氷上山(玉山コース ピストン)
- GPS
- 03:29
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 632m
- 下り
- 622m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:29
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。 急登りもほとんどなかった。 積雪は1cm程度 |
その他周辺情報 | 霊泉玉乃湯(日帰り500円) |
写真
感想
今回の山行を通して、氷上山の歴史は想像以上に深そうだと思い、事後調査になりますがネットで調べて下記にまとめてみました。
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昔、野火による山火事があった際、この山の山頂部だけが焼けずに残ったことから、この山の頂には火防の神が宿るとして、「火神山」と名付けられ、それが転訛して「氷上山」となった。
別名「玉山」と呼ばれ日本で初めて金が発見されたと伝えられる金山。奈良の大仏には玉山の金が使用されたほか、平泉文化を支えたのもこの玉山金山といわれる。マルコポーロが東方見聞記で日本を黄金の国と紹介した際も、その主体は玉山金山だったようである。1673年頃から次第に産金量が減少し、黄金のベコ(牛)とともに坑夫千人が落盤の下敷きとなって死んだという「オソトキ」(飯炊きの女)の伝説を残しながら、廃坑のみが現在も残されている。
玉山金山にまつわる伝説「オソトキの伝説」
昔、金掘りたちが坑内で牛の形をした金塊を見つけて喜んだ。
「オソトキ」という名の飯炊き女も堀り子たちといっしょになってこの金のベーゴを引っぱりだそうとしたが、びくともしない。
すると、坑口の方から「オソトキ、オソトキ」と呼ぶ声がした。
首をかしげながら外に出た瞬間、坑奥でものすごい音がして千人の掘り子たちが金のベーゴとともに消えてしまう。
また平安時代から地域住民の信仰の山で、山頂には三つの神殿,理訓許多(りくこたの)神社、登奈孝志(となかし)神社、衣太手(えたて)神社があり、山麓に氷上山神社がある。
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そんな大金鉱だったとは、驚いた。
登ってる間景色ばっか見てないで、もっと足元みてりゃよかった...
山の歴史、地域の文化、もっと一つ一つの山行を大事にしないとなぁ、と思った。
参考URL
www.bunka.pref.iwate.jp/shizen/yama/data/09.html
http://www.saitoseika.co.jp/adariHP/adariho99/adarihodori99.htm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%B1%B1%E9%87%91%E5%B1%B1
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