[山行計画書] 白峰縦走
(山行種別:積雪期ピークハント/縦走, エリア:甲斐駒・北岳)
2025年12月29日 ~ 2026年01月01日 [予備日:2日]

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山行目的白峰縦走
集合場所・時間早川町乗合バス時刻表
https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/pdf/20240910120556532.pdf
行動予定1日目
奈良田駐車場バス停 06:00 - 06:04 奈良田湖 - 06:11 笹山ダイレクト尾根取付き - 10:33 水場分岐 - 16:44 笹山 (1泊)

2日目
笹山 06:00 - 06:11 笹山北峰 - 07:35 白河内岳 - 08:15 大籠岳 - 10:07 広河内岳 - 10:29 大門沢下降点 - 11:20 農鳥岳 (1泊)

3日目
農鳥岳 06:00 - 06:37 西農鳥岳 - 07:14 農鳥小屋 - 08:50 間ノ岳 - 09:32 中白根山 - 09:57 北岳山荘 - 10:49 吊尾根分岐 - 11:10 北岳 - 11:22 吊尾根分岐 - 11:46 八本歯ノコル - 12:33 ボーコン沢ノ頭 - 13:38 城峰 (1泊)

4日目
城峰 06:00 - 06:41 池山御池小屋 - 08:23 歩き沢橋 - 08:53 野呂川林道 - 09:03 野呂川発電所 - 10:18 カッパ沢出合 - 11:28 第一発電所 - 12:05 奈良田温泉 - 12:09 奈良田バス停 - 12:15 奈良田湖 - 12:19 奈良田駐車場バス停
緊急時の対応・ルート◆概要
北岳、間ノ岳、農鳥岳からなる白峰三山は有名だが、その南にも稜線は延々と続いており、白峰南陵と呼ばれている。今回は、奈良田を起点に、南陵の主峰である笹山から、白峰最北端の北岳を目指す。縦走ならではの変化を感じながら歩きたい。

◆日程
12/28(日):東京=(電車)=奈良田▲0
12/29(月):▲0〜笹山南峰▲1(11.0h)
12/30(火):▲1〜農鳥岳▲2(7.0h)
12/31(水):▲2〜北岳〜城峰▲3(12.0h)
1/1(木):▲3〜あるき沢橋〜(林道)〜奈良田(3.5h+林道3.0h)
1/2(金):行動予備日
1/3(土):行動予備日

◆核心となり得る箇所
○農鳥岳〜北岳
3000m級の稜線なので、ふつうに気候的にすさまじいものがある。防寒、風対策を装備面でしつつ、天候判断には細心の注意を払う。極力避けたいが、閉じ込められたときのために行動予備を2日取っておきたい。

○農鳥岳〜農鳥小屋の区間
ここは斜度がありRFも必要になる可能性があるため、本企画の一番の核心と考えている。北上ルートの場合、農鳥岳〜農鳥小屋の区間が下りになり、難度が高い。一方北岳から入り笹山へと抜ける南下ルートでは、ここを登りで通過することになるので、難度としては容易になる。もし登りですらやばそうな雪壁になっていたら、むしろ北上ルートの方が引き返しやすいが、さすがに年越しの時期にそれはないと思う。

○北岳直下
一昨年(2023/12)は全く問題にならなかったが、積雪が多い場合は夏道が埋もれ、雪の大斜面のトラバースになる。その時は、尾根通しで行った方が安全。

○八本歯のコルに下る痩せた岩稜
一昨年(2023/12)に見た感じから、さほど問題にならないと考えている。ただし、一昨年はかなり雪が少なかったので、積雪量が多ければその限りではない。北上ルートの場合、引き返せないぶっつけ本番となる怖さはあるが、登りで入れるというメリットがある。

◆サイト地
○冬季小屋
・農鳥小屋(△):冬季小屋がある。積雪次第で扉が開かない可能性がそれなりにあり、あまりあてにはできない。Net1(2024to2025年越し)では使えている。
・北岳山荘(○):二階から入れる。白峰三山を行く人の多くが利用している。
・池山御池小屋(○):北岳や白根三山に行く人が良く使っているので、問題ないだろう。
・大門沢小屋(○):ERの小屋。2月にも使えている。水も出ており快適。

○テント場
・笹山ダイレクト尾根2300m付近(○):平坦なのでサイト出来る。他にも探せばありそう。
・笹山南峰(○):背の低い樹林があり、よくサイトされている。net3(2018/1中)など。
・大門沢下降点周辺(△):場所によっては暴風になるので不可能。ただし、ところどころに窪地があり、サイト出来るかも。とはいえ農鳥岳直下の方がよさそう。
・農鳥岳(○):山頂東が二重稜線になっており、net3(2018/1中)で幕営している。とはいえこの年はかなり雪が多い(白根御池小屋でも30cmくらい雪がある)ので、雪が少なければ厳しいか。
・農鳥小屋(○):小屋は開かなくても、風を防ぐことができる窪地になっているので、テントを張れる。
・ボーコン沢の頭(○):一昨年使ったところ。ただし、吹く時は風が強そう。ここまで来たら、池山御池小屋まで下ってしまいたいが。

◆ルート
<奈良田〜笹山>
笹山ダイレクト尾根と呼ばれる、エアリア破線ルートで登る。Net2の人曰く「標高1000mの電力施設までは踏み跡明瞭。以降も目印多く、ヤブと言えるほどの箇所もない。地形に沿って進むだけなので道迷いの危険性も少ない。YAMAPヤマレコ共に破線だが、一般道に近い。」標高が上がると雪深くなり、net2(2024/1下)では、2200mからスノーシューを履いている。笹山は南峰(2718)と北峰(2733)からなる双耳峰。背は低いが樹林がある。

<笹山〜農鳥岳>
白峰南陵のおいしい部分。白河内岳までは樹林が多く、タイムは積雪次第で変わり得る。その後は大籠岳、広河内岳と越えていく。基本的に限界上だが、雪がたまりやすいようで、net2(2024/1下)の人は農鳥岳あたりまでずっとスノーシューを履いている。とはいえ強風のおかげで固まっているので、net3曰く概ね夏と同じくらいのタイムで行けそう。大門沢下降点付近はだだっ広く、迷いと強風に注意。農鳥岳へは、基本夏道を進む。

<農鳥岳〜農鳥小屋>
西農鳥岳〜農鳥小屋への下りが、今山行の核心。夏道は尾根西の急な斜面をトラバースしているが、雪が多ければ怖い。その場合は尾根上を行くという手があるが、こちらもかなり急。尾根上を下ったnet2の人は、フリーで行ったが本来はロープが必要と言っている。一方でトレースがあれば、net1のように特筆すべきこともなく行けてしまうよう。基本的には、夏道を辿るのが良いと考えている。

<農鳥小屋〜間ノ岳>
基本的に夏道を辿るが、積雪深によっては変なトラバースやらラッセルやらになり得るので、県境を行くのも手。南下ルートの場合は、間ノ岳山頂が平らなのに加え、四重稜線みたいになっているのでRF注意。

<間ノ岳〜北岳山荘>
夏道を辿り、特に危険な個所はない。中白根山は実は農鳥岳よりも標高が高い。

<北岳山荘〜北岳>
吊尾根分岐までは、西側をトラバースしている夏道を辿るのが、ラッセルになり得るものの安全ではある。Net8(2020/1上)のように雪が多いと4,50mの雪壁トラバースになることもある。尾根通しも可能。吊尾根分岐以降は、雪が多い場合、西側をトラバースする夏道が巨大な雪壁と化し、トラバースと直登を強いられる。場合によっては岩稜の方が安全だが、net2の人によるとダガーでのクライムダウンが必要になる個所があるらしい。一方net8の人は尾根通しで安全に下れたと言っている。

<北岳〜あるき沢橋>
八本歯のコルは、他と比べたらさほど問題にはならないだろう。砂払(2700m付近)より下部で樹林となる。池山御池小屋から歩き沢橋は激下りでは、多くの人が落ち葉で滑り転げているので気を付ける。

<あるき沢橋〜奈良田>
懐かしの林道。トンネルが沢山あるのでヘッデンが欲しい。奈良田のゲートは上手くすると絶対に開くはずなので、心配はいらない。

<ER(大門沢ルート):大門沢下降点〜奈良田>
大門沢下降点からは、角度を切って下る。雪が少ないと這松が厄介。途中から夏道に出たい。谷尾底に降り立ち、しばらく行くと大門沢小屋がある。その先は、大門沢沿いに道があり、何回か渡渉がある。net1(2024to2025年越し)では、2600mより上部では尾根通しで、下部では夏道を使っている。

◆net記録
Net1
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7654645.html
2024to2025年越し:農鳥岳→北岳
3泊4日、雪が少なくすんなり。

Net2
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6409830.html
2024/1下:笹山→北岳
2泊3日、単独。5点支持とかいう方法を編み出して、西農鳥の下りを尾根通しで乗りきった。時期的に雪は多い。

Net3
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1362640.html
2018/1中:笹山→北岳
3泊4日、雪多く池山御池でも2,30cmの積雪がある。

Net4
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-804029.html
2016/1下:笹山→農鳥岳
net3のうちの一人、ラッセルがひどくこの区間に4日かかっている。

Net5
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7642674.html
2024/12下:笹山→農鳥岳
2泊3日

Net6
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5044761.html
2022/12下:北岳→農鳥岳
2泊3日、雪少ない。

Net7
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5068861.html
2023/1上:北岳→農鳥岳
3泊4日、雪少ない。

Net8
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2168196.html
(https://shibawannko.net/2020/01/04/shiranesanzan/)
2020/1上:北岳→農鳥岳
1泊2日、雪多めで全体的にレベルが上がっている。トレースはある。

Net9
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-796434.html
2016/1上:農鳥岳→北岳
1泊2日、西農鳥からの下りは少し怖そう。

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 

個人装備品ヘルメット, ワカン, プローブ, ビーコン, スノスコ, アイゼン, ピッケル, ハードシェル, 毛下, 靴下2, グローブ, アウター手袋, 防寒着, ゲイター, バラクラバ, 着替え, 重登山靴, ザック, ザックカバー, 行動食6日分, 非常食1日分, F装, 飲みポリ1発, テルモス, ブキ, コーゲキ, ライター, ナイフ, 地図, コンパス, , 計画書, ヘッドランプ, 予備電池, ファーストエイドキット, 日焼け止め, キジぺ, 保険証, 携帯, 時計, サングラス, ゴーグル, シュラフ, シュラカバ, テントシューズ, 銀マ, ベニヤ
共同装備品EPI缶(大2小1カス1), ガスヘッド(2), 共同ポリタンク(2), 2人用テント(1式), GPS(1), スノーソー(1)
装備備考ロープは持って行かない


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