愛宕山(清滝バス停〜月輪寺〜水尾)、会社の山の会メンバーと【京都府】
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- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 899m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:30
清滝バス停 1009 − 清滝駐車場 1014/20 ― 二ノ鳥居正面道入口、京都トレイル北山No.94 1021 − 京都トレイルと月輪寺道との分岐 1032 − 林道と月輪寺道の分岐 1051 − 中間点 1115 − 月輪寺 1147/52 − 大杉谷分かれ 1227 − 愛宕山下の分岐 1242 − 白髭大神 1244 − 門 1246 − 愛宕神社(山頂) 1247/58 − 参道途中にて昼食 1302/1356 − 黒門 1416 − 水尾分かれ 1436 − 農林道標識1513 ― 舗装路 1519 ― 県道1525 ― バス停「水尾」1528
バス便:水尾 1550 = JR保津峡駅 1600
● 行動時間 : 5:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(自宅) = (阪急嵐山駅) = (清滝) − 愛宕山 ― (水尾) = (JR保津峡駅) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○京都バス「清滝」 ・京都バス64、84、94系統などの終点となっている。阪急嵐山、JR円町、JR京都、四条河原町、三条京阪などの各駅から接続している。 ・嵐山〜清滝ほか各区間ともに均一料金230円区間内 ・バス停から北西へと下る道を行くと、「京都トレイル西山No.1」のある橋のたもとに着く。また、登山道の実質的な起点となる二ノ鳥居手前の金鈴橋(=正面道と林道の分岐点手前の橋)までは10分程度の歩程かと推測 ・阪急嵐山から清滝まで、バスでは約20分 ・帰り時間帯では、休日午後ダイヤでは、阪急嵐山行き(No.64、94)が各1本/1h、京都駅行き(No.84)が14〜17時に1本/1h ・清滝にはマイカー駐車場(800円)がある。車でも山麓まで行くことが出来る ・マイカー駐車場は夕方17:30に閉鎖される。それより前に帰着することが必要 ○嵐山 ・超メジャー観光地につき特段の解説は付さない ・上記「清滝行き」京都バスは、阪急嵐山駅と京福嵐山駅を経由していく。いずれかを利用するとよい(ただし、土日は京福嵐山駅を経由しないようだ) ・歩くならば、JR嵯峨嵐山駅または京福嵐山駅から出発すると、歩行距離が短い ○ちなみに… ・車を少し遠方に駐車して電車バスを活用する手もあろうかと。阪急上桂駅近くに比較的この界隈では安い駐車場があるので、これを利用すると、嵐山近傍の散策や観光も出来るのでいいかもしれない ○水尾(水尾自治会バス) ・自治会が運営するバス。JR保津峡駅と水尾の間を所要15分で結ぶ ・JR保津峡駅発が8:05、9:10、14:45、16:05、18:00、帰りの水尾発が7:35、8:50、14:25、15:50、17:45 ・料金は、大人250円、小人150円 ・毎週木曜日と祝祭日・年末年始・お盆は運休する (いずれの情報もH28.11時点) ・ちなみに、水尾から保津峡までは歩いても1時間程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○正面道 ・正面道は、古い丁石と嵯峨消防分団が建てた40分割標示が設置されている。それぞれ山頂神社の境内に達するまでを按分して建てられており、歩行の目安になる ・全般に幅広、段付けされており、古くからの参道であることがうかがい知れる ・最初以外には急坂もなく、歩きやすい ○水尾道 ・ほぼ一定の急勾配が続く。一部には石ころの目立つ部分、落ち葉の降り積もりの目立つ部分もあり、そんなところは歩きにくい ・道標がほとんどないので、目安を捉まえにくい |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・買う:嵐山から清滝に向かうと、沿道にコンビニは見かけない。JR嵯峨嵐山駅付近に複数あり ・食べる: 多数あり。清滝にも茶屋等あり ●日帰り温泉 ・スーパー銭湯系では、桂付近の国道9号線沿いに「京都桂温泉仁左衛門の湯」、洛西ニュータウン付近に「竹の郷温泉」がある ・嵐山には嵐山温泉があるが、泊まるならばともかくも、日帰り利用は終了時間が早いので、夕方に下りるような場合には使うことが難しい |
写真
感想
会社の山の会メンバー12名にて愛宕山へ。
快晴、紅葉と最高の山日和。
今回の計画者Kくんは山歴があるわけではないが、事前に下見に赴くなど、熱心に準備をしてくれた。先頭に立って誘導するも、前回の当方の失敗を踏まえてか、ゆっくりと進む。おかげで一同も楽しそうにおしゃべりしながら進む。はたして紅葉に目が行っているのやら。
アルペン系の3人が後塵を拝するが、特に二人は食料を大量に持ち上がっているのでややたいへんそうだ。月輪寺分岐からは別のグループと抜きつ抜かれつになるが、そんなことからも概ね妥当な足取りなのだろうと思う。
土に帰りそうな木段の緩い登り坂をずっと進み、中間点の先で少々休憩。今日は隊列が乱れていないので、小休憩ですぐに出発。。
月輪寺では、開放感のある谷側が紅葉劇場のようで、青空をバックにして赤や黄色が映えている。地面に落ちた紅葉も、苔の絨毯の上でまだつややかだ。
そこからは、より山道らしくなる。次第に疲れを見せるメンバーも。昨夜の飲み過ぎらしい。
愛宕山下の分岐からは、白髭神社を通るショートカットで神社へ。
神社本殿をバックに登頂記念写真を撮り、参道まで降りたところで昼食。
今日は内容がすごい。まずは、アルピニストS氏が持って上がってくれた上等な豆腐を使用した湯豆腐。熱々の豆腐は、昆布出汁も利いている。薬味に加えて柚子も登場、とても美味しい。この季節の肌寒さの中だと、熱い湯豆腐はなおさらありがたい。それに続いてお餅。同じく山に強いT女史が持って上がってくれた。先ほどの昆布出汁を活かして煮ると、こちらもうま味が染み渡っている。
最後には、ホットワインというのかホットサングリア。これを山で調理するのを見ると、T女史の女子力、生活力の高さを感じる。
これだけごちそうになりつつ、自分で持ち上がったものも食べる。山歩き中とは思えないほどに、おなかいっぱい。
バス時刻を睨みつつ、水尾へ。水尾分かれからは、一律な斜度でつけられた急な坂道を下降。皆、膝に来るだろうなあと思っていたら、やはり何人かは歩みが遅まる。
どうにか舗装路に届くと、水尾の集落。すずなりの柚子に囲まれながら県道へと降りる。
県道沿いには柚子風呂の看板を出したおうちが目立つ。予約をすれば入れたようだが、いずれも民家そのまんまの営業だけあって、多人数の場合にはどうであったのだろうか。事前情報をとっておけばよかった。
最後にちょっとしたトラブル。
水尾からは自治会運営のバスにてJR保津峡駅に向かうのだが、使われているのがマイクロバスのため、着席定員に応じた人数しか乗車できない。ちょうど我がグループが乗り込むと、最後一人分だけ足りなくなってしまい、残っていたKくんが乗れなくなってしまった。結局彼が歩くというので、バスは出発することとなったが、それならばと、Y氏とT女史も彼と一緒に歩くことにしてくれた。
さすがは、大人男子と大人女子。困ったそぶりもなく歩くと言ってくれたKくんもそうだが、彼らのおかげで他のメンバーは無事に駅へと向かうことが出来た。
彼らの心意気を肴に、反省会でもやろう。と思った。
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