[山行計画書] 吾妻連峰縦走
(山行種別:積雪期ピークハント/縦走, エリア:磐梯・吾妻・安達太良)
2023年10月17日(日帰り)

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集合場所・時間路線バスの始発前のため「GO」で5:00にタクシーを予約して横浜駅へ

【往路】
6:12東京→7:44福島 つばさ121号
9:23福島駅→9:58高湯温泉 路線バス

【復路】
14:33白布温泉→15:14米沢駅
16:23米沢→18:36東京 つばさ148号
行動予定
(自由記述)
■1日目
高湯 10:08 - 11:12 不動沢登山口 11:13 - 13:18 硯石 13:20 - 13:59 大根森 14:07 - 14:22 五色沼分岐 - 15:04 一切経山 15:18 - 15:46 酸ヶ平避難小屋 15:54 - 16:20 浄土平ビジターセンター - 16:46 吾妻小富士 16:47 - 17:05 浄土平 17:06 - 17:22 浄土平ビジターセンター 17:23 - 18:12 鎌沼 - 18:28 酸ヶ平避難小屋
■2日目
酸ヶ平避難小屋 03:26 - 03:46 鎌沼 03:48 - 03:56 姥ヶ原分岐 03:57 - 04:50 東吾妻山 04:54 - 05:25 姥ヶ原分岐 - 05:32 鎌沼 - 05:50 酸ヶ平避難小屋 06:48 - 07:20 一切経山 07:27 - 08:12 五色沼分岐 08:13 - 08:24 家形山 08:25 - 08:42 物見岩分岐 08:43 - 09:28 兵子分岐 09:29 - 09:37 兵子 09:50 - 09:54 兵子分岐 09:55 - 10:13 ニセ烏帽子山 10:14 - 10:48 烏帽子山 11:21 - 12:10 昭元山 12:11 - 13:08 東大巓分岐 - 13:38 東大巓 - 13:52 弥兵衛平分岐 13:53 - 14:26 明月荘
■3日目
明月荘 05:06 - 05:33 弥兵衛平分岐 05:34 - 06:21 藤十郎分岐 06:22 - 06:29 ヤケノママ分岐 06:30 - 07:24 人形石 07:25 - 07:54 かもしか展望台 08:03 - 08:47 梵天岩 - 08:55 天狗岩 08:56 - 09:13 西吾妻小屋 09:33 - 09:42 西吾妻山 10:01 - 10:37 かもしか展望台 10:50 - 11:01 北望台登山口 - 11:42 天元台ロープウェイ 天元台高原駅 11:55 - 12:06 ゴール地点
注意箇所・注意点■アクセス
今回は登山口から駅までのバス便が1日5本ある天元台をゴールにした。
一方、スタートの浄土平へのアクセスは、コロナ禍で2年前からバスが運休していて、期待したこのGWの復活も叶わなかった。ひとりでタクシーは贅沢すぎるのでバス終点の高湯温泉から、標高差1,200m、コースタイム5時間半を歩いて浄土平に入ることにした。
浄土平のバスが復活すれば余裕をもって1泊2日で歩ける行程だけど、頑張って2日で歩くか、と出発。途中で予報が変わって3日目も快晴になり、道中で2泊3日に変更した。

■混雑具合
GWにもかかわらず浄土平〜一切経山、天元台〜西吾妻山の区間以外は人がほとんど歩いていなかった。
特に主稜線では明月荘泊で逆方向から縦走してきた1パーティーと単独行の男性に遭遇した以外は誰とも会わず、後続者もいなかった。
酸ヶ平避難小屋泊は自分の他に1組2名、明月荘泊は自分1人だけだった。

■コース状況
主稜線は烏帽子山を下る西面以外は完全に残雪に覆われていて、ほとんど軽アイゼンを付けっ放しだった。
滑落するような地形はなかったけど、平らで広い森の中を進むため方向感覚が狂いやすく、テープを探しながら、またGPSに助けられながら徘徊するように進んだためスマホのバッテリーが減りがちだった。
夏道が見えない残雪期は、紙の地図とコンパスだけで歩くのはちょっと大変に思う。
特に昭元山あたりから、ハイマツのヤブを夏道を見極めて突破する必要があり、結構難儀した。

■登山届
コンパスでWeb提出したが、途中で行程を2日→3日に変更したのにスマホの電波が弱くて変更届に手間取った。放置すると下山予定日だった2日目の夜に緊急連絡先へメールが行ってしまうため取り下げした。
バックアップで紙の届出もしておけばよかった。

■スマホ電波
docomoが圏内になったのは浄土平、吾妻小富士山頂、東吾妻山山頂、一切経山南陵〜山頂、天元台で、主稜線や明月荘周辺は基本的に圏外か、入っても電波が弱くてネットには繋がらなかった。
その他白布温泉東屋旅館で日帰り入浴600円
打たせ湯と露天風呂が気持ちよく、湯の華が咲くとてもいい温泉だった。
入浴時間11時〜16時最終受付(16時半終了)

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 

装備備考■持って行って良かったもの
・モバイルバッテリーを3個持参したが、1個が故障したので余分に持っていて助かった。
・長時間の緩んだ残雪歩きで靴が濡れてしまい、最終日に投入した虎の子の予備靴下が役に立った。やはり予備靴下1足は必ず持っていくべきだ。
・避難小屋泊だしサンダルは持って行くか迷ったが、やはり便利だし、帰りの新幹線で濡れた登山靴を履いていたら実に不快だったと思うので持って行って本当に良かった。
・つまみ兼行動食の柿の種はとても調子が良かった。普段好きなものは山でも好きだし、適度な塩分もいいし、炭水化物をボリボリ食べる満足感はスナックバーなどではちょっと得られない。
・浄水器は雪で作った水を沸かさなくても飲めるためガスの節約に役立った。

■持って行けばよかったもの
・虫除けスプレー。ブヨには1か月は早いと思っていたが雪解けと同時に発生するらしく、高湯からの登りはかなりうるさくて1か所噛まれた。
・ガスは最小サイズを持ったが、雪で水を作ったためにギリギリだったので少し重くなっても中型にすればよかった。


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