九頭竜山
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- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 783m
- 下り
- 776m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
朝4時過ぎに UTMFとキャンプ場を出発し、雪に埋まった広大な牧場の敷地を歩く。クロカンと思われるスキーの跡と、前日立ち話したソロクライマーのわかんの跡が九頭竜山方向へ続いている。大洞沢を詰め、途中から夏道を逸れて沢地形や尾根をつないで高度を上げていく。雪は数日寝かされて安定しているが、地形的には少し怖い。ここを登るのは日を選ぶ必要がある。幸い今日はまだ風も出ていないようだ。
暗闇の中黙々と登り、2時間ちょっとで稜線に抜け出した。ここまでは全てシールで登りあげることができた。稜線を九頭竜山頂に向かって歩き出す。雪が悪く、一か所板を外す。稜線で日の出を迎えた。今のところは好天だが、これから通過する南岸低気圧の影響で午後には崩れるようだ。1888m ピークから急な下りとなるため、板を担いで木を掴みながらコルへ下る。再びシールを履き、少し登ると九頭竜のピークだ。
山頂直下のルンゼを覗いて見たり、周辺のルンゼを観察したりしたものの、あまり時間も無いので先を急ぐ。前日対岸から写真を何枚も撮って確認していたため、ルンゼの同定には時間を要しなかった。山頂直下で滑走モードに切り替えて、稜線をドロップポイントまで移動する。いざドロップ。
上部は重めのパウダーだが、途中からサンクラストとデブリの影響が出てやや足を取られる。ルンゼの途中で尾根に乗り上げ UTMF を待ったが、上部で転げるような音がした。UTMF 今日は不調か。何度も止まりながら下りてきた。ルンゼをそのまま下ると帰りに登り返しが発生するため、尾根を1つ跨ぐために 20m くらい登り返す。
2本目の方が雪は良かった。気持ちよく高度を落とし、下部の緩斜面でツリーランを楽しんで牧場に飛び出した。帰りは除雪された道路を歩かずに渡渉して車まで向かったが、最後に UTMF が池ポチャ。ものすごい量の雪をスキーに付着させて車に戻ってきた。その後、子守のために速攻で帰宅。最初から滑れるのがわかっている広いルンゼであったが、それなりに楽しめた。次回はもう少し痺れるルートにトライしたいところ。
<16-17シーズン出勤表>
FISCHER TRANSALP80:2
ATOMIC CHARTER 100:6★
FISCHER BIGSTIX 122:5
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合計:13
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