雷電山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 313m
- 下り
- 313m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
雷電山はこれまで未踏地。
青梅市北部に東西に伸びる青梅丘陵の最高峰。
標高は494m。
最寄り駅のJR青梅線軍畑から徒歩で40分ほどで辿り着けるハイキングコース。
朝、所要で一旦新宿駅に立ち寄った関係で新宿09時47分発JR中央線快速青梅行きに乗り込む。
天気は晴。ただ若干薄く靄がかかった感。
青梅駅には11時02分に到着。11時15分発奥多摩行きに乗り換える。梅祭り開催中らしく観光客で比較的込み合っていた。
軍畑駅には11時29分に到着。新宿から1時間40分以上掛かった。
御岳山に赴くときはずっと通過していたのでここで降りたのは初めてか。
駅は無人らしく、駅員らしき姿もない。青梅駅方面に少し歩いて踏み切りを渡る。
石垣のある坂を下りると右手にJR青梅線の特徴的な鉄橋が覗える。
すぐに車道に合流。この道をひたすら北上する。道沿いの沢で釣り人数人を目撃。何が釣れるのだろうか?
この車道は所々歩道がなく少々怖い。交通量は差ほど多くないものの、急カーブが続いているので夜間や冬季のアイスバーン時にはとても危険。
途中「国立奥多摩美術館」なる看板を見つけるが、どうみても寂れたガレージにしか見えない。人気もなく果たして本当に美術館なのだろうか。謎である。
更に行くと平溝橋に差し掛かる。左手に高水三山方面に上がる道標。雷電山への登山口はまだ先。
果てしなく無粋な車道のワインディングロードを登っていくので少々うんざりしてくる。
駅から歩くこと約30分。やっと雷電山登山道入り口のある榎峠に達する。峠といっても車道の通過点で周囲には何もない。
車道右側の登山口道標にはトレイルランニングのイベントとか熊出没とかの告知も掲げられている。
登山道は典型的な植林地帯。日差しは遮られ、下地は荒れて根っこがむき出し。爽快感は得られない。
木で組まれた階段も所々足場が悪い。急坂にはロープも張られていてそれに掴まって登る。
途中ピークがあって頂上かと思ったら一旦登ってまた下るという、復路は憂鬱になりそうなコース。
予想よりも傾斜がきつい階段が続く。ガイドでは「あっという間に到着」とか記されていたが、思った以上にきつい。他に登山者は男性が一人。あとはトレイルランナーが稀に見かけられる位。
やっとのことで12時40分に雷電山山頂到着。駅から約1時間10分かかった。
ガイドには所要時間40分とあるがとても自分には無理なぺース。
汗に濡れたTシャツが不快。山頂は樹木に覆われ、日差しもなく寒い。眺望もわずかに北が開けているだけ。
眼下に採石場らしき施設が見える。遠くは日和田山、伊豆ヶ岳方面だろうか?
北方面以外は眺望0。樹木で覆われて暗く、爽快感もなし。日向もなく、寒さを我慢するしかない。
山頂に居たのは約3時間程度。やってきたのは中高年グループ集団一組とトレイルランナー二人とアベック一組。ほぼ終日閑散。とにかく日差しも眺望もなく狭い山頂なので休憩したりお弁当を食べてのんびり出来る場所ではなく、皆10分経たぬうちに移動していく。
16時に撤収下山開始。陽が長くなってこの時間でもまだ日差しがあるが油断は禁物。下山道はすでに誰も居ない。
下りの方が傾斜を感じて怖い。細かな砂で滑りやすく、慎重に降りる。階段を固定していた金具が腐った木から露出して、誤って尻餅でもつくと思わぬ怪我をする恐れもあり、侮れぬハイキングコースだ。
30分位かけて登山口まで降りてくる。結構足に負担が来る。
軍畑駅に戻ったのは山頂から約1時間後の16時56分。
すぐに16時58分発青梅行きが来たので乗り込む。
青梅にて17時09分発東京行き快速に乗り換え、帰路に就く。最寄り駅まで戻ってきたのは18時半を回っていた。
御岳、奥多摩方面は、やはりホリデー快速を使わないと時間がかかり、遠く感じる。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人