歩けば右から3段黒スラブ状15m滝が細い水流で合わさる。
 本流は3段構成の連瀑で長さ5m+3m(ステミングで�卦蕁法�2m、
 さらに2m小滝を越えると、標高695mで右から4段15m滝が水量比5:1で、
 すぐに標高700mで同じく右から4段30m滝が水量比5:1で合わさってくる。
 次の4m滝はチムニー状で狭く、ボディジャムでずりあげながら登る。(�卦蕁�
 続く4×7m滝は�卦蕁歡�度で、少し開いて2段4mはステミング�卦蕕播个襦�

�いい茲い萠彰澆篭垢�高くなり、右上に岩のある2段4(3+1)m滝を右から
 小さく巻くと、標高760mで左壁から水の乏しい2段30m赤茶スラブ棚、
 その10m先にも左から下段が逆層ハングの40m棚が合わさってくる。
 地形図を見ると上部に僅かな等高線の凹みがある程度のほぼ絶壁を滴り落ちる
 枝沢なのであろう。裸山沢はこのように本流に合わさる箇所が絶壁滝になって
 いることがほとんどだ。
 
 本流は4つの小滝(2+2+2段4+2段5m)を前衛に、奥には一条の流れを
 落とす20m滝が見える。
 この20m滝も過去の記録だと左壁を登ったそうだが、ハーケンなどもう残って
 いないか、あっても信頼に足るものではないし、一見しただけでも難しい。
 さてそうはいっても、この両岸壁状のゴルジュを高巻くのは難儀だ。
 左壁は論外だし、右壁の弱点を探すと、標高760m左から赤茶スラブ棚の対岸だけ
 比較的斜度の緩そうな小尾根がある。
 奥の20m滝を巻くには、この赤茶スラブ棚対岸まで戻ってからスタートする以外
 ないかと思う。
 高巻き開始!
 小尾根の末端から強引に這い上がるよりも、小尾根の左側の浅いコーナーを登って
 乗る方がよい。
 弱点を突きながら右往左往して沢床から高度差30m登ってから山腹を上流に向かい
 トラバースしだす。
 砂岩ザレが途中途中あるので、そのなるべく上側を巻くように20m滝落ち口の上流
 まで出るのだとトラバースし続け、下に2段3m滝(上から見るともっと長く高く見え
 るが)が見えた辺りから急斜面を少し下って、懸垂下降25mでギリギリ沢床に戻れた。
 相当慣れている人なら急な砂岩ザレ斜面を下ることもできるかもしれないが
 ホールドになる木も乏しくなるので、無理せずロープ出した方がよいと思う。
 50mロープ持ってきてよかったぁ〜。
 おそらくこの急斜面くらいしか下りられる箇所はないように見える。
 下りた先には水量の乏しいトイ状15×20m滝が右から合わさる標高810mだった。

��2m小滝を2つ越えてしばらく進むと、3mCS滝だ。
 流芯をステミング気味から上部のホールドを取って登るのだが、バランス微妙。
 足元がえぐれ被っているため悪戦苦闘中は見にくいのだが、テイクオフから1.5mくらい
 の高さの真ん中にある3cmほどのスタンスに左足を乗せると登りやすい。
 (�元蕁�
 標高870mは水のしょぼい15m赤茶スラブ壁で合わさる枝沢。
 よく見るとその上部にも30mはありそうな棚が連続している。
 標高890mで三俣状となる。
 右沢は涸れたルンゼで、中俣の奥には倒木群の先に15mチムニー滝が細い水量で
 落ちている。
 左沢はのっぺりしたスラブ岩を2条の流れになった3段25m滝で、水量はこの左沢が
 圧倒的に多い。(といってももう上流部なので水量は細くあくまで中俣に比べての
 話だが)
 本流は北東方向に向いた15mチムニー滝のある中俣で、水量の多い左沢は地形図を
 見る限り絶壁になっている支流だ。

 本流の15mチムニー滝を見に行くが、右斜めに傾いたスクイーズチムニーで
 右壁は苔も一面生えておりカムなど決まるものではないので諦める。
 流木群を下って標高890m三俣状に戻り、中俣と左沢の脆い界尾根に取付くため
 2条になった右の流れの右側のコーナーを慎重に10m程度登ってから、足元に注意しながら
 界尾根に乗って木をホールドに登る。
 先ほど2条になっていた右の流れはコーナー終点左側の壁から出ている湧き水だった。
 さらに登ると何となく踏み跡になっている。あれ?と思いながらそれに従い登ると
 左側の壁基部を巻いているように薄い獣道程度の踏み跡が続いている。
 「これはもしかして古い鉱道の跡?」
 追ってみたかったが、壁基部のトラバースが足元崩れ気味なので止めて
 本流に戻るべく懸垂下降15mを行った。
 下りたところは15mチムニー滝のさらに上の6m涸棚の上であった。
 水はチムニー滝上で涸れたようだ。

��水涸れとなった標高980mでは左上に3段40m以上はある涸棚となった枝沢状の
 二俣?だ。
 右の本流を詰めていくと、上部にスカイラインの稜線が見えだす。
 詰めは藪もなく比較的平穏に裸山丸(1129m)と向山ノ頭(1080m)の間のコル
 に出た。

�Р嫉海聾�山ノ頭経由で玄倉川の玄倉ダム発電所施設を目ざす予定で南に向かう。
 向山ノ頭は平坦なピークで誰がつけたか「向山ノ頭 by.ヤマレコ」と書かれた
 標識板が木に付けられていた。
 (おいおい管理人のmatoyan承諾のもとでやっているのかよ。もし承諾のもとなら
 よいけど、そうでなければ迷惑かけることもあるぞ)
 気持ちの良い平穏な尾根を南下し、やややせ気味の下りをしばらく行けば
 両側が切れたコルを通過し、登り返して標高850m小ピークとなる。
 ここから南西尾根を下って、810m辺りで南南東尾根へ行き、発電所施設裏の作業径を
 期待していたのだが、水力発電山頂側の施設から先は急傾斜で径路らしいものもない。
 山頂側施設の貯水槽の水は美しく何と魚影が・・・。
 南南東尾根はとても下りられそうもないので、仕方なく南西尾根に戻り、ザレた急な
 痩せ尾根を下る。時折古い黄色テープが巻かれているが、踏み跡も薄く木を使っての
 急下降。
 と、送電線用の塔が出てきた。その先は結構な急傾斜だが、目を凝らすと塔の先に
 古い木の階段が続いている。
 さらに下りるとほとんど崖状になった斜面に鉄製はしごが延々と下りている。
 はしごを下り再び出てきた木の階段沿いに下ると、もう玄倉川河原も対岸の林道も
 指呼の間だ。
 だが、尾根の末端の河原に下りる2〜3mは白の花崗岩の上で、そこには申し訳なさ
 そうな黒ビニールが2本垂れ下がっているのみ。
 これはとても使えないので右手の低くなったところをクライムダウンした。

食事行動食各自

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 

個人装備品GPS, ハーネス, メット, 下降器, アッセンダー, 地形図&遡行図, ヘッドライト, 行動食&非常食, ツエルト, バナー&ガス, 金銭その他
共同装備品8mm×30 2本 ハーケン


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