大持山・小持山・武甲山(名郷BS〜鳥首峠〜各山頂〜浦山口駅)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭。鳥首峠〜小持山の少し先までは、細かいアップダウンが多く、岩場っぽい場所もある。特に危険というほどではないが。 雪がうっすらとある部分もあったが、特に問題なし。 |
その他周辺情報 | 名郷バス停にトイレあり。武甲山のトイレは冬期閉鎖中。 |
写真
感想
2016年最後の登山ということでヤビツ峠からの塔ノ岳を狙っていたが、3日前くらいの雨が雪になっていたようで、バスが蓑毛止まりとなってしまい、道中の雪の凍結も想定されたので、急遽目標を変更した。以前、名郷から妻坂峠を経由して大持山・小持山まで行ってウノタワを経由して戻ったことがあったが、今回は登ったことのない武甲山まで行って抜けることにした。
今回は前回とは別ルートで鳥首峠経由を選択。妻坂峠方面から分岐してからもしばらくは車道歩きだが、JFEミネラルの敷地の手前から登山道に入る。このあたりでは雪がうっすらと積もっており、この先大丈夫かと思われたが、北側など、場所によっては多少あったが、問題となるほどではなく、滑り止めが必要な個所は全くなかった。鳥首峠までは、斜面沿いの登山道を徐々に上っていく。
鳥首峠からは有馬峠方面からの南北の尾根に乗るが、一貫して登るだけの妻坂峠経由と異なり、アップダウンがかなりあり、岩場っぽいところもあり、大持山に着くまでにかなり体力を消耗した。一面落葉しているので、見晴らしがよく、快適に歩くことはできるが。もしかしてウノタワに雪があるかもと思ったが、うっすらと跡があるだけだった。道中ではだれにも会わず、大持山の肩で1名に会ったのがはじめてだった。ここから先はそれなりにすれ違う人に会ったが。
大持山の肩から小持山、さらにその先にかけては、岩がちのアップダウンのある道が続く。武甲山の最後の鞍部(シラジクボ)に着いた段階でかなりヘロヘロになっていたが、武甲山まで標高差200mとのことでそのまま進んだ。ただ、体力を消耗していたからか、見た目より斜度があったからかわからないが、荒い息をしながら、休み休み何とか登ることとなった。この部分のペースは非常に遅い。
折角登った武甲山だが、北側が石灰岩掘削で立ち入り禁止となっており、展望台は山頂付近の極めて限られた場所に設定されるにとどまっている。一応開放感のある展望は得られるが、狭いところに押し込められているような感じもあって、趣はない。展望台にいる間に発破の音もしていた。
下山は、2万5千分の1地形図に鬼のようなジグザグが書かれていたので、かなりの大変さを予想していたが、植樹の針葉樹林帯の中で落ち葉もないため滑ることはなく、地形図上でジグザグが表現されているということは、逆にそれだけ大きな緩やかなジグザグがつくられているということでもあり、全く問題なく下りることができた。下り切ったところには滝もあって、意外と新緑のときや、紅葉のときにきれいかもしれない。あとは浦山口駅まで渓谷横の道路歩き。
肝心の武甲山がイマイチではあったが、冬の落葉の中で、快適な尾根歩きを楽しむことができた。
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