[山行計画書] 剱岳 チンネ左稜/八ツ峰Dフェース
(山行種別:アルパインクライミング, エリア:剱・立山)
2016年10月07日 ~ 2016年10月09日

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集合場所・時間10月7日:川嶋PA1:30⇒5:00立山駅6:00⇒(立山ケーブルカー)
 ⇒美女平6:30⇒(立山高原バス)⇒7:20室堂8:00
 ➡長治郎出合13:00➡熊の岩15:00➡池谷乗越16:30➡三ノ窓17:30
10月8日:4:00三ノ窓➡5:00チンネ取付➡12:00チンネ頂上
 ➡14:00 Dフェース取付➡妻頂上17:00
10月9日:妻頂上5:30➡9:30剱岳山頂10:00➡16:00室堂
行動予定
(自由記述)
《アプローチ&帰路》
・立山ケーブルカー/立山高原バス:6:00チケット購入だと7:00乗車の可能性。
 増便している可能性が有る為、早めのチケット購入が良。
 6:00前でも乗車可能であろう。
・長治郎谷の雪渓は一部崩壊。一時、左側の岩場に移って移動。アイゼン必要。
 池谷乗越には長治郎谷の右俣を登攀。
 池谷乗越から池谷ガリーを下降し、三ノ窓でビバーク。
 40分程度で到着するが時間が無ければ、八つ峰の頭に登攀してビバーク。
 2日目は行動時間が長い為、早出すること。
・三ノ窓から雪渓を横断してチンネ基部に着く。雪渓は急斜面の為、アイゼン要。
 チンネ基部をトラバースすると大きなテラスが有り、
 少し進むと左稜線取付(逆4の字を目指す)。

《チンネ(左稜線)》
・1P:チンネ左端ガリー左バンドから左上する急な凹角のフェース
 (リッジ下端の右側ルンゼ側壁)を登り、一段上のバンドでピッチ切る(15;掘法
 2P:バンド左端からフェースを直上。
 次のバンドから更に直上、二つ目のバンド迄(40m;検法
 3P:フェースを登り、ピナクル下を右に回り、
 岩溝を登りピナクル裏側の岩の間のテラス迄(50m;掘法
 4P:傾斜のあるフェースをホールドを頼りに直上、リッジ上に出る(20m;+)。
 5P、6P:供7P:リッジ上の凹角か左側のフェースを登る(40m;掘法
 8P:連続するピナクルを越えてT5迄(50m;検法
 9P:核心部。右側のリッジから左のフェースから小ハングを越え、
 再びリッジを登り狭いテラスで確保(35m;后法
 10P:リッジ通しのクラックからフェースを登り、20mでリッジ最上部。
・チンネの頭からの下降:
 裏側のコルからルンゼを池の谷ガリーに向けて懸垂下降(掘法
 直接本峰に向かう場合、三の窓の頭(チンネの頭の裏側のコルの南側のピーク)を
 池の谷側から巻いた先のコルからも降りられる。

《Dフェース(富山大ルート)》
・ルートを間違えると難しくなる為、注意。
 取付はCフェースとDフェースの間の狭く急なルンゼより階段状の岩を登った辺り。
 ハーケンが3ヶ有り。
・1P:かぶり気味のフェースを左に巻くように始まり、凹角(25m;+)。
 上部張り出しがポイント。
 2P:凹角から左の脆いフェース(30m;掘法
 3P:フェースを20m直上、少し右にトラバースの後、草付混のフェース。
 後、右にバンド状テラスへ(40m;-)。
 4P:左バンドからリッジ。ザイルが屈曲する為、リッジ先のテラスで区切る(40m;検法
 5P目:(40m;検法6P目:(20m;供法

《ケーブルカー/バス》
立山→(ケーブルカー)→美女平(→bus→室堂):
 6:00(始発;増便で6:00前発の可能性有)
室堂→美女平(→立山→):
 15:40、16:20、17:05、17:40(最終便;室堂からタクシー無し)
《食料・水分》
 朝飯/昼食:19日/20日/21日分
 (パン/シリアルバー/ドライフルーツ;合計で約4500kcalあればOK)コーヒー×2
 夜飯:19日/20日(レトルト食品×2、α米×2)コーヒー×2
 水分:3L(ポカリスエット1L。剱沢キャンプ場で2L補給,熊の岩でも補給)
 粉ポカリは1L ずつ用意。1Lのプラティパス容器に粉ポカリを用意。2Lを水として用意。

《装備》
 クライミング道具:
  シュリンゲヌンチャク(60僉3)、ヌンチャク×3、シュリンゲ+カラビナ(120僉3、180僉1)
  捨シュリンゲ+捨カラビナ、カム(#0.5、#0.75、#1、#2、#3、#4)、ハーネス、
  ATCガイド+HMSカラビナ、PAS+管付カラビナ大、クライミングシューズ、チョークバック、
  8.3mm50メートル・ロープ×2、皮手袋、ヘルメット、
 行動着:
  保温下着(上下)+長袖上着+ハーフパンツ(ロングパンツ)+フィット靴下
 一般装備:登山靴、登山靴用ビニール袋、コッヘル×1、コップ×1、ガス×1、
  雨具(上下)、エアマット、シュラフ(3シーズン/イスカ280。9/27ではイスカ450を使用)、
  シュラフカバー、ダウン、手袋(中厚手)、毛帽子、着替え(保温下着(上))、
  サングラス、テント、テント用マット、アイゼン、地図、コンパス、トイレットペーパー、テーピング、
  箸、プラスチックスプーン、コンタクトレンズ、メガネ、歯ブラシ、火器、ヘッドランプ、
  電池(単4×7)、ライター、ナイフ、リップ、バンドエイド、ウェットティッシュ、ストック×2、
  銭湯装、お金

《その他》
・剱沢小屋:080-1968-1620/076-482-1319。
 立山黒部アルペンルート:076-432-2819

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 



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