[山行計画書] 冬期限定鉢盛山 野麦峠スキー場から
(山行種別:積雪期ピークハント/縦走, エリア:槍・穂高・乗鞍)
2020年02月23日(日帰り)

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集合場所・時間●野麦峠スキー場の駐車場を利用
・駐車料金は無料
・駐車スペース100台以上

●スキー場リフト(スカイライナー)を利用
・運行時間は 8:30〜16:00(土日等)
・料金は900円(1回券×3枚)
・下り乗車は無料
・リフト券購入時に登山届をチケット売り場に提出し、下山報告する必要あり
※今回は利用しなかったが、更にスキー場ノ頭までスカイラビット(600円)を利用することも可能。ただし、スカイラビット は下り乗車不可。
行動予定
(自由記述)
スカイライナー山頂駅 08:42 - 10:31 小鉢盛山 10:37 - 11:58 鉢盛山 12:29 - 13:44 小鉢盛山 13:47 - 14:48 スカイライナー山頂駅
(今回のペース:標準CTの70〜80%程度)
※一般的な標準CTより歩行速度が遅い方は、雪面の状態にもよるが、復路のリフト時間に間に合わない可能性あり
注意箇所・注意点★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:1人】


◆登山道の状況
・今回歩いたルートは、夏道の登山道はない。笹や低木が雪下になる冬期限定で歩くことのできるバリエーションルート。
・全区間、稜線歩きとなるため、ルートは分かりやすい。ただし、比較的平坦な尾根が多く、マーキングテープ等の目印もほとんどないので、特に視界不良時は地形図やGPS等は準備した方が良いだろう。
・小鉢盛山から鉢盛山までは、標高差170mを下り250mを登り返す大きなアップダウンがあるので、時間配分に注意しよう。
・ルート上に危険性の高い箇所はないが、雪庇やツリーホールには注意が必要。
・今年は小雪のようで、ルート上の積雪量は、現時点で0.5m〜1.5m程度。スキー場ノ頭から小鉢盛山までの標高2100m付近の南斜面は、0.5m程度の積雪深で笹の一部が露出している箇所もあった。3月下旬頃までは歩けると思うが、今後の降雪状態によっては、歩き難くなるかもしれない。

◆本日の雪山装備
・本日の雪質は、数日前に降った雨が凍り、雪面は固くクラストして最中状になっている部分が多かった。ゲレンデ以外はツボ足の歩行が困難のため、全区間でワカンを装着した。
・スキー場ノ頭から小鉢盛山までの主稜線は、数人分のトレース痕があったので比較的歩きやすかったが、小鉢盛山から鉢盛山までの区間は、先行者のトレースのみ。本日は先行されていたスノーシューの女性に対し、私のワカンは浮力が足りず踏み抜きが多かった(私が重いこともありますが)。雪が締まる3月以降の方が歩きやすそう。
・特に急登も少なかったので、持参したアイゼンは未使用。また、このルートであればピッケルを準備しなくても特に支障は無いと思われる。

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