[山行計画書] 早戸川水系 鳥屋鐘沢~ヌタノ丸
(山行種別:沢登り, エリア:丹沢)
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行動予定
(自由記述)
早戸川林道/国際マス釣り場の先8:52−
下り口間違えて国際マス釣り場の一番上流に下りてしまい
早戸川をしばらく遡行する−
9:20鳥屋鐘沢出合−
9:54標高390m二俣状−
10:20標高430m2段10+5×L10m大滝−
(中央クラック登る)−
11:50標高480m二俣状−
12:29標高580m二俣−
12:37標高600m二俣状−
12:48標高650m二俣状12:58−
13:12標高730m二俣状−
13:24標高800m二俣状−
14:27標高940m−
(左岸尾根へ)
14:50本間沢・鳥屋鐘沢界尾根上標高1070m辺り15:01−
15:30標高829m蓬平−
15:48標高775mヌタノ丸15:52−
16:20標高540m−
(尾根末端にて懸垂下降20m)
17:00早戸川河原−
17:09早戸川林道−
17:21駐車スペース=
入浴(別所の湯\700)
注意箇所・注意点■丹沢の沢登り記録全般
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■鳥屋鐘沢

 遡行グレード:1級上(大滝巻いた場合)
        2級下(大滝直登の場合)

 この沢の核心部は出合〜標高480mまでのゴルジュ帯がメインで
 あとは標高800〜850mのゴルジュ帯。
 特に標高430mに出てくるこの沢の大滝と呼ばれる下段10mの直登。
 中央を走るクラックルートは見た目よりも悪い。
 何故かというとヌメっているから。

�|鷦屬楼貳姪�に早戸川林道は土砂崩れや落石が多いため禁止されている
 ようだが、渓流釣りの駐車が多い。車が落石に遭っても自己責任。
 国際マス釣り場を過ぎ、しばらく走って出てくるアーチ状ゲートの
 100m手前の堰堤前(2〜3台)、ゲートを潜ったすぐ先に2台、
 林道が南から西向きに変わる箇所に1台といったところか。
 ゲート手前の広くなった路肩は警告表示通り、ゲートが閉じたときの
 Uターン場所なので空けておきたい。
 なお鳥屋鐘沢出合のすぐ対岸は路肩部分が狭いので、駐車できなくはないが
 邪魔になりそうなので止めておきたい。

�▲�レンジ色の看板「空き缶が泣いている」の5m手前、ガードレールが
 切れた箇所からトラロープ沿いに対岸の鳥屋鐘沢出合へ難なく下りられる。
 ただし増水時は早戸川の徒渉がシビアであろう。

�D参鮎眤瑤貌�ると早速左がゴルジュ壁となり、きれいな2条L15mナメを
 筆頭に、1〜3m小滝が11個ほど続く。

�ど弦�390mで最初の二俣。水量比は1:3。
 右に進むと黒色の取水パイプが左側に並行し、ヒョングリ状に水が溢れ出した
 取水ポンプ塔が出てくる。
 すぐ奥は3条4mスラブ滝。垂直に近いスラブなので右ザレから巻く。

�ズ討咼乾襯献紊箸覆蝓�2段1.5m滝の先は、この沢の最峡部、幅1m弱の
 ゴルジュ状3m滝。左ザレをステミングで登ると上にボルトがあった。
 さらに1.5m(左壁�卦蕁檗法�2条1.5mを越えると
 この沢の大滝と言われる2条10m滝が出てくる。
 通常は右隅から小さく巻くように登るのであろう。右隅上の木に古い残置
 ロープが巻いてある。
 さて今回は中央クラックを直登してみた。
 出だしに大きな環状ボルトが設置されてある。
 見た目楽そうなクライミングに見えるが、全体的にヌメリがあって
 クラック内のフットジャムもズルっと滑りそうで気が抜けない。
 途中、2m上と6m上の左壁に古いけど安定したボルト、
 7m上のクラック内にハーケン&古いロープスリングがある。
 終了点も古いが安定したボルト2個。
 クライミンググレードはホールド的には�卦蕁椶世�、ヌメリを入れて
 �元蕕箸靴燭ぁ�
 くれぐれもクライミング慣れしている人以外は取付かない方がよい。
 (普段5.11台を登っている私もちょいチキンになった)
 大滝の上段は5×L10mのナメ状で楽だが、場所によりヌメリが
 あるので要注意。

�Δ気蕕縫乾襯献紊和海�、1〜5mの小滝が8つくらい連続する。
 黒いビニールテープがお助け用についているが、�卦蕁櫃�らいの
 登りもある。

�ЛΔ離乾襯献紊鯆眠瓩垢譴仟瑤亙針泙砲覆襦�
 4mと2×3m小滝を容易に越せば、標高480m二俣状。
 左の支沢は涸れている。
 それを過ぎれば左に崩壊地を見る。

��標高510mほどで最初の堰堤を左から越すと、さらに2つの堰堤。
 いずれも左から越せば、右側が護岸堤のようになった石積み側壁。
 その奥にも低い堰堤があり、標高580mで水量比2:3の二俣。
 左俣の奥には2段2m、3段5m?、堰堤が見える。
 ここは右俣へ進むと間もなく標高600m二俣状。
 支沢の左沢は涸れている。
 この辺は両岸とも杉の植林となっている。

��標高650mは水量比3:2の二俣状。
 左右とも堰堤がある。
 ここは左沢へ進み、堰堤を左から越えていく。

��右が崩壊した倒木群で埋まった箇所を右ザレから巻くと
 標高730m二俣状。水量比は2:3。
 今回は右へ進んで少し行くと、正面に5mくらいの岩塔が見える。
 ここが標高800m二俣状(三俣状)で右の支沢は岩塔の右側を涸れた棚と
 なっていて、岩塔の左手はガレの押し出しだ。
 左沢へ進むとまたゴルジュとなり1〜4mの小滝が5つほど続く。
 これが終わるといよいよ水涸れとなり、沢は平凡なゴーロとなる。

��このまま最後まで詰めると急になりそうなので、標高940mあたりで
 右手(左岸)の細い尾根に乗り、本間沢と鳥屋鐘沢の界尾根を目指す。
 所々痩せてはいるが、それほど問題なく約25分で、本間沢ノ頭から
 丹沢観光センターへ下りる古い登山道の尾根に出た。

��下山は今回ヌタノ丸から古くは扇平と呼ばれた岬状に張り出した尾根を
 使ってみた。
 ポイントは標高1030mあたりで、丹沢観光センター方面への経路を外れ
 読図で北北東尾根に乗ることと
 途中進路を遮る植生保護柵を6回ほどハシゴや穴、扉で乗り越えること、
 そしてこの尾根の最大の核心は、最後の末端である。
 地形図通り、末端は高度差50m以上切り立っており、余程カモシカ的な
 人でない限りクライムダウンは難しいであろう。
 北に向け、木を伝ってできるだけ下り、最後の20mは太木にロープをかけ
 懸垂下降して早戸川河原に下りた。
 この尾根を下降するには、できれば40〜50mのロープと下降器はほしい。


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