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越生梅林(おごせばいりん)

最終更新:sugegasa
基本情報
場所 北緯35度58分17秒, 東経139度16分20秒
カシミール3D
駐車場
トイレ

山の解説 - [出典:Wikipedia]

越生梅林(おごせばいりん)は、埼玉県入間郡越生町にある越辺川沿いに広がる梅林。水戸偕楽園、熱海梅園と共に「関東三大梅林」の1つとされている。
南北朝時代に武蔵国小杉村に大宰府より天満宮を分祀する(梅園神社)際に梅を植えたのが起源という。
一帯では2万本程の梅が栽培されており、越生梅林はその中にある「梅まつり」が行われる約2haの広さの土地をいう。
越生野梅などの保存古木など約1000本が植えられており、明治期には、佐佐木信綱、田山花袋、野口雨情らが訪れ、その風情を詩歌に残している。
『新編武蔵風土記稿』の津久根村の項には「土地梅に宜しく梅の樹多く植ゆ、実を取って梅干として江戸に送る。比辺皆同じけれど殊に当村に多しといふ」とあり、昔から梅の生産が盛んであったことを伺わせ、現在では梅林を中心に2万5千本の梅が栽培されている。
明治期に入ると観光地として注目されるようになり、1900年(明治33年)に地元の有志らで「古梅林保勝会」が結成されて保全活動が行われ始め、翌1901年(明治34年)に梅林は奈良県の月ヶ瀬梅林に因み「新月ヶ瀬豊楽梅林(新月ヶ瀬梅林)」と名付けられた。1940年(昭和15年)には「越生の梅林」として埼玉県指定名勝となる。1955年(昭和30年)に当時の梅園村が越生町に編入され、1957年(昭和32年)に正式に越生梅林と改称された。1935年(昭和10年)頃の東武東上線・越生線沿線案内には「山紫水明の環境は月ヶ瀬に似て此の名あり」との紹介がある。
2000年(平成12年)5月5日には、埼玉新聞社の「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」に選出された。

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