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Yamareco

記録ID: 1050660
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

反省の本仁田山(平石尾根でルートミス)

2017年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
Chilica Liparis その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
8.9km
登り
1,077m
下り
1,052m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:51
合計
6:35
距離 8.9km 登り 1,079m 下り 1,053m
7:32
115
9:39
9:40
37
10:21
11:01
146
13:27
13:28
28
13:56
13:57
10
14:07
0
14:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き:JR青梅線「鳩ノ巣駅」(Chilica、Liparis)
鳩ノ巣観光駐車場(他1名)
帰り:鳩ノ巣観光駐車場(全員)
コース状況/
危険箇所等
花折戸尾根(バリエーションルート)
一般的な取付きは「そば処鳩美」横の青い橋ですが、橋桁が朽ちてて通行禁止のため青梅街道の鳩ノ巣トンネル側道にある祠の横から取付きました。
花折戸尾根は急登と緩傾斜を繰り返し登って行きます。
登山口とチクマ山中間付近にイバラとススキに覆われた藪漕ぎ風の道があります。
本仁田山の最後の登りが急登です。

平石尾根から石長津ノ沢(バリエーションルート)
本仁田山からコブタカ山方面(川苔山方面)へ100mほど進んだ所にある道標の裏から平石尾根に入ります。
基本的に尾根上を辿るルートになります。
今日は地図に載っていたルートを辿るために平石山手前の鞍部から安寺沢へ石長津ノ沢を下りましたが踏み跡程度の道すらありませんでした。
地形図を頼りになんとか沢の源頭部まで下りると沢沿いにやっと踏み跡らしき道が所々出てきました。
さらに下るとワサビ田が現れ安寺沢の乳房観音の裏に出てきました。
安寺沢から奥多摩駅までは舗装路です。

※今回は完全にルートミスでした、平石尾根から安寺沢へ下るには平石山から妙指尾根を下るのが正解です。
山と高原地図
平石山手前から安寺沢へ下りる薄い破線の道を歩いて行く予定でした。
※決して山と高原地図に載っているのが悪いという事ではありません。
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山と高原地図
平石山手前から安寺沢へ下りる薄い破線の道を歩いて行く予定でした。
※決して山と高原地図に載っているのが悪いという事ではありません。
現在の地形図
平石山(1075mピーク)手前に道はありません。
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現在の地形図
平石山(1075mピーク)手前に道はありません。
奥多摩詳細図
平石山から妙指尾根を行くルートが記載されています。
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奥多摩詳細図
平石山から妙指尾根を行くルートが記載されています。
鳩ノ巣駅から出発します。
2017年01月22日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:33
鳩ノ巣駅から出発します。
こちらの祠横から尾根に取りつきます。
2017年01月22日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:36
こちらの祠横から尾根に取りつきます。
日が当たり始めました。
2017年01月22日 07:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/22 7:45
日が当たり始めました。
二体の石仏があります。
2017年01月22日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:46
二体の石仏があります。
ふみ跡とペンキマークを頼りに登ります。
2017年01月22日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:49
ふみ跡とペンキマークを頼りに登ります。
花折戸尾根を登ります。
2017年01月22日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:52
花折戸尾根を登ります。
花折戸尾根から白丸ダム
2017年01月22日 08:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:04
花折戸尾根から白丸ダム
急騰が続きますが上が開けてきました。
2017年01月22日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:13
急騰が続きますが上が開けてきました。
一旦なだらかになります。
2017年01月22日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/22 8:24
一旦なだらかになります。
左手が開けています。
2017年01月22日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:53
左手が開けています。
足元はイバラが生えています。
2017年01月22日 08:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:55
足元はイバラが生えています。
ススキをかき分け進みます。
2017年01月22日 08:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:58
ススキをかき分け進みます。
ゴンザス尾根との合流点
2017年01月22日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:26
ゴンザス尾根との合流点
また少しなだらかになります。
2017年01月22日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/22 9:26
また少しなだらかになります。
足元に雪が出てきました。
2017年01月22日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/22 9:36
足元に雪が出てきました。
チクマ山
2017年01月22日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:40
チクマ山
漢字では筑摩山
2017年01月22日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:41
漢字では筑摩山
富士山が見えます。
2017年01月22日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山が見えます。
正面に本仁田山が見えてきました。
2017年01月22日 09:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:42
正面に本仁田山が見えてきました。
カラマツが植えられています。
2017年01月22日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:50
カラマツが植えられています。
最後は急登です。
2017年01月22日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:57
最後は急登です。
大休場尾根と合流します。
2017年01月22日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:18
大休場尾根と合流します。
本仁田山
2017年01月22日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:21
本仁田山
山頂は伐採されています。
2017年01月22日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:22
山頂は伐採されています。
雲が少し残念ですが、富士山がよく見えます。
2017年01月22日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:22
雲が少し残念ですが、富士山がよく見えます。
山頂から高水三山
左から岩茸石山、高水山、惣岳山
2017年01月22日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:45
山頂から高水三山
左から岩茸石山、高水山、惣岳山
こちらは御岳山
2017年01月22日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:56
こちらは御岳山
山頂から奥へ進みます。
2017年01月22日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:03
山頂から奥へ進みます。
この道標の裏から平石尾根に入ります。
2017年01月22日 11:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:05
この道標の裏から平石尾根に入ります。
作業用モノラックの軌道をまたぎます。
2017年01月22日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:08
作業用モノラックの軌道をまたぎます。
雪がありますが基本尾根上を進みます。
2017年01月22日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/22 11:19
雪がありますが基本尾根上を進みます。
平石山手前の鞍部から谷へ下ります。
※この後道がなくなり写真を撮る余裕がありませんでした。
2017年01月22日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:34
平石山手前の鞍部から谷へ下ります。
※この後道がなくなり写真を撮る余裕がありませんでした。
一気に下り安寺沢の乳房観音
2017年01月22日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 13:19
一気に下り安寺沢の乳房観音
アトリがいました。
2017年01月22日 13:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 13:35
アトリがいました。
奥多摩駅に着きました。
2017年01月22日 14:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 14:09
奥多摩駅に着きました。
撮影機器:

感想

今回は奥多摩の本仁田山のバリエーションルートを歩いてきましたが一歩間違えれば遭難していた可能性もありました。
反省の意味もかねてこの記録を記載します。

Liparisさんと今度はバリエーションルートを歩きたいね。と、話をしていてもう一人の友達と3人で本仁田山のバリエーションルートに行くことにしました。
登りは鳩ノ巣駅の近くにある花折戸尾根からで下りは平石尾根から安寺沢集落へ直接下りるルートが山と高原地図に薄く道が印刷されているのでにこれを探しながら下ってみようということになりました。

※結果としてこの道は完全に廃道となっていてふみ跡すらありませんでした。
平石尾根から安寺沢へ下りるのは平石山から妙指尾根に入るのが正解です。


朝、鳩ノ巣駅に集合してまずは花折戸尾根の取付きに向かいます。
一般的な取付きは鳩ノ巣観光駐車場の向かいにある青い橋ですが、通行禁止のため青梅街道の鳩ノ巣トンネルの側道にある祠の横から取付きました。
尾根は最初から急登が続きますが、所々緩傾斜になりメリハリのあるルートで登って行きます。
途中でススキとイバラの藪がうるさい道があり足元にもススキが倒れていて滑りやすいです。
尾根中間部でゴンザス尾根からの道と合流しチクマ山に着きます。
チクマ山からは雪が出てきましたが緩やかな登りになるので滑り止めは使わずに登りました。
本仁田山の手前から最後の急登になりますが、雪も少なく距離も短いです。

本仁田山の山頂は伐採されていて富士山や奥多摩の山がよく見えました。
山頂で少し休憩した後、平石尾根へ向かいました。
本仁田山からコブタカ山方面(川苔山方面)へ少し向かった先の道標の裏から平石尾根へ入りました。
本仁田山からも雪がありましたが、トレースがありそれに沿って尾根道を進むと作業用モノレールの軌道がありそれを越えて行きます。
平石尾根には平石山がありますが、その手前の鞍部から安寺沢の集落への道を探しながら下りましたが、道が全くなくズリズリ滑る急な斜面を地形図を確認しながら無理やり下りてしまいました。
石長津ノ沢の源頭部まで来ると沢沿いに古い作業道がところどころあり炭焼き小屋やワサビ田の跡をたどりながら今も使われているワサビ田まで下りてきました。
ワサビ田の先には安寺沢の乳房観音がありここからはすぐに舗装路になり奥多摩駅まで帰りました。
最後に三人で今日の反省会ということで奥多摩詳細図やヤマレコの記録で道を確認しましたが、やはり沢を下る道は一切なく平石山から妙指尾根を下るのが正しい道のようですがこちらも道標の一切ない道の不明瞭なバリエーションルートのようでした。
今回は何とか下山できたからよかったですがやはり谷を下りるのは登山の鉄則を逸脱しており、ガレ場も多く落石に巻き込まれたり滑落していたら大惨事になったかもしれませんでした。
次回からは、バリエーションルートに行くときはきちんとルート確認などの事前準備を行いたいと思います。

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訪問者数:1821人

コメント

無事に
本当に、無事にお帰りなさい。
正に、山の怖さですね。
道がない、踏み後がない…
信頼出来るお仲間と一緒で良かったです。
貴重な山行となりましたね。

お疲れ様でした
2017/1/23 13:48
ありがとうございます。
myu7さんこんばんは。
今回は友達と一緒とは言え無茶をし過ぎてしまいました。
やはり、下調べをしっかりしないといけませんね。
2017/1/23 21:26
遅くなりましたがコメントです
Chilicaさん、Liparisさん、こんにちは。
遅いコメントですみません。
バリルート、お疲れ様でした。いろいろ大変だったようで。道も藪っぽいし、わかりにくそうですね。
本仁田山、私も気になっていた山でした。でも展望がないのかもなあと疑っていたのです。
でもこのレコで、なんとなく雰囲気が分かりました 。ありがとうございます。
私は正規ルートで、登りたいと思います
雪がありますから、軽アイゼンは必要ですよね?
2017/2/6 16:59
こんばんは。
Fraponさんコメントありがとうございます。
本仁田山はちょうど、富士山方向が開けていてしかも富士山手前の山が低くとても綺麗に見えました。
ルート選びを間違えなければ楽しい山なので気をつけて行って来てください。
この時期は念のため軽アイゼンがあったほうがいいと思います。
2017/2/6 21:01
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