[山行計画書] 叶山牢口ルンゼ遡下行
(山行種別:沢登り, エリア:関東)
2022年11月20日(日帰り)

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行動予定
(自由記述)
スタート地点 10:02 - 15:02 股峠 - 15:33 三等三角点 / 二子山 15:44 - 15:58 股峠 - 16:01 二子山倉尾登山口 - 16:02 ゴール地点
その他◯牢口
10:02 出発
10:10 ゴルジュ入口
10:30頃 地球儀滝登攀終了
11:00頃 2.5m樋状滝登攀終了
12:08-35 遡行終了点で休憩
14:07 帰着
◯二子山
14:58 出発
15:33 西岳山頂
16:01 帰着
■ルート概況(牢口のみ)
○牢口ルンゼ
※滝の落差等は自作遡行図に基づく。
※絶対ラバーソール推奨。
・白水隧道の右脇に車を置き、適当に斜面を下って、ゴミの多い沢を少し遡ると、沢が左に曲がる所で、急に深いゴルジュとなる。
・最初の2mナメ滝は、ラバーソールなら苦労しない。
・次が核心の地球儀滝。3m程度だが、ツルツルで難しい。水の少ないときはフリーでも上がれるようだが、増水しているため無理で、ボルトの抜けた穴にリングボルトを入れ、アブミでA1して越えた(リングボルト回収済)。
・次の1m滝も水流が強く厳しい。突っ張りで水流を跨いで突破(IV+)。
・その上の2.5m滝もツルツルで、しかも抜け口には邪魔なCSがあって難しい。突っ張りで上がり、上部で左壁に移って突破(VI-)。ロープで確保し、空身で登るべき滝。
・以降はゴルジュの幅が少し広くなり、巨岩ゴーロの迷路状を登る。部分的にIV+程度までの登りがあるが、ロープは不要。岩をくぐる所が多く、面白い。荷揚げが必要な滝もいくつかある。難しい場合は他の所からもっと容易に登れることが多い。
・空が開けてくるとゴルジュは次第に浅くなり、最後は3面張りコンクリートの水路となって遡行価値はなくなる。
・左岸斜面を適当に登ると、現役の石灰鉱山としての叶山の姿を見ることができる。
・下降時、懸垂下降が必要な箇所は2箇所。どちらも残置スリング及びカラビナあり。20m程度降りるので、45m以上のロープか、25m以上のロープ2本ある方が良い。ロープの流れに注意が必要。

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