[山行計画書] 北岳バットレス第4尾根(Bガリー大滝から)
(山行種別:アルパインクライミング, エリア:甲斐駒・北岳)
2024年08月23日 ~ 2024年08月25日 [予備日:1日]

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集合場所・時間甲府9:05 芦安10:00発のバスに乗車、広河原10:58着
行動予定
(自由記述)
1日目
広河原11:10-白根御池小屋(泊)
2日目
白根御池小屋03:4704:14大樺沢二俣04:55B,C沢入口06:00Bガリー大滝06:4507:11Cガリー07:26ヒドンスラブ下部07:33第四尾根主稜取付07:4511:109ピッチ目終了点11:3012:10北岳12:4913:05両俣分岐13:1113:18北岳肩ノ小屋13:2513:47小太郎尾根分岐13:5213:57草すべり分岐14:0015:08白根御池小屋(泊)
3日目
白根御池小屋7:00-9:00広河原
緊急時の対応・ルートバットレスには行かず一般道で北岳登頂
注意箇所・注意点■御池小屋〜B沢、C沢入口
一般登山道1時間10分〜20分
B沢にはボルダー岩有り、C沢は水が流れている、標高2500mあたり
■B沢、C沢入口〜Bガリー大滝
B沢とC沢の間の草付尾根のしっかりした踏み跡を登る。入口に小さいケルン有り。
一時C沢側に向かう感じ、ロープをくぐって急なところを登って行く。その後B沢側を登って行くとBガリー大滝が見えてくる。
入口から約1時間でBガリー大滝到着。
■Bガリー大滝
クラックというか凹角沿いに登る。クライミングシューズでロープ無しで登ったが、ロープを付けたほうが良かったか。2ピッチ分。(濡れていたらロープを出す)
■Bガリー大滝〜4尾根取付き
上で靴を履き替え左手の踏み跡を上に登って行く。ちょっとした岩場の有るルンぜを登って行くと黒いフィックスロープが出てくる。
ロープが結んである所まで登ると左手に踏み跡あり、それを辿るとCガリーが見えてくる。Cガリーに下りて右岸のヒドンスラブまで登る。
右岸やトラバースはがれてるので注意、左岸の岩沿いのほうが歩きやすいので4のマークのあるヒドンスラブ迄上がってからトラバースも可。
ヒドンスラブは湿っていた。ロープ無しで登る。(濡れていたらロープ検討)途中から左手へ上がった方が安全。直ぐに4尾根取付きに到着。
■4尾根
1ピッチ目:スタートはクラック、フィストサイズ、カムは#3が決まる
2ピッチ目:比較的易しい、伸ばせば45mぐらい伸ばせる
3ピッチ目:普通にやさしい
4ピッチ目:普通にやさしい、やや難しい三角垂壁まで
5ピッチ目:三角垂壁からマッチ箱までの馬の背
マッチ箱から懸垂下降、懸垂支点は2か所、ただ下のテラスは1パーティー分
6ピッチ目:やや難しいフェイス
7ピッチ目:枯れ木テラス迄、カンテかルンぜ、ルンぜのほうが易しい
8ピッチ目:怖いトラバース、中間支点は1か所、ロープを岩にかけて、両手で持てる、フリクションはよく効く、終了点はハーケン、リングで1か所のみ
9ピッチ目:要塞ハングのチムニー一番の核心、手がかり有るが疲れた体に厳しい
■山頂へ
お花畑の踏み跡を通って一般道へ

メモ
50mハーフロープ2本、カム#0.5-#3 1セット、クイックドロー類10数本
登頂日水消費1,700CC
その他■白根御池小屋
夕食5時、ハンバーグ
朝食5時、和食
インナーシーツ等持参のこと
■電波状況
北岳周辺ではauは全く入らずDocomoだけ入る

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 
 
 

個人装備品50mハーフロープ, カム#0.5-#3 1セット, クイックドロー類10数本, トランシーバー


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