伊豆・長九郎山/ショートカットルートで楽に周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 849m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
なお、林道は舗装されているが、小さな落石が一面に散らばっている。道幅は3mと狭く、ガードレールは無いので厳しい運転を強いられる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
池代林道268m地点の100m程手前から、大野山の北側鞍部に直接突き上げた。登山道はない。林業用の仕事道らしい踏跡が所々にあるが、あてには出来ない。谷筋なので地形図はあまり役立たず、何の特徴も無い急斜面を登ることになり、コンパスとカンが頼り。藪漕ぎはない。危険個所も無い。 鞍部に出ると、大沢から登ってくる一般登山道と合流。古い道標を多く見かけたが、道は荒れていて踏跡程度か、それすら不明瞭な箇所もある。特に、富貴野山分岐の直前は尾根が入り組んでいて、ルートが分かりにくい。 道の荒れている理由が富貴野山分岐に着いて分かった。大沢から登ってくるこのルートは「崩落のため通行禁止」になっていたのだ。納得。 この先はよく踏まれた登山道で、随所に道標が立っているので、ルートに迷う恐れはない。 |
写真
感想
登山ガイドの本にも紹介されているように、大沢から長九郎山に登り、池代に降りてから大沢に戻れば周回ルートになる。しかし、これでは麓の林道やバス道が長いので、もっと楽なルートはないかなあ、と地形図を睨む。
池代林道が持草川を渡る268m地点辺りからダイレクトに大野山の北側鞍部に登れそうだ。このショートカットルートがうまくいけば、一般周回ルートの1/3はカットできるだろう。
ということで、取付いてみた結果、案ずるより産むが易し、ミスコースはあったが、大した問題も無く、予定の鞍部に登り着くことが出来た。ただし、大沢から登る一般ルートと大差ない時間を要した。でも、自分でルートを探しながら進むということは、道標が完備した登山道を登るより数倍楽しめますよ。
さらに、ショートカットすることにより、下山後に林道の後半やバス道を歩かなくて済むことは大助かりである。5月に長野の子檀嶺(こまゆみ)岳に登った時、下山後、登り口に止めた車に戻るために、麓の舗装道路を延々と歩く羽目になり辟易とした。今回、再びこの悪夢を見ないで済んで良かった。
大野山鞍部に着いて大沢から登ってくる一般登山道と合流したが、どうも様子がおかしい。ルートは不明瞭だし、随分荒れている。結果として、このルートは崩落のため通行禁止になっていることが、富貴野山分岐に着いて分かった。どこが崩れているのだろうか?少なくとも今回通ったルート上には無かった。
富貴野山分岐から先は手入れされた立派な登山道が続いていて安心。のんびり山歩きを楽しめました。
今回も林道の下りにMTBを使った。しかし、池代林道から大野山の北側鞍部に確実に登れることが分かっていたら、これを使う必要はなかった。林道をたかだか2.7kmを下るだけなら、歩いても大したことはない。
昨日の猫越岳の場合は、車で通る途中の仁科峠にMTBを置いてきた。しかし、今日の長九郎山の場合は、わざわざゲートまでMTBを置きに行って来た。その手間を考えると、この程度の距離でMTBを使うことは無駄かもしれない。
しかし、大野山鞍部を目指して未知のルートに取付いてみたものの登れなかった場合には、退却してから大沢にある道の駅まで車を回し、大沢口から登り直す積りだった。こうなったら下りでMTBが威力を発揮するはずだ。まあ、わざわざゲートにMTBを置いて来たのは保険みたいなものですね。
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