[山行計画書] 箱根屋沢
(山行種別:沢登り, エリア:丹沢)
2022年10月30日(日帰り)

表示変更:地図を隠す

行動予定
(自由記述)
箱根橋8:45-
箱根屋沢入渓-
9:00標高480m2段15m滝-
9:25標高520m5m壊れた梯子が左手前にある滝-
9:38標高540m12m滝-
10:00標高550m12m滝-
10:40標高590m8m滝-
10:55標高640m2段15m滝-
11:38標高660m2段20m滝-
12:22標高680m15m(人工)滝-
12:56標高720m10m(人工)滝-
14:00標高750m7m滝-
14:30屏風岩山東尾根 標高910m稜線-
15:24箱根屋沢左岸尾根 標高650m-
15:42県道-
15:50箱根橋
その他■箱根屋沢

遡行グレード:2級上(上部の滝直登含む)

①駐車は県道/箱根橋あたりに数台。バスなどの通行があるので邪魔にならないよう。土日は時期柄、河原のデイキャンパーが多い。

②箱根橋の左側から容易に入渓する。

③入ってすぐに2つの堰堤。右脇の梯子から巻ける。
3つ目の堰堤は埋まっており真ん中から越せる。

④左、右から涸れ沢を見送ると標高480mで2段15m滝。
当日は水量少なく水流沿いを直登。ハーケン3つあり。Ⅲ級-。
水量があるときは左壁をヘツるように登るが落ち口手前が悪い。
または手前の右からの涸れ沢手前から梯子とロープに沿って少し大きく巻く。

⑤左に3段25m涸棚を見送り、標高500mで一見3段に見える滝があるが、中段は石積み堰堤。上段に見えた倒木のある5m滝は水流右壁から登れるが落ち口がやや悪い(Ⅲ級+)。
壊れた左手の梯子の先から小さく巻けるが、足場となる岩の上に土が溜まっておりこちらもやや悪い。

⑥標高530mの12m滝は水流左から登れる。Ⅲ級。木を支点にする。
続く3m滝を越せば12m滝。右壁を直登。Ⅲ級+。落ち口に支点があるが、確保体勢が悪いので、この支点はランニング使用し左の木で確保。

⑦標高580mで長さ15mナメ滝、590mで8m滝を越すと左から涸れ沢。
続いて5m、2m、7m下部樋状滝を越し、2段15m滝が現れる。
水流左側に古い残置があるが中間部の乗り越しがやや難。
または右隅のコーナー状を登り、落ち口少し上に向けトラバースできる。
こちらはⅢ級+。(左側はⅣ級くらい?)

⑧標高670m2段20mは左の乾いた岩から登り、下段落ち口に向かい
残置沿いに登る。ハーケンは数箇所ある。Ⅳ級-。
上段は樋状で水流は滑りやすい。終了点は岩に古いリングボルト3個。

⑨すぐに標高690mでほぼ垂直の15m滝。ここは右壁のリス沿いにハーケンが多数打ち込まれておりアブミの架け替えになるがすべて古いものばかり。使用は十分注意。
ここではドコモFOMAが通じた。
高巻きは右側からで、落ち口の上5mほど登ったら沢に向かいトラバースして戻れる。

⑩標高710mの10m滝も直登ならA0またはアブミとなる。
水流左側の残置を使用するが架かっているスリングは古い。
リードはⅤ級A0くらいのクライミングとなる。

⑪標高725mの3m滝は左壁。Ⅲ級。
標高730m二俣は水量比1:5。
右俣に進むと7m滝(Ⅲ級-)、5m滝、ナメ滝がありフリーで越す。

⑫標高830m奥の二俣も右の苔岩状の右コーナーを登る。
あとは上部に見える稜線に向かい植林帯を詰めると標高910〜920mで
屏風岩山から東に伸びる尾根に飛び出す。踏み跡は明瞭だ。

⑬下降は屏風岩山まで西に登り、北の大滝峠から東海自然歩道を大滝橋か、
詰めあげた箇所から箱根屋沢左岸尾根を作業径路を使って大滝キャンプ場南側の県道が岬状に膨らんだあたりに降りられる。
この尾根の途中650mあたりは見晴らしがよいが、柵の左側は所々藪。
また尾根末端も時期柄藪を掻き分ける。(踏み跡に藪が被っている程度)

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 



This page is generated by Yamareco. - http://www.yamareco.com/