[山行計画書] 魚野川/登川水系 米子沢
(山行種別:沢登り, エリア:甲信越)
2023年07月30日(日帰り)

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集合場所・時間桜坂駐車場6:00集合
・一日500円(駐車場内の清水森林組合の管理人さんに支払う)
・新設トイレあり
・登山届ポストは第4駐車場内、巻機山登山口手前にある
・紅葉時期などのハイシーズンの休日は朝6時頃に満車になることもある
行動予定
(自由記述)
桜坂駐車場 06:30 - 米子沢 - 11:30巻機山避難小屋12:00 - ニセ巻機山 - 13:30 6合目 - 14:00 5合目 - 14:30桜坂駐車場 - ゴール地点
注意箇所・注意点■米子沢(こめこさわ、地元の方はこめごさわとも呼ぶ)

上越の名渓として非常に人気があり、沢慣れた方で各滝のルート取りを理解している
方はロープを出さなくても突破できるが、水量の多いとき、ルート取りをミスした
とき、まだ沢登り初級者には厳しい面も併せ持つ。
メンバーに初級者がいらっしゃる場合は、臆することなくロープで確保した方が
よいでしょう。
過去に多数滑落や溺死事故が起こっていますので教訓にされてください。
遡行グレード 2級下〜2級

なお水量の目安として国土交通省HP「川の防災情報」で新潟県南魚沼市清水の
水位観測所データがリアルタイムに更新され私は役立させてもらっています。
平水時の水位は0.18〜0.26mが目安で、0.3m以上ですと増水していると
判断でき、その際は滝の落ち口上で踝程度の水量でも足払いを食らうような
水圧を受け滑落するリスクを包含していますので、特に初級者を連れての
溯行は止めた方が賢明です。

積雪の多い年は8月上旬でも1300m付近にスノーブリッジが残ることがあります。
気温が上がればブリッジ崩壊のリスクもあるので注意が必要です。
その年の積雪状況にもよりますが、ブリッジの全面崩壊だけでなく、雪崩の弱層の
ように底面の剥離崩壊もあるので潜る際は雪質と剥離しそうな箇所を要観察。

1340m日影沢との二俣から小ゴルジュ帯となり滝が連続しますが、5つ目くらいの
広い釜を持った2段8m滝を右壁から巻き越える際、注意が必要です。
壁自体はそれほど難しくはないですが、右隅を真っ直ぐと滝の落ち口よりも5m
くらい上まで巻き登ると、さらに上部に向かい踏み跡が残っています。
これをゴルジュから離れるよう登ってしまうと、間違いです。
正しくは落ち口よりも少しだけ上に出るように巻き登り、そのままゴルジュに沿って
続く草付きのバンドをトラバースし、ゴルジュ内5m滝の先で沢に下ります。
溯行日当日も結構たくさんの方が上まで踏み跡を追っていってしまっていました。
間違いに気付き沢に戻ろうとしたら懸垂下降2ピッチ以上です。

■マウントファーム http://mt-farm.info/

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山岳保険 /
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個人装備品ハーネス, ヘルメット, 確保機, ロックカラビナ, カラビナ, スリング, セルフビレイランヤード, 長袖, ズボン, 靴下, グローブ, 雨具, 日よけ帽子, アプローチシューズ, 渓流シューズ, ザック, 行動食, 飲料, 地図(地形図), コンパス, , ヘッドランプ, ファーストエイドキット, 保険証, 携帯, 時計
共同装備品ロープ8mm×30m


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