[山行計画書] 守門岳周回(コウクルミ沢左岸 - 本高地沢右岸)
(山行種別:山滑走, エリア:甲信越)
2022年01月29日(日帰り)

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集合場所・時間カーナビが案内出来ない事象あり(感想で後述)
除雪スペースは8台ほど駐車可能。当日は8時過ぎに満車となり、以降到着すると縦列
但し今の時期は大岳も混雑する程ではありません
行動予定
(自由記述)
冬期除雪終了点 04:04 - 04:35 ニ口駐車場 04:42 -7:47 網張り - 8:14 大岳分岐 - 8:34 青雲岳 - 8:49 守門岳 9:28 - 9:35 青雲岳 - 10:48 護人清水 10:55 - 11:10 ニ口駐車場 - 11:26 冬期除雪終了点
注意箇所・注意点スキーは勿論スノーシューでも可能な周回です。冬の守門岳は二口コースが雪庇ナイフリッジの難所になりますが、本レコの尾根は大岳ショートカットとスノーブリッジさえ気をつければ危険箇所はありません。どちらの尾根も滑走に向いています。

コウクルミ沢左岸尾根(南西尾根):
除雪終了点から大岳方面には川を鉄橋を渡りますが、渡らず右手の台地へと登ると林道二分線に出れます。夏の二口登山口(猿倉橋)を過ぎて中の高地沢を橋で渡った所のフタコブが尾根の末端ですが、裏側からコウクルミ沢を橋で渡って取り付くのが楽。
尾根は何度か緩急を繰り返しますが急登は短く、ブナ林で樹間が十分空いてました。滝見台(952m標高点)は痩せたピョコですが着雪してもう均整よく太っており、高低差もないため問題なかったです。
1250m付近から大岳・青雲岳のコルに向かって大岳を巻くショートカットですが、このラインは無木立のためコンディションに左右されます。まだ雪庇崩壊やクラック等は見当たりませんが、全層雪崩のリスクが高い日は山頂を経由するのが確実です。

本高地沢右岸尾根:
上部は傾いた飛行場滑走路のような無木立大斜面がずっと続き、晴れていれば最高。ガスに巻かれると方向を見失うので注意。中間付近から尾根らしくなりますが、落としていくほど樹間が狭くなって行きスキーの素早い踏み換えが必要でした。末端は急斜面となり、緩んだあたりからスキーヤーズライトに入りオカバミ沢へ。厚み十分のスノーブリッジを渡り対岸の尾根をシールで標高差50mほど登り返すと二口登山道の尾根鞍部(護人清水)に出て、猿倉山の南西面を斜めに滑降して行けば林道二分線に出ます。
大原側は冬行ったことないのですが、少なくとも二分側からは本高地沢右岸尾根が守門岳への最短コースです。

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