[山行計画書] 錫杖岳「見張り塔・1ルンゼ」
(山行種別:アルパインクライミング, エリア:槍・穂高・乗鞍)
2017年10月08日(日帰り)

表示変更:地図を表示する
山行目的錫杖岳のアルパインクライミング
集合場所・時間10月7日:20:00川島PA20:30➡23:30中尾温泉駐車場➡仮眠
10月8日:起床4:30➡5:30出発➡8:00サイト地/サイト設営9:00➡
 9:30見張り塔・取付10:00➡14:30頂上➡17:30サイト地
10月9日:1ルンゼ

Po:
Ri:愛知県○○○○○町○○○○○○ 056○-○○-○○○○ AB型
     日本費用保証少額短期保険(株) レスキュー費用保険加入
     0120-970-510  対象者連絡先:090-○○○○-○○○○

【行動予定】
◎1ルンゼは前日の雨で濡れている可能性有り。
 この為、1日目は見張り塔を予定。
 ただし、錫杖岳登頂後、下山ルートはかなり靴が濡れる。
 1日目に1ルンゼが濡れていなければ1ルンゼ。

【頂上からの下山】
・南方向に伸びる稜線に向かい、
 南西尾根のコルから東方向に伸びる谷(南谷)を降りる。
 この南西尾根のコルにたどり着くのが最もポイントだと思う。
 南西尾根のコル直前はヤブとなっている。
 以前来たときと比べると明らかに赤テープが増えているが、
 初めて下る場合は注意。
・南谷は急峻な谷で、途中から沢。バリエーションルートなので注意。
行動予定
(自由記述)
【アプローチ】
・高山〜中尾温泉入り口駐車場の間の気温は5℃(10/7 3:00)。
 中尾温泉入り口駐車場も朝6:00でかなり寒くなっていた。
・中尾温泉入口・駐車場:以前(2015/8/9)は3:30で略満車であった。
 休日は前日入りした方が確実。
・槍見温泉の手前の笠ヶ岳登山口(登山計画書入が有)から取り付く。
 1時間30分程で錫杖岳/前衛壁が見え始め、左手に踏み跡が出てくる。
 踏み跡を進むとビバーク適地のクリア谷に着く。
 クリア谷をトラバースし、錫杖沢へ。
 錫杖沢から直ぐに林の中に入り、5分程度で少し水の流れる沢にでる。
 左右に別れており、左側の踏跡を登っていくとテープ有り。
 今回は矢印も有り、矢印に従い左側の沢に降りると錫杖沢岩舎。
 岩舎から二本の谷があるが、右側の北谷を登っていくと
 30分程度で前衛壁基部に着く。
 ※錫杖沢の南谷(通常、沢の状態)は錫杖岳頂上へ向かうので注意。
・前衛壁基部から更に谷を詰めていくと、「注文の多い料理店」の取付、
 更に先にCSの有るスラブが見える。ここが「見張り塔」の取付。

【見張り塔】
・1ピッチ目:�控�20m➡�元�30m
 スラブ状のフェースを登攀。残置支点が少なくかなりランナウトする。
 初めの20メートルは1ルンゼの1ピッチ目と似ている。
 50メートル程度登攀すると残置支点が有った為、ここで確保。
 「新版 日本の岩場(下)」を見直したところ、
 「左側側壁に切れ込んだフレーク状クラック」からスタートと有り。
 確かにこちらにはシュリンゲがあるのが確認できた。
・2ピッチ目:�元�50m
 残置支点皆無なので完全にランナウト。
 脆いスラブで、濡れていた為、登攀時は緊張する。
・3ピッチ目:�元�50m
 傾斜の緩い壁だが、残置支点は殆ど無く、かなりランナウトする。
 ガバホールドなので慎重に行けば良い。ただし、脆いので注意。
・4ピッチ目:�卦�50m
 脆いスラブと草付。残置支点は殆ど無く、かなりランナウトする。
・5ピッチ目:
 草付をコンテで行く。上部の草付を右側(北側)から回り込み、
 左(南側)の尾根を越えていくと、大洞穴が見える。
 大洞穴の下方の穴までトラバースし、下方の穴からルンゼを登攀して
 大洞穴に着く。
・6ピッチ目:��+級20m(5.8〜5.9)
 「新版 日本の岩場(下)」には
 「大洞穴左側の黒い全傾壁➡クラック➡大テラス」とあるが、
 濡れていることが多く、見た目以上に悪いとのこと。
 今回も濡れていた為、大洞穴右側のチムニーを登攀。
 しかし、ここも濡れており、脆かった為、難しかった。
 僕はボルダー主体なのでチムニー登攀の仕方は分からないが
 チムニーに入りすぎず、フェースのつもりで登攀するのが良いか。
 #4を使用してプロテクションを取る。
 また、危険と思われれば更に右の凹角状スラブを登攀した方が良い。
・7ピッチ目:�元�50m(�元�20m➡�卦�30m)
 中央の岩壁を登攀。岩がしっかりしているので快適に登れる。 
 ナチュラルプロテクションで登攀。
・8ピッチ目:�卦�50m
 急な草付の登攀。頂上直下の岩壁基部の松の木で確保。
 濡れていた為、クライミングシューズだと良く滑り怖かった。
・9ピッチ目:�控�15m(トポには5.7と記載)
 頂上直下の岩壁の基部を右側(北側)に回り込み、テラスで確保。
 明瞭なクラックを登攀する。岩はしっかりしている。
 頂上に直接出る為、最も気持ちの良いピッチ。
 残置支点はなく、ナチュラルプロテクションを使用。

【1ルンゼ】
◎各ピッチはトポ記載のピッチとは異なった箇所で区切っている。
・1ピッチ目:50m�控蕁�
 ホールドは多いが支点がない為、ナチュラルプロテクション。
 上部は見た目より難しい。
・2ピッチ目:40m��+級。
 �元蘢�度のフェースを登るとルンゼになる。
 ルンゼを登攀すると壁となり、左手の岩稜帯を登ると確保支点有り。
 正面にもシュリンゲが見えるが別ルートと思われる。
 因みにルンゼ左側の壁を登ると�元蕁淵�ラック;今回は登攀せず)。
・3ピッチ目:40m�元蕁�
 真上のピナクルに向かって行くつもりで、左側のカンテを登攀。
・4ピッチ目:30m。
 �元�+。以前は直上のハングをA1で登っていたとのことだが、
 現在は左側のスラブを登る。ボルト支点が2つあり。
 手がかりが多く、特に問題ない。
・5ピッチ目:30m�元蕁�
 スラブ上方のテラスを目指して登攀。通常はここで終了した方が良い。
・6ピッチ目:30m。�元�+。
 チムニー。濡れており、あまり良くない。
 20m程度登攀すると草着テラスに出る。右バンドにいくと終了点。
 (草着テラスの左側の木に残置シュリンゲあり)
 今回はこれらを全て見逃し下記のαへ、行ってしまった。
・αピッチ:20m。��+(5.10C以上)。
 岩が脆く、濡れておりコケも多い。支点もない。
 壁は5.10c以上で、ナチュラルプロテクションを効かす所もなく、
 20メートル、完全ランナウトした。
 壁を登攀しきると、確保可能な木が現れ、
 そこからシュリンゲとカラビナを残置して懸垂下降を実施した。
 また5ピッチ目確保支点からα上部の確保支点迄50m一杯となる。
 記述通りかなり悪い為、αへは行かないこと。

【行動装備】
《行動着》:
 保温下着(上(※1))+長袖上着+ヤッケ(※2)+ロングパンツ
  +フィット靴下+ヘルメット+皮手袋(※3)
 クライミングシューズ、チョークバック、シュリンゲヌンチャク(60�僉�3)、
 ヌンチャク×4、PAS、シュリンゲ+カラビナ(120�僉�3、180�僉�1)、
 ハーネス、ザイル(8.0mm×60m)×2、捨シュリンゲ+捨カラビナ、
 カム(#0.5、#0.75、#1、#2、#3、#4)、
 ATCガイド+HMSカラビナ、

【一般装備】
 登山靴、登山靴用ビニール袋、コッヘル×1、コップ×1、ガス×1、
 雨具(上下)、エアマット、シュラフ(3シーズン/イスカ450)、
 シュラフカバー、ダウン、手袋(中厚手)、毛帽子、
 着替え(保温下着(上))、サングラス、テント、テント用マット、
 アイゼン、地図、コンパス、トイレットペーパー、
 テーピング、箸、プラスチックスプーン、コンタクトレンズ、
 メガネ、歯ブラシ、火器、ヘッドランプ、電池(単4×7)、
 ライター、ナイフ、リップ、バンドエイド、
 ウェットティッシュ、ストック×2、銭湯装、お金

【食料・水分】
 朝食:8日/9日 パン500kcal×4/ドライフルーツ、コーヒー×2
 昼食:8日/9日 パン500kcal×4/ドライフルーツ、コーヒー×2
 夜飯:8日   レトルト食品×1、α米×1、コーヒー×2
 水分:4.0L   ポカリスエット2.0L/水1.5L、コーヒー×2

 ※1行動着(長袖上着):10月になると寒い。あった方が良い。
 ※2行動着(ヤッケ):行動中は使用しなかったが、登攀後の防寒着として使用。
 ※3行動着(皮手袋):下山時に使用。

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 



This page is generated by Yamareco. - http://www.yamareco.com/