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Yamareco

記録ID: 1024982
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

高川山(初狩駅〜山頂〜松葉コース〜田野倉駅)

2016年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
あなぐま その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
8.4km
登り
569m
下り
647m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:41
合計
4:16
9:02
81
10:23
11:01
133
13:14
13:17
1
13:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
問題なし
高川山は線路の南東側だが、駅出口は線路の北側。
2016年12月10日 09:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
1
12/10 9:00
高川山は線路の南東側だが、駅出口は線路の北側。
線路沿いに東へ。正面に見えるのは、これから登る高川山か。
2016年12月10日 09:03撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:03
線路沿いに東へ。正面に見えるのは、これから登る高川山か。
線路をくぐって南側へ。
2016年12月10日 09:04撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 9:04
線路をくぐって南側へ。
線路をくぐった先の案内図。ルート全体で、道標はよく整備されている。
2016年12月10日 09:05撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 9:05
線路をくぐった先の案内図。ルート全体で、道標はよく整備されている。
途中で右にある自徳寺への階段を登る。
2016年12月10日 09:08撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:08
途中で右にある自徳寺への階段を登る。
高川山で暮らしていた犬・ビッキーの墓。裏には説明書き。
2016年12月10日 09:12撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 9:12
高川山で暮らしていた犬・ビッキーの墓。裏には説明書き。
大イチョウの根元にあって高川山を望む。
2016年12月10日 09:14撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 9:14
大イチョウの根元にあって高川山を望む。
線路の反対側の山も見えて、見晴らしがよい。墓地を上に抜けると高川山への道に合流する。
2016年12月10日 09:15撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:15
線路の反対側の山も見えて、見晴らしがよい。墓地を上に抜けると高川山への道に合流する。
「神馬沢と文豪山本周五郎」と書かれた看板。
2016年12月10日 09:19撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:19
「神馬沢と文豪山本周五郎」と書かれた看板。
沿道は植林ばかりで暗い。
2016年12月10日 09:22撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:22
沿道は植林ばかりで暗い。
寒々しい感じ。
2016年12月10日 09:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:26
寒々しい感じ。
簡易トイレあり。
2016年12月10日 09:30撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:30
簡易トイレあり。
男坂・女坂方面に。
2016年12月10日 09:33撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:33
男坂・女坂方面に。
相変わらずの暗い林。
2016年12月10日 09:36撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:36
相変わらずの暗い林。
結構急な斜面を登っていく。
2016年12月10日 09:45撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:45
結構急な斜面を登っていく。
分岐で女坂を選択して右に折れると、急斜面を左手にだいぶ巻く形になる。
2016年12月10日 09:55撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 9:55
分岐で女坂を選択して右に折れると、急斜面を左手にだいぶ巻く形になる。
しばらく歩いて折り返すと、針葉樹の植樹帯から抜けてくる。
2016年12月10日 10:05撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:05
しばらく歩いて折り返すと、針葉樹の植樹帯から抜けてくる。
突然左側に富士山が見える。
2016年12月10日 10:12撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:12
突然左側に富士山が見える。
男坂との合流地点から下を見る。男坂は急斜面をジグザグに登る感じか。
2016年12月10日 10:13撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 10:13
男坂との合流地点から下を見る。男坂は急斜面をジグザグに登る感じか。
あとは明るい林の中を登っていくと、
2016年12月10日 10:18撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 10:18
あとは明るい林の中を登っていくと、
山頂に到着。かなり人が多い。手前の木の箱の中にビッキーの写真集やノートが収められている。
2016年12月10日 10:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:27
山頂に到着。かなり人が多い。手前の木の箱の中にビッキーの写真集やノートが収められている。
市街地越しだが、なかなかの眺望。
2016年12月10日 10:27撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:27
市街地越しだが、なかなかの眺望。
パノラマ写真も。富士山だけ微妙に雲をかぶっているのが残念。
2016年12月10日 10:27撮影
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12/10 10:27
パノラマ写真も。富士山だけ微妙に雲をかぶっているのが残念。
富士山アップ。
2016年12月10日 10:49撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:49
富士山アップ。
在りし日のビッキー。
2016年12月10日 10:54撮影 by  DSLR-A700, SONY
3
12/10 10:54
在りし日のビッキー。
雰囲気のある写真も。
2016年12月10日 10:56撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 10:56
雰囲気のある写真も。
あまりに人が増えてきたので、下山開始。
2016年12月10日 11:03撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:03
あまりに人が増えてきたので、下山開始。
山のこちら側は落葉広葉樹林が主体なので、初狩駅からの道と比べて、明るくて気持ちよい。
2016年12月10日 11:03撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:03
山のこちら側は落葉広葉樹林が主体なので、初狩駅からの道と比べて、明るくて気持ちよい。
狼煙台の跡らしい。
2016年12月10日 11:06撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:06
狼煙台の跡らしい。
ここから急斜面を下る。しばらくは岩がちの急斜面で、落ち葉が積もっていることもあって注意を要する。木につかまりながら下りる。
2016年12月10日 11:13撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:13
ここから急斜面を下る。しばらくは岩がちの急斜面で、落ち葉が積もっていることもあって注意を要する。木につかまりながら下りる。
だいぶ緩くなってきた。
2016年12月10日 11:19撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:19
だいぶ緩くなってきた。
ようやく急斜面地帯を抜けた。下りて下から見たところ。上部の斜度はもっとある。
2016年12月10日 11:23撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:23
ようやく急斜面地帯を抜けた。下りて下から見たところ。上部の斜度はもっとある。
左側に大月ジャンクションが見える。
2016年12月10日 11:28撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:28
左側に大月ジャンクションが見える。
後ろを振り返るとちらっと富士山が見えた。
2016年12月10日 11:31撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 11:31
後ろを振り返るとちらっと富士山が見えた。
明るい尾根歩きで気持ちがよい。木々の間から両側の市街地が見える。
2016年12月10日 11:35撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:35
明るい尾根歩きで気持ちがよい。木々の間から両側の市街地が見える。
むすび山方面と田野倉駅への下山道の分岐。ここを右へ。
2016年12月10日 11:56撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:56
むすび山方面と田野倉駅への下山道の分岐。ここを右へ。
分岐してすぐのところにある馬頭観音。頭上の馬が磨り減っていてわかりにくいが。むすび山に直進するとここを通らない。
2016年12月10日 11:57撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 11:57
分岐してすぐのところにある馬頭観音。頭上の馬が磨り減っていてわかりにくいが。むすび山に直進するとここを通らない。
少し先にある弁慶岩。
2016年12月10日 12:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:00
少し先にある弁慶岩。
最後は植林帯を下りていく。
2016年12月10日 12:01撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:01
最後は植林帯を下りていく。
リニア実験線が右下に見える。
2016年12月10日 12:07撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 12:07
リニア実験線が右下に見える。
かなり落ち葉が積もっている。わかりにくいが、左下にあるのが足。
2016年12月10日 12:14撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:14
かなり落ち葉が積もっている。わかりにくいが、左下にあるのが足。
登山口に到着。
2016年12月10日 12:20撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:20
登山口に到着。
荒れた造成地を見ながら下りていく。もいともと農地でもなかったようだし、何だろうか。
2016年12月10日 12:22撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:22
荒れた造成地を見ながら下りていく。もいともと農地でもなかったようだし、何だろうか。
道路をくぐる。
2016年12月10日 12:26撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:26
道路をくぐる。
突き当たりを右に折れてすぐのところにある尾県郷土資料館。若干時間があったので寄ってみることに。もとは学校の校舎。
2016年12月10日 12:34撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 12:34
突き当たりを右に折れてすぐのところにある尾県郷土資料館。若干時間があったので寄ってみることに。もとは学校の校舎。
中の人が出てきて案内してもらうことに。ここは復元した教室。
2016年12月10日 12:39撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 12:39
中の人が出てきて案内してもらうことに。ここは復元した教室。
昭和5年に地元の実業家が県内の小学校に寄付した古いピアノ。修理・調律して普通に音が出るようになっていた。
2016年12月10日 12:43撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:43
昭和5年に地元の実業家が県内の小学校に寄付した古いピアノ。修理・調律して普通に音が出るようになっていた。
2階テラスから。
2016年12月10日 12:58撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 12:58
2階テラスから。
昔の教科書とかを置いてある。
2016年12月10日 13:00撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 13:00
昔の教科書とかを置いてある。
いろいろ案内してもらっているうちに13時過ぎとなり、急いで出た。電車の時間は13時18分。
2016年12月10日 13:03撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 13:03
いろいろ案内してもらっているうちに13時過ぎとなり、急いで出た。電車の時間は13時18分。
田野倉駅。かなり急ぎ歩きで、なんとか間に合った。
2016年12月10日 13:14撮影 by  DSLR-A700, SONY
12/10 13:14
田野倉駅。かなり急ぎ歩きで、なんとか間に合った。
見慣れた形状の電車。実はJR京葉線のお下がり。JR九州の列車のデザインで有名な水戸岡鋭治が改修デザインをしており、床は木造。
2016年12月10日 13:17撮影 by  DSLR-A700, SONY
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12/10 13:17
見慣れた形状の電車。実はJR京葉線のお下がり。JR九州の列車のデザインで有名な水戸岡鋭治が改修デザインをしており、床は木造。
撮影機器:

感想

冬晴れで眺望が見込めるようになってきたので富士山がよく見えそうなところをと思ったが、意外と中央線沿線が駅から登れるところもあったりしてアクセスが便利そうだったので行ってみることにした。実際、奥多摩に行くよりもかなり近い。初狩駅で電車を降りた登山者はかなり多かった。

まず、線路を南に渡ってすぐのところにある自徳寺に、 6年くらい前まで高川山で10年くらい暮らしていたという犬ビッキーのお墓が、大きなイチョウの根元に高川山の方を向いてある。立ち寄ってお参りした。なお、寺の中を抜ける方が、通常の道を歩くよりも若干のショートカットになるかもしれない。

初狩駅〜高川山山頂は、誰でも簡単に登れるが、針葉樹の植林帯主体であまり楽しめる登山道ではない。途中の分岐で男坂と女坂から女坂を選択したが、男坂との分岐までの間もそこそこの斜度がある。女坂は斜面を大きく巻きながら登る形になるが、折り返してちょっと登ったあたりからようやく植林帯を抜けて落葉樹林の明るい林となり、男坂に合流するあたりで富士山の眺望が得られる。合流してから山頂まではすぐ。

山頂からは、ほぼ全周の大展望が得られる。すばらしい。山頂はそこそこ広く、岩も多いので、座って休憩する場所は沢山ある。ただし、何せ人が多い。グループが後から登ってきたこともあり、食事を終えた後は早々に退散した。なお、山頂標識の根元にビッキーの写真を収めたアルバムや登山者が記入したノートを収めてあり、誰でも見ることができるようにしてあった。10年というとかなりの期間だが、登山客の少ない平日や冬の間はどうしていたのだろうか。

下山はしばらく尾根線を進んだ後で、禾生駅への古宿コースが分岐したが、暗い植林帯に入りそうだったので選択せず、そのまま先に進む(むすび山コース)。古宿コースが分岐した少し先からいきなり急斜面を降りるので、特に雨が降った後などは注意が必要と思われる。木につかまりながら慎重に下りた。

傾斜が緩くなってからしばらくは快適な尾根歩き。木々の間から両側に市街地が見える。右下にはリニア実験線が見える。田野倉駅方面への分岐からは、馬頭観音の横を通ってからすぐに、針葉樹の植林帯に入り眺望がなくなった。ただし、20分ほど下りるだけで登山口に到着する。

電車の時間まで少し余裕があり、駅への道から洋風の建物が見えたので寄ってみると尾県郷土資料館。どんな展示なのかと入口で中を覗いていると、中から人が出てきて、案内してもらえた。明治時代に建てられた学校のようで、復元した教室があったり、昭和5年に地元の実業家が県内の小学校に寄付した古いピアノがあったり(調律し直してきちんと音が出る)、いろいろな昔の教科書があったり(市民に寄付してもらったとか)、お茶まで出していただき丁寧に説明してもらえた。ちょっと寄るだけにしようと思っていたら13時を過ぎてしまい、急いで出て早歩きで駅に向かったところ、何とか13時18分の電車に間に合った。

初狩側の登山道はイマイチだったが、ビッキーの墓参りと写真集、山頂の眺望と下山時の明るい尾根道、おまけで郷土資料館となかなか楽しめた1日だった。次回は大月からむすび山コースを登ってくるのもアリかもしれない。

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