笠取山_唐松尾山_御殿岩
- GPS
- 10:20
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,866m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
作場平7:04-笠取小屋8:43-笠取山(山梨)9:46-笠取山9:59-唐松尾山
-御覧岩13:30-山の神土14:15-黒エンジュ15:55-笠取小屋16:50
2日目
笠取小屋5:25-作場平7:10
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんでした。 登山ポスト見つけられませんでした。苦笑 勝沼→大菩薩ラインは、列石温泉・大菩薩の湯があります。 但し、このルートを通る場合、道沿いに一つもコンビニがありません。 ご注意ください。 |
写真
感想
■■前口上■■
溜まりに溜まった山行への渇望は、テント泊山登り実技演習で解消です
当初29日から1泊2日を予定しましたが、妻が体調を崩し、
また、渋滞を避けるため、29日の夜に柳沢峠で車中泊
翌30日からスタート
車内で準備していると、驚愕の事実…靴下の替えがない
運転中に履いていたのは、綿アンクレット(踝下までのスニーカ用)
一方、靴はミッドカット
帰宅の思いが脳裏をかすめましたが、それは流石に馬鹿らしいので、
テーピングで靴擦れ予防を施し、いけるトコまでということで出発
■■ルート記録■■
■作場平-ヤブサワ峠経由-笠取小屋
沢の音を聞きつつ、何度も小川を渡り、針葉樹の中をなだらかに登ります
■笠取小屋-笠取山
小屋の方々からの助言 惺圓を尾根道、帰りを巻き道』に従いました
小屋を出てすぐに笹の草原が広がり、小さな丘の上にこれまた小さな分水嶺
そこで声をかけていただいた渋めの熟練山男さんと付かず離れず、
山話をいただきながら、頂上までご一緒させていただきました
丘の先は、行程中一番きつい急登ですが、高低差200m程度ですし、
毛無山(山梨・静岡)の登り地獄に比べればたいしたことはありません
笠取山は、山梨側も本山側も大した広さはありません
山梨側は南の展望がよいです。大菩薩嶺の尖がりが際立ってました
本山側は木立の中です
■笠取山-唐松尾山
少ピークを踏んだり巻いたりしながら、南にいくらか展望を楽しめました
途中ふたりで丁度よい大きさの石に腰掛けお昼をとりました
風も凌げて、我ながらよい場所をえらんだかなと
唐松尾山も展望はありません
■唐松尾山-御覧岩
小屋の方々からの助言◆惴耆岩行くべし』に従います
将監峠に向かって山の右を40分ほど下降すると、御覧岩の分岐があります
道標の指している方向は、将監峠への本道のようにも思いますが、
進行方向左に薄く道が付いています。獣道とも思える程度です
妻は、ここで休憩をとることにしたので、荷物を彼女にDepoって、先に進みます
分岐から15分ほどで御覧岩山頂です
テープが要所に付けられており、あせらなければ迷いはないと思われます
ザレ場を横切る(正解)ところを、私は、そこを直登して別ピークを踏んでから
尾根沿いを進んで山頂を踏んだ大ばか者です
山と高原地図2010年では「西御覧岩」となっていますが、
笠取小屋の方の呼び名も、山頂の標識も、「御覧岩」でした
360度の展望で、今回一番の景色を楽しめます
また登ってみたい!!
荷物なしでも、往復30分はそこそこきつかったです
■御覧岩-山の神土
一端本道に戻って、再び妻と笠取小屋を目指します
トラバースの下りは、荷が重いとちょっと厄介です
私も妻も山の神土辺りでバテはじめ、将監小屋にテン場を変えるかと・・・
もとい、時間は14:15で、テントを張って休むには時間をもてあます
との妻の一言で、計画通り笠取小屋へ(ここから3時間)
■山の神土-黒えんじゅ-笠取小屋
「黒えんじゅまで」と「黒えんじゅから」では、道の雰囲気が結構変わります
前者は、荒々しく無骨で曇っていたせいもあり何度も横切る沢が陰鬱に感じ、
一方、後者は、道幅ひろく適度な間伐で日差しが心地よく、穏やかな道でした
■笠取小屋-作場平(2日目)
帰りは一休坂(より急坂)で降りようと言っていたのに、結局ヤブサワ峠経由で来た道を下る
■■その他雑感■■
・笠取小屋は、いったい何人の方が番人なのかわからないほど大勢の方が気さくに声をかけてくださいました
・荷物が多いとトラバース下りは結構体力を削がれました
・体力の低下に加え、肩・背中の張り、腰骨・爪先の痛み、靴擦れなど、
山の神土から笠取小屋までの道中何度もステルステン泊が頭をよぎりました
・今の体力だと15kmくらいを1日の行程にするのが無難だと分かりました
・作場平・笠取小屋とも、トイレは清潔でした 管理されている方に感謝です
・笠取小屋から甲武信を目指す方が多かったです 山と高原地図だと2枚分・・・
・テントで寝ていると、餌探しなのか、鹿が近くで声をあげていました
・寝床近くの鹿は、角を探しにきてのでは?と、実はちょっと不安に・・・
・妻だけカモシカを視認したとのこと 悔しい
・携帯のGPSでは限度があるのか、巻き道で電波拾えずログの意義が台無しに
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