[山行計画書] 米子沢遡行・巻機山
(山行種別:沢登り, エリア:谷川・武尊)
2014年09月15日(日帰り) [予備日:15日]

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集合場所・時間自宅 02:00
海老名 02:35
塩沢石打 05:00
桜坂P 06:00

塩沢石打ICから桜坂Pまで17キロ、45分
行動予定
(自由記述)
毎週末の天気が良い日、水量が少な目の日に決行。
紅葉の時期にまでに行きたい。9/15〜10/12まで


桜坂P 06:30
滑の沢出合 07:30
栂ノ沢出合 08:30
大ナメ帯 10:30
二俣 12:00
避難小屋 12:30
巻機山 13:00
避難小屋 13:30
桜坂P 15:20
注意箇所・注意点■登川水系 米子沢

  この沢は水量多いと思わぬ苦労を強いられることもあり、またナメ渡渉の際に踝程度の深さでも思わぬ水圧に足元を掬われ流されて下部の滝に落する事故が何度も起こっている。水量多寡の目安は、桜坂駐車場脇の橋から見て、米子沢の石積み堰堤から水が流れ落ちているなら”水量多い”と判断してよい。
  それにより前半のナメ滝とその上部のナメのルート取りが変わってくる。
  リーダーにはその判断が必要だ。
  平水ならば涸れていることが多い。

  遡行グレード:2級下(水が少ない時)〜2級(多めの時)

�ヾ惘杣�動車道/塩沢石打IC料金所を出て左折。しばらく走り突き当りの
 交差点(早川交差点)を右折し国道291号を走る。
 早川交差点を右折してすぐのところに7−11がある。
 清水集落で巻機山登山口方面へ細い舗装路を左折して7-8分で桜坂駐車場。
 シーズン中や紅葉の時期などは結構混雑する。
 トイレは駐車場手前の橋を渡ったところに男女兼用の古いものがある。
 登山届ポストは駐車場奥側の巻機山入口にあるので計画書はそこで提出。

 米子沢への入渓は橋を渡って清水集落側に少し戻り、駐車料金所小屋の対面に伸びる細い舗装林道へ入る。
 緩い登りの林道を歩いていくと、まず分岐があり左の道は3つの石が道を塞ぐように置かれて、その先で米子沢のゴーロに入れるが、これには入らず、さらに林道を進むと再び左に進むブッシュが少し生えた道が出てくる。
 この分岐には最近「米子沢」と書かれた標識が設けられているのでわかりやすい。
 この標識の分岐を左に進むと米子沢の広いゴーロ帯に出られる。
 すぐ上流には中央が開いたスリット型の堰堤があるので、この中央を抜けていく。
 広く長いゴーロ帯をしばらく歩くとようやくナメ小滝が連続している箇所に着く。

��20mほどのナメ滝を快適に越えていくと、左手正面から一筋の真っ直ぐなナメが、天から落ちているように支流となって合わさってくる。これは支流のナメ沢で標高1000mで米子沢と合わさっている。
 本流の米子沢はその先に3段40mほどの大滝が出てくるので、ナメ沢二俣の少し上流から右岸のヤブ内にある僅かな踏み跡を見つけて、最初は沢と並行するようにトラバース、その後上部の尾根(ナメ沢との界尾根)に向かって急登して界尾根近くまで登ってから右へトラバースするよう高巻く。
 踏み跡はトラバースから下降に入り、最後は下に見える白いナメ床へ下りる。

�I弦�1100mくらいにある10m滝は右側ブッシュに入れば薄い踏み跡がありそれを使って巻く。
 10m滝の上にも2段ほどのナメ滝があり、水量少ない時はその落ち口へ出てナメ床を進むのだが、水量が多い時ここは足元をすくわれ滑落する事故が非常に多いところだ。
 もし滑落すれば10m滝の下まで落ちてしまうので、水量多い時は落ち口よりもさらに上に登って根曲がりブッシュを掴みながらトラバースして慎重に巻いた方が無難であろう。初心者がいる場合はロープ出しも躊躇しない方がよい。
 状況、ルーファイ、対応、この辺の判断がリーダーには求められる。

�ど弦�1140mで右から水量比2:1の栂ノ沢(つがのさわ)が合わさる。
 栂ノ沢はゴーロの沢である。
 その後は2条15m、4〜5m滝が矢継ぎ早に出てきて、標高1240mで
 正面にツバメ岩と呼ばれる岩壁がある二俣状のきれいな赤茶色15m滝。
 右よりから中央の乾いた部分を登って越す。

�ズ犬�ら2段20mほどの滝で合わさる短い支流を過ごし、5mほどの滝を
 2、3越え、溝状10×20m滝を越して、標高1340mで日影沢が右から滝で水量比5:1で合わさってきて、本流は東南東から北東へ向きを変える。
 ここから本流は中盤戦のゴルジュとなる。
 ゴルジュ入口5m滝は日影沢との間の岩を登り、5m滝落ち口へ抜ける。
 落ち口へのトラバースをしないで、そのまま上部の昔拓いたと聞く救助用の踏み跡へ上がらないよう注意。巻き道と思ってこれを上がってしまうと本流に戻るのに懸垂下降をしなくてはならない。
 ゴルジュに入り左壁を上がってから微妙なバランスで一旦水際に下りる。下に足を伸ばすとき剥がされないようにガンバ。
 次の5m滝で左側を登ると2段10m滝が出てくる。右の凹状を登って一旦下り、上段も引き続き右の凹状をクライミングする。(�卦蕁�
 続いて2mCS。これも左壁を一旦登ってクライムダウンして越える。
 すぐの2m滝は右に渡って越える。
 立て続けて釜を持った2段8m滝。釜の右縁の水際をへつって進み、右壁を登る。
 その先は狭いゴルジュとなり奥に7mチムニー滝が架かっている。
 7mチムニー滝は流芯左側を登ることもできるが、先ほどの2段8m滝を登ってからゴルジュに入らず右側の急な草付きの中にトラバースできる踏み跡があるので足元をしっかり決めながら7mチムニー滝を巻くこともできる。やや高度感があるので慎重に。
 次の6m、3段5×12mを越えると2条20m滝がドーンと出てくる。
 右壁を見た目よりも楽にクライミングできる。
 ゴルジュも終わり2段12m滝。下段は右から登って少しシャワーを浴びながら左へ渡り、上段は左のえぐれを巻くように落ち口へ抜けていく。(�卦蕁棔�
 なお上段左手流芯に古いアブミ用のリングボルトと残置スリングも架かっている。
 昔、米子沢に初めて来た時は登った記憶があるけどね。
 すぐに3段15×20m滝。左コーナーをクライミング。(�卦蕁�

��今まで息つく間もなくきれいな滝を登ったら・・・初めて来た人たちはほとんどが「おぉ!」「すごい!」と歓声を上げてしまうであろう、この沢のハイライトである大ナメが開放的な草原山稜の間をどこまでも伸びている。
 記念写真を撮ったり、お尻を浸したり、一本取って堪能できるところ。
 振返れば上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山が際立っている。
 できるだけ乾いた床をヒタヒタと登っていけばよい。
 ただ茶色く苔が付いた床部分は滑りやすいので注意が必要。
 また水量が多い時、水流がナメいっぱいに流れていることもあるのでかなり慎重になる。

��長い大ナメを登っていくと5m級の滝が幾つか点在してくる。
 最初の幅広2段6mは右壁から落ち口へ、幅広2条5mは全体的にヌメっているので左流芯に足を決めていけば滑りにくい。
 2条4m滝は左隅をクライミングする。左足をクラックに入れて右へカンテを乗り越していく。
 右の水量が多い2条4mは右の流芯も�卦蕕�らいでシャワークライミング可能だが右側から小さく巻き登ることもできる。
 さらに2条5m滝を越えていくと、右から5m滝で沢状の浅い支流が入ってくる。
 この辺は傾斜も次第に緩くなりきれいなナメ床が平和な渓相を呈している。

��沢はまったく平坦な様相になり標高1730mで奥の二俣となる。
 右俣は植生保護のため立入禁止ロープが張られているので、左俣へ進む。
 水量も細くなり平穏な小川となって、他の大多数の沢の詰めとはまったく逆だ。
 時期になればブルーベリーや野苺も摘まめる。
 標高1770m辺りで左から小岩で始まる窪をやり過ごして、すぐその先で踏み跡と目を凝らせば木にテープが出てくるので、沢を離れて左の踏み跡を登る。
 すぐに視界が開け広々した草地の先に巻機山避難小屋が見え遡行終了となる。
 避難小屋の裏側と小屋内にトイレもある。
 なお小屋内のトイレはバイオ式で自転車漕ぎが必要。
 時間に余裕があれば日本百名山である巻機山に行くのもよい。

��下山は一般登山道である井戸尾根を下る。早い人で2時間くらい、通常2時間半〜3時間少しで桜坂駐車場に戻れる。
 井戸尾根はクマの生息域であるので念のため注意を。
 
上記の注意事項は、metaさんのレコをそのままコピーしました。ありがとうございます。
その他詳しくはこちら
メタさんとkamogさんのレコ
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ソウルさんのバファリンレコ
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