熊野古道 伊勢路『三瀬谷ー新宮』無泊参り
- GPS
- 25:53
- 距離
- 125km
- 登り
- 3,693m
- 下り
- 3,769m
コースタイム
- 山行
- 16:09
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 16:47
天候 | 土曜晴れ 日曜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安全です。 コンビニはほとんど無いです。 新宮に近づくと出てきます。 自販機は多数あります。 地図はここからダウンロードしました。↓ http://www.kodo.pref.mie.lg.jp/download/#02 |
写真
感想
三瀬谷から大台ヶ原まで続く尾根があります。
情報があまり無くて、不安な尾根です。
前日までそちらへ行こうと思っていたのですが、あまりの寒さにトレイルランニングの格好ではさらに不安が増しました。ギリギリまで悩んだ末、熊野古道 伊勢路を行くことにしました。
(7日の夜、平地の温度計は-5℃でした)
前々から、伊勢路はJR線紀勢本線とだいたい並走しているので、どこでくたばっても、なんとか這いつくばって帰れるだろうと思っていました。
『もっとビビらずに突っ込んで行くべきなんじゃないのか?』とも思いましたが、ルートを山から熊野古道へ変更したことで、不安な気持ちが一気に軽くなりました。
出発前から筋肉痛だったので少し不安でした、でも天気も良いし、筋肉痛も走っているうちに気にならなくなったので気持ちも上がってました。
馬越峠では、保存状態の良い石畳がありました。
車でのアクセスも良くて、この峠では観光客もチラホラといてました。
馬越峠から寄り道して天狗倉山に登りました。
そこから見る尾鷲の景色は最高でした。
馬越峠へ行く時は、是非登ってみて下さい。
八鬼山で夜をむかえました。
下りでは、至るところに世界遺産反対の文字が…
まるでホラーでした。
ほんとに沢山の峠を越えました。
100劼魃曚┐燭らいから、足が痛み出して、そこからはけっこう歩きました。
雨も降りだして足元はグチュグチュ、気温も下がり、身体はブルブルでした。
『もう、やめるか』
と何度か思いましたが、せっかくここまで来たのに勿体ないと思って中々やめられなかったです。
そうこうしていると、コンビニが現れたので、傘を買いました。
もう決意は固まりました。
その後何度か道間違いで遠回りしながらも、なんとか熊野速玉大社に到着できました。
ほんとはすぐ横の神倉神社の方が行きたかったのですが、雨降ってるし、もう体力も無いので、断念です。
まだまだ気持ちに身体がついて来ないです。
コメント
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samayoiさん
雨の中での2日間に渡るトレランお疲れ様でした。足の痛みもある中、設定したゴールまで到達、良かったですね。自分に勝ったレコと行きたかった尾鷲の街を見れました。ありがとうございます。
Blazers25さん、コメントありがとうございます。
ほんと、あそこでやめなくて良かったです。
あそこでやめていたら、残された中途半端な部分を今度どのような形で消化しようか考えなくてはならなくなるんで、大変です。
海を見ながら走るのは、旅してる感じがしていいもんですね。
(海が無い奈良県民なもんで…)
また、機会があれば、大辺路、紀伊路を走ってツーリングしたいなぁと思いました。
三瀬谷から大台ヶ原まで続く尾根凄く気になる。聞いた事ない情報やわ。どこからの情報⁉
途中にエスケープできるという誘惑の中、独りで100km越えするサマヨイくん
ほんま凄いね。
全部ひっくるめて情熱が半端ないね。
いつもいつも影響受けてます。
が、あと数年したら、私も自由がきくようになると思うので、大峯奥駈道、台高、伊勢路、小辺路など サマヨイくんのレコ参考に挑戦しようと思ってます。
いやーほんま、凄いな・・・w
情報は探しても無いと思いますよ。
僕がGooglemapで見つけた尾根ですから(^-^)
また、暖かくなったら行きたいです!
情熱って言葉いいですね。
しんどいけど楽しいんでやっちゃうんですよね。
止めるときも、止めたいから止めるというより、時間が無いとか、これ以上やると故障するから止めるって感じです。
もっと気持ちに身体がついて来て欲しいです。
アカコンさんがフリーになった頃は僕が忙しくなってる可能性もありますが、よかったらまた縦走付き合いますよ!
その内、気持ちと体が合致する時を過ぎると体から気持ちが離れていく・・かも(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
あ!うちも新鹿のすぐ北の盾ヶ崎へ行ってましたよ
楯ヶ崎いいですねぇ、垂直の旅、羨ましい限りです!
僕なんて浮浪者のように海岸で倒れてましたよ。笑泣
いずれ肉体のピークはやってきますよね、そこから衰えていったとき、落胆と一緒に情熱は何処かへいってしまうのでしょうか?
それは寂しいですね。
いつまでも楽しめる楽しみ方、考え方を模索しながら遊んでいきたいです。
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