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記録ID: 107882
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ハイキング
奥秩父

笠取山_唐松尾山_御殿岩

2011年04月30日(土) ~ 2011年05月01日(日)
 - 拍手
tyrot12 その他1人
GPS
10:20
距離
21.0km
登り
1,866m
下り
1,412m

コースタイム

1日日 
作場平7:04-笠取小屋8:43-笠取山(山梨)9:46-笠取山9:59-唐松尾山
-御覧岩13:30-山の神土14:15-黒エンジュ15:55-笠取小屋16:50

2日目
笠取小屋5:25-作場平7:10
天候 1日目 晴れのち曇り
2日目 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道勝沼IC→国道20号(大月方面へ)→県道38号に向かって左折@柏尾→県道34号(一部214号)に向かって直進→国道411号に向かって右折@等々力交差点→大菩薩ライン(青梅街道国道411号)をひたすら直進→柳沢峠を超え一の瀬分岐を左→水道局管理らしい道をゲート超えて直進(犬切峠方面ではない)→作場平駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありませんでした。
登山ポスト見つけられませんでした。苦笑
勝沼→大菩薩ラインは、列石温泉・大菩薩の湯があります。
但し、このルートを通る場合、道沿いに一つもコンビニがありません。
ご注意ください。
作場平のトイレは綺麗by妻
by  001HT, HTC
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作場平のトイレは綺麗by妻
一休坂との分岐です
我々は左下のぬるい道をヤブサワ峠に
by  001HT, HTC
一休坂との分岐です
我々は左下のぬるい道をヤブサワ峠に
飲めそう・・・
by  001HT, HTC
飲めそう・・・
不満と不安の足元@ヤブサワ峠
by  001HT, HTC
不満と不安の足元@ヤブサワ峠
今回の装備一式
by  001HT, HTC
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今回の装備一式
今回のきれい
2011年04月30日 08:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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4/30 8:44
今回のきれい
小屋から笠取山を少し進むと突然開けます
右奥が分水嶺のある丘
by  001HT, HTC
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小屋から笠取山を少し進むと突然開けます
右奥が分水嶺のある丘
分水嶺の丘を越えたところ
笠取山までの一本道
雪山だと楽しそうです
2011年04月30日 09:24撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
4/30 9:24
分水嶺の丘を越えたところ
笠取山までの一本道
雪山だと楽しそうです
笠取山(山梨)の頂
大菩薩嶺をバックに
by  001HT, HTC
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笠取山(山梨)の頂
大菩薩嶺をバックに
2011年04月30日 12:36撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
4/30 12:36
展望を楽しむならここは外せませんね
2011年04月30日 13:29撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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4/30 13:29
展望を楽しむならここは外せませんね
初めて北側の展望が開けました@御殿岩
晴れていればアルプスや八ヶ岳も望めるそうです
2011年04月30日 13:29撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
4/30 13:29
初めて北側の展望が開けました@御殿岩
晴れていればアルプスや八ヶ岳も望めるそうです
奥秩父の山容@御殿岩
2011年04月30日 13:27撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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4/30 13:27
奥秩父の山容@御殿岩
山の神土から黒えんじゅまでのまき道
2011年04月30日 14:58撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
1
4/30 14:58
山の神土から黒えんじゅまでのまき道
生えかわるとはとは聞いていましたが
2つは悪い気がしたので1つ頂戴して義理の両親へのお土産としました
2011年04月30日 15:17撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
4/30 15:17
生えかわるとはとは聞いていましたが
2つは悪い気がしたので1つ頂戴して義理の両親へのお土産としました
黒えんじゅ
山の神土からここまでがえらく遠かった
by  001HT, HTC
黒えんじゅ
山の神土からここまでがえらく遠かった
黒えんじゅ→笠取小屋
明るくゆったりした道が印象的
by  001HT, HTC
黒えんじゅ→笠取小屋
明るくゆったりした道が印象的
笠取小屋でテントを張らせていただきました
お一人様500円
2011年05月01日 04:55撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/1 4:55
笠取小屋でテントを張らせていただきました
お一人様500円
撮影機器:

感想

■■前口上■■
溜まりに溜まった山行への渇望は、テント泊山登り実技演習で解消です

当初29日から1泊2日を予定しましたが、妻が体調を崩し、
また、渋滞を避けるため、29日の夜に柳沢峠で車中泊
翌30日からスタート

車内で準備していると、驚愕の事実…靴下の替えがない
運転中に履いていたのは、綿アンクレット(踝下までのスニーカ用)
一方、靴はミッドカット
帰宅の思いが脳裏をかすめましたが、それは流石に馬鹿らしいので、
テーピングで靴擦れ予防を施し、いけるトコまでということで出発


■■ルート記録■■
■作場平-ヤブサワ峠経由-笠取小屋
沢の音を聞きつつ、何度も小川を渡り、針葉樹の中をなだらかに登ります

■笠取小屋-笠取山
小屋の方々からの助言 惺圓を尾根道、帰りを巻き道』に従いました
小屋を出てすぐに笹の草原が広がり、小さな丘の上にこれまた小さな分水嶺
そこで声をかけていただいた渋めの熟練山男さんと付かず離れず、
山話をいただきながら、頂上までご一緒させていただきました

丘の先は、行程中一番きつい急登ですが、高低差200m程度ですし、
毛無山(山梨・静岡)の登り地獄に比べればたいしたことはありません

笠取山は、山梨側も本山側も大した広さはありません
山梨側は南の展望がよいです。大菩薩嶺の尖がりが際立ってました
本山側は木立の中です

■笠取山-唐松尾山
少ピークを踏んだり巻いたりしながら、南にいくらか展望を楽しめました

途中ふたりで丁度よい大きさの石に腰掛けお昼をとりました
風も凌げて、我ながらよい場所をえらんだかなと

唐松尾山も展望はありません


■唐松尾山-御覧岩
小屋の方々からの助言◆惴耆岩行くべし』に従います

将監峠に向かって山の右を40分ほど下降すると、御覧岩の分岐があります
道標の指している方向は、将監峠への本道のようにも思いますが、
進行方向左に薄く道が付いています。獣道とも思える程度です

妻は、ここで休憩をとることにしたので、荷物を彼女にDepoって、先に進みます
分岐から15分ほどで御覧岩山頂です
テープが要所に付けられており、あせらなければ迷いはないと思われます

ザレ場を横切る(正解)ところを、私は、そこを直登して別ピークを踏んでから
尾根沿いを進んで山頂を踏んだ大ばか者です

山と高原地図2010年では「西御覧岩」となっていますが、
笠取小屋の方の呼び名も、山頂の標識も、「御覧岩」でした

360度の展望で、今回一番の景色を楽しめます
また登ってみたい!!

荷物なしでも、往復30分はそこそこきつかったです

■御覧岩-山の神土
一端本道に戻って、再び妻と笠取小屋を目指します
トラバースの下りは、荷が重いとちょっと厄介です

私も妻も山の神土辺りでバテはじめ、将監小屋にテン場を変えるかと・・・

もとい、時間は14:15で、テントを張って休むには時間をもてあます
との妻の一言で、計画通り笠取小屋へ(ここから3時間)

■山の神土-黒えんじゅ-笠取小屋
「黒えんじゅまで」と「黒えんじゅから」では、道の雰囲気が結構変わります
前者は、荒々しく無骨で曇っていたせいもあり何度も横切る沢が陰鬱に感じ、
一方、後者は、道幅ひろく適度な間伐で日差しが心地よく、穏やかな道でした

■笠取小屋-作場平(2日目)
帰りは一休坂(より急坂)で降りようと言っていたのに、結局ヤブサワ峠経由で来た道を下る


■■その他雑感■■
・笠取小屋は、いったい何人の方が番人なのかわからないほど大勢の方が気さくに声をかけてくださいました
・荷物が多いとトラバース下りは結構体力を削がれました
・体力の低下に加え、肩・背中の張り、腰骨・爪先の痛み、靴擦れなど、
 山の神土から笠取小屋までの道中何度もステルステン泊が頭をよぎりました
・今の体力だと15kmくらいを1日の行程にするのが無難だと分かりました
・作場平・笠取小屋とも、トイレは清潔でした 管理されている方に感謝です
・笠取小屋から甲武信を目指す方が多かったです 山と高原地図だと2枚分・・・
・テントで寝ていると、餌探しなのか、鹿が近くで声をあげていました
・寝床近くの鹿は、角を探しにきてのでは?と、実はちょっと不安に・・・
・妻だけカモシカを視認したとのこと 悔しい
・携帯のGPSでは限度があるのか、巻き道で電波拾えずログの意義が台無しに

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