基本情報
標高 | 1405m |
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場所 | 北緯32度17分57秒, 東経131度25分35秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
尾鈴山(おすずやま)は、日本国九州地方の宮崎県に位置する山である。“御鈴山”とも表記する。尾鈴山は、九州の中央部を北東から南西にかけて連なる九州山地の東部に位置する標高1405.2mの山である。山頂は東側が宮崎県児湯郡都農町、西側が同郡木城町に属し、また、山頂の北約750mにある支峰の一つ万吉山の東西稜線より北側は宮崎県日向市、山頂の南約6.4kmにある峠の一つ大戸(うとん)越より南東側は宮崎県児湯郡川南町にそれぞれ属している。
尾鈴山とその周囲に連なる支峰を含めた直径約15kmの山塊は、尾鈴山地(おすずさんち)と呼ばれている。尾鈴山地には原生林や固有種の植生が確認されており、また、降水量の多さと極めて硬い地質によって、尾鈴山瀑布群と名付けられた数多くの滝が存在する。これらの豊かで個性的な自然環境が広がる面積約133平方kmの一帯は、宮崎県の尾鈴県立自然公園に指定されており、自然探勝などを目的とした来訪者のために九州自然歩道をはじめとした遊歩道や登山道などが整備されている。特に、日本二百名山の一つに数えられている尾鈴山の頂上へと至る登山道や、日本の滝百選に選定されている矢研の滝に至る遊歩道は人気のコースとなっている。
尾鈴山への到達方法は複数存在するが、東の都農町方面からが便利であり一般的である。麓にある駐車場から山頂までは、林道(一般車両通行禁止)と登山道を利用して徒歩で所要3時間余りである。
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