高原山 スッカン沢 氷瀑 ＋筑波山梅林

2017年02月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 9.3km
• 登り: 859m
• 下り: 866m

コースタイム

高原山 スッカン沢 氷瀑

13:00　山の駅たかはら
13:25　雷霆の滝
13:45　咆哮霹靂の滝
14:20　スッカン橋
14:40　雄飛の滝
15:10　雄飛橋 遊歩道入口
16:20　山の駅たかはら

天候

小雪
冬型。森林限界以上は25m/s程の強風日。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
山の駅たかはら

【冬期通行止め規制区間】
・県道56塩原矢板線(塩の湯先から学校平)
・大間々台駐車場から県道56塩原矢板線

コース状況／危険箇所等

※ 初見でトレースがない場合 ※
・(咆哮霹靂の滝)と(スッカン橋 雄飛の滝)の分岐〜スッカン橋 の区間と
・スッカン橋〜雄飛の滝展望台 の区間は少し分かりづらいかもしれません。

先行入山されたパーティーと思われる 藪のほうや渓谷に下りる迷いのトレースがありました。夏道は遊歩道であることから ひらけた道型があり、渡渉点では橋があることが予想できます。迷ったら撤退は正解ですが、地形と地形図をよく観察し判断すれば夏道が見えるかと。

その他周辺情報

矢板温泉 まことの湯
http://www.yaitaonsen.com/

写真

この日は冬型。森林限界以上は25m/s程の強風。風を避け、訪れてみたかった高原山スッカン沢 氷瀑へ

新雪の上に真新しいトレース。こんな日にも先行者がいるよう

桜沢を見下ろしながら

雷霆の滝。自分 滝を シャー って撮る腕がないです(汗)

吊り橋わたって対岸へ。分岐でまずは咆哮霹靂の滝を目指します

咆哮霹靂の滝。この手前で男性1名 女性2名の1パーティー(先行者)とすれ違う。トレースなくて困惑してた

咆哮霹靂の滝を遠巻きにして眺める

分岐に戻り スッカン橋 雄飛の滝 方面へ。この先で先ほどのパーティーが迷って撤退したと思われるトレースが残っていた

迷いの踏み跡に惑わされそうになるもの注意深く歩き登山道を発見。ここから新雪によりトレースは無し

まっしろ階段

これよりスッカン沢氷瀑群

ツンツンと無数のクラゲ

先日の春一番の陽気で終わったかも!?でしたが残っていてくれてありがたい

スッカン橋

見上げる巨大なカツラの木

こんな大きなカツラを見たのは初めて

スッカン橋からのスッカン沢氷瀑群。美しい眺め

スッカンブルーってやつですか？初訪問は見るものすべてが新鮮で嬉しい

川岸へ下りてゆく

スッカン沢の氷の神殿へ

静寂の谷に佇む

見上げると鋭い天井

轟音に導かれる。そこには雄飛の滝

藍に落ちる雄飛の滝。一見の価値あり！

雄飛の滝展望台。分岐に続いて高巻き点もトレース無しの初訪問だと分かりづらいかも

展望台より雄飛の滝。上からより滝壺側から見ていただきたい

日差しが出てきたー

仁三郎の滝

滝壺側から素連の滝

スッカン沢沿いを上流側へ

遊歩道整備されてました。春には完成かな？

雄飛橋から学校平の山の駅たかはらへ 冬期通行止め県道56塩原矢板線で戻る。風つえー

マイトレースと歩いてきた渓谷

もち ショートカット

尾根には目印多数。なにかと使えそうな尾根

オッス！オラ悟空！

閑散とした山の駅たかはらに無事下山(復路登りだけど)。おつかれさま

下山すると晴れ。翌日は登山日和でいいですなー

【おまけ】
別日に嫁はんと筑波山梅林へ

筑波山梅まつり。平成29年2月25日(土)〜3月20日(月)。いってみてケロ

感想

AIKEN

2017年02月21日
高原山 スッカン沢 氷瀑

この日 森林限界以上の稜線では 25m/sをこえる強風。
風を避け、訪れてみたかった 高原山 スッカン沢 氷瀑 へ。

栃木3大氷瀑!?
雲竜渓谷・庵滝・スッカン沢。やっとこさコンプリート。

コメント

Satwo3

祝
まずは３氷瀑おめでとうございます。
でもまだラスボスが残ってますよ。

女峰山北面に流れ落ちる”布引の滝”

自分も無雪期にしか行ったことがないし、最近は冬のレコが全く出てこないですが、ここの氷瀑は中々の見物だと聞きます。
是非行って様子を見てきてくださいな

AIKEN

Satwo3 さん、ありがとうございます！
お祝い いただきまして ありがとうございます
雲竜は２度目でしたが『冬山始めたらとりあえず行っとけ栃木３氷瀑 “雲竜・庵・スッカン”』遅くなりましたが今シーズンでやっとこさコンプリートです。しかも３つとも雪の日の貸し切り！それだけ自分が登山にあてられる日は登山日和が少ないシーズンでした。来年以降は より高峰の冬季登山に挑戦します。

女峰様は本当に日光の母なる山であり奥深い
日本登山大系を見ても雲竜はもちろん裏女峰 野門 三沢など いつの日か…と思うとこばかりです。技術と適切な判断が備わる経験を積んだのち 氷瀑のボスに会いに行こうかと