集合場所・時間 | 沼尻スキー場ゲレンデ下までで舗装路は終了。そこから先は立ち入り禁止の看板が立っているが、脇を通り抜けることができる。ゲレンデ内未舗装路を10分ほど進んだ行き止まりが駐車場。 | 行動予定 (自由記述) | 7:45沼尻登山口-10:30障子ヶ岩-11:20船明神山-12:00安達太良山頂-13:00鉄山14:00-14:15鉄山避難小屋-14:30しゃくなげの塔-15:00胎内岩-16:00沼尻鉱山跡-16:30沼尻登山口 | その他 | 沼尻登山口からは、右側:白糸の滝展望台方面と、左側:湯の花採取場方面、2本のみちがあります。今日は右、船明神山方面から登りました。 登山道は、5月下旬の山開き以降に整備するそうですが、たいした影響はないだろうとタカをくくってたのが大間違いでした。 未整備の登山道は倒木だらけ!まともに前に進めない藪漕ぎが、障子ヶ岩に至る樹林帯の間続きます。また、処どころ雪が残っており、同じく未整備のためマーカーなども見当たらず、どっちに進んだらいいのかわからない!ってことが何度もありました。 ちなみにこの時期、こちらのコースから胎内岩方面に下る登山道は雪で閉ざされ通行できません。
しかし障子ヶ岩以降、沼の平の展望が開けてからは、ここまでの苦難から解放され、このルートならではの絶景が続きます。この光景が見たかった‼︎ 途中、ヤバめな雪渓トラバースなどもありましたが、スリルとバラエティに富んだコースと、常に広がる雄大な景色、しかも歩を進めるにしたがい、少しづつ表情を変えていく火口の景色が、すっかり疲れを忘れさせてくれました。
安達太良山ピークハントがもちろん目的ではあったのですが、それ以上に、障子ヶ岩〜胎内岩までの火口周回は魅力! 安達太良山に登るなら、絶対このルートがお勧め!200%楽しめます!! ただし、山開き以降〜雪が深くなる10月ころまでですね。
帰り、人が多い鉄山あたりまでは、これでもか!というくらい親切?に、マーカーがありますが、しゃくなげの塔を過ぎ、草木が増えてくる辺りから、登り同様コース不明瞭となります。 雪の原に出ると登山道が消えるため途端に不安が襲い、わずかな踏み跡、マーカーを頼りに進みます。 胎内岩までの低い樹林帯は登山道を木が覆い、張り出した枝に体中引っ掛かれます。 いつの間にか熊鈴を木の枝に持ってかれてました。
ここで大きな不安が…熊でるぞ!と前日に地元の人が言ってたのを思い出し… 大きな声で独り言言いながら降りました。
胎内岩もタイヘンでした。 ただでさえ狭く急なところを、雪と氷が塞いでおりさらに難易度アップ!このアトラクション?を通過するまで20分?くらいかかりました。 その直下にも南斜面にも関わらず大きな雪渓、ルートがわからない!しかも膝まで踏み抜きまくり!さらに熊の足跡も発見!! 雪の上をあちこち探し回りなんとかルートを発見、事なきを得ましたが…ルートファインディングを体で覚えました。 そこから火口下部、硫黄川まで降り、硫黄の臭気、熱湯じゃぶじゃぶ橋に不安を感じながらも、たいして疲れを感じることなく駐車場に到着。 変化に富んだ飽きないコースをまる一日満喫、充実度過去最高の山行となりました。 |
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