奥日光・高山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 406m
- 下り
- 413m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から高山頂上まで整備された登山道が通じている。積雪はせいぜい50cm程だが、ほぼ全ルートに渡ってトレースが付いていたので、気楽にこれを辿って行けばよかった。随所に道標が立っている。 上りは夏道を使わず、1506m峰を通る尾根を登ったが、ここにもトレースはあった。一部、雪が吹き飛ばされて土が出ていた。下りは手入れされた夏道を使用。 高山頂上から西側に抜けようとしたが、状況が悪く、危険と判断、諦めて頂上の往復にとどめた。詳しくは後述。 |
写真
感想
昨日は戦場ヶ原の北にある三岳に登った。今日は、この戦場ヶ原の反対側、中禅寺湖との間にある高山に登る。
三岳では大岩、倒木、濃い藪等々に行く手を阻まれて迷走し、11時間の行動を強いられた(詳しくは別稿「奥日光・三岳/迷走の魔境」を参照してください)。
これに比べると、今日の高山は登る前から楽勝気分。整備された登山道があるだろうし、トレースも期待できる。結果はその通りだった。ただし高山頂上までの話。
予定では、高山の頂上を越えて西側の熊窪分岐に降り、幕張峠を越えて小田代ヶ原に立ち寄ってから、小田代歩道で戻る積りだった。
予定通り、高山頂上から西側の急な雪斜面を降り始めた。スノーシューからチェーンスパイクに履き替えた。しかし、今日は気温が高く、陽に当たっている雪は腐って一歩ごとに団子になる。これでは爪が利かず危険。アイゼンならば団子防止のプラ板が付いているので安心だが、まさか必要とは思ってもいなかったので、持ってこなかった。
使っているスノーシューは、ギザギザに縁取りされた登山用なので、これの方がマシかな。あるいは素靴の方が良いかな。でも、この腐った雪では大差ないだろう。
さらに問題は、ピッケルも持ってきていないので、もしスリップしても止めようがない。危ないな、や〜めた。
頂上から高度差で2, 30m程しか降りていないがここで退却。頂上から付いていた微かなトレースも、その前に消えていた。やはり諦めたらしい。
小田代ヶ原を含んだ周回ルートを実現できなかったことは残念だが、そんなに執着心は無かった。昨日の超ハードな山行で、十分に雪山を堪能できたので、今日は最初からのんびりムードだった。したがって、危険を冒してまでも頂上西側の雪斜面を突破する気はなかった。
まあ、高山頂上まで往復しただけで、十分でしょう。
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