南房総:黒潮ラインにそって春爛漫、半袖隊長、青春18利用第2弾
- GPS
- 06:51
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 79m
- 下り
- 89m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】安房鴨川駅17:4418:52上総一ノ宮駅18:5520:11錦糸町駅20:1320:22御茶ノ水駅20:2520:35新宿駅20:41地元駅 ★青春18きっぷ:2325円(4回残りを9300円で購入) 通常運賃:往路)新宿駅⇨千倉駅=2270円 復路)安房鴨川駅⇨新宿駅=2270円 合計=4540円(お得2215円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【全般】 99%以上が道路(簡易舗装路や遊歩道も含む)歩きばかりで、特に危険箇所なし。 強いて挙げれば、弁天島の岩場のみ。 【参考文献】新・分県登山ガイド11千葉県の山(山と渓谷社2015年版) 13魚見塚・鴨川松島:展望台から大海原と鴨川松島を眺望する |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:海岸沿いに数ヶ所+JR各駅+道の駅+コンビニ+スーパー+弁天島 ★駐車場:対象外 ★携帯 :全て圏内 ★温泉:寄らず ★飲食店:寄らず ★昼食調達処:スーパーおどや江見店(R128沿い、かもがわ花の駅の真向かい) ★酒類調達処:イオン鴨川店(安房鴨川駅北側) ★前泊施設:自宅日帰り |
写真
感想
青春18きっぷ利用第2弾として、南房総の海岸線歩き第3弾に行って来ました。
一昨日の福島県いわき市に続いて、どこに行こうか(登ろうか)?と思案。
通常かかる費用(交通費)と、青春18きっぷを使った場合のお得度合いなどを考慮しあれこれ考えましたが・・・妙案は浮かばず、いずれいつかは行こうと考えていた外房海岸線歩きに落ち着きました。
もっとも外房海岸線歩きは今回が3回目で、なにも青春18きっぷ時期に限らず歩いてはいるのですが・・・。
さてよく晴れてはいるが、風がそよ吹きやや肌寒い中、千倉駅を出発。
幹線道路(国道128号線)歩きは極力回避し、海沿いの道や海辺に点在する集落をつなぐ旧道を歩きます。
海沿いの道は「何もない」とまでは言えませんが・・・でも、やはり「あまり何もありません」。
千歳駅はホントに質素な造りですし、道の駅も賑わっている様子はあまり窺えません。
そんな中、淡々と歩きます。
和田漁港(和田浦駅)近くまで来るとまとまった集落が現われ、本コース中で二軒しか見かけなかったコンビニ(セブンとローソン)が現れます。
和田浦駅は外房では人気の「花嫁街道や烏場山」ハイキングの起点です。
拙者も数年前に歩いたことがあり、駅周辺は見覚えのある風景でした。
国道ではなく海岸沿いや旧道を歩くと問題なのが補給ポイント(特にコンビニ店舗)を見逃してしまうことです。
必ずしも駅の近くにあるわけではないので、事前にコンビニの所在地を調べて頭に入れておくのがお勧めです。
和田浦駅を過ぎると、次の賑やかな集落は江見駅周辺です。
本コースのほぼ中間地点で、そろそろ飽きて来たなぁと思い始めた頃に食品スーパーおどやがあり、吸い込まれるように立寄りました。
トイレに寄ってから食材コーナーに行くと、あれもこれも美味そうに見えるんです。
外房にあるスーパーだからと言って、地場食材を使っていることはまずないと思いますが、ついつい海鮮系食材ばかり買ってしまいました(→写真参照)。
レジで中食できる場所はないか尋ねてみたら、建物の右端にあるとのこと。
行ってみたら、テーブルとイスが置いてあるだけの簡単なコーナーでしたが、休息するには十分すぎるスペース。
おまけにコンセントが引いてあったので、スマホの充電までさせてもらいました。
結果として1時間も滞在しちゃいました。
江見の次の賑やかな集落は太海です。
房州大橋を渡る辺りから仁右衛門島付近が見渡せ、今日の歩きの中では鴨川松島(弁天島)と並ぶ景勝地です。
残念ながら仁右衛門島に渡っている時間はありませんでしたが、漁港周辺では生活感を漢感じ、いかにもここで獲れた魚は美味そうだと感じました。
太海からようやく本日のゴールとなる鴨川市街を見渡すことができます。
鴨川駅に行く前に立ち寄るところがあります・・・そうです、鴨川松島(弁天島)です。
鴨川漁港の先っぽに突き出た小島には観光用の鉄製階段が渡してあります。
三浦半島の岩礁歩きのスケールには程遠いですが、少しだけ岩場歩きを楽しめます。
でも、観光客は少なく、太公望が釣りに興じていました。
弁天島から安房鴨川駅までは30分ほどです。
鴨川駅には列車の乗り換えも含めて3〜4回は来ており、勝手知ったる駅の一つです。
しかし鴨川駅に着いたと思ったら、千葉行きの列車がちょうど出発したところでした。
次の列車は50分後でした・・・がっかり。
ちょうど居合わせた船橋まで行くとのご婦人と「残念でしたねぇ〜〜〜」と慰めあうことしきり。
駅のすぐそばにあるイオンでウロウロして時間をつぶし、豪華列車酒場で独り酒宴をあげ、後半は爆睡して帰りました。
この結果、房総半島の南端・野島崎(安房白浜)と勝浦の間が接続されました。
今後どこに向かえばいいのやら?
そう言えば本日の出発地点で出会ったご夫婦(貸し自転車利用)と話していたら、
「房総半島の海岸を全て歩くのか?」
と尋ねられました。
「いやいや、そこまでする積りはありませんよ」
と答えたものの・・・際立って高い山がない千葉県の場合は、それもありかもしれませんね。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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半袖隊長こんにちは。
房総方面の赤線を意識しだすと1年目で東京千葉方面から繋ぎ、2年目で様々な方面に伸ばし始める。とすると、房総方面に赤線を伸ばすときは数年後集中的に歩くことになるのかなと思っています。
歩きたいところいっぱいで房総方面にまだ気持ちが向いていません。でも気持ちが向いたらきっと歩くことになるのだろうと思います。いい赤線、見せていただきました。いつか、この道に近いところを歩きたいと思っています。
aideieiでした。本当いい道ですね。
隊長こんばんは
30キロ近く、舗装路歩きしたら足が浮腫んで辛いかと思います
それとも面の皮ならぬ、足の皮が厚くなって何とも無いのでしょうか
千葉在住ですから自宅からあちこち歩いてますが、そのうち海まで(船橋にも海ありますが)九十九里あたりまで
南房総はそれこそ暴走なのでやりませんよ
今回は事前に赤線を引っ張っていたにも係わらず、28kmもあることを失念し、「20kmぐらい」だと思い込んでいたので、中だるみしてしまいました。
幸いなことに足は痛くなりませんが、確かに「足の皮が厚くなった 」かもしれません。
銚子方面に行くのも遠いいすねぇ
千葉は丘陵地帯だけに、余計に広く感じるような気がします。
さて、赤線が勝浦まで伸びましたが、今後、どんな展開にすればいいのか・・・妙案がありません
隊長
福島、神奈川、千葉 とバリエーション豊富で
隊長のモチベーションと企画力の高さには、いつも脱帽です
でも最後は、いくら何でもちょっと 多すぎやしませんか?
お昼もしっかり摂ってるし、それに揚げ物 多すぎです(笑)
この3連休は、1号隊員が天岩戸にお隠れ(⇒お里帰り)になっていたので、好き放題でした
海岸べりを歩いて赤線が伸びるだけなので、大した企画ではありません。
「青春18きっぷ」にかえって手足を縛られ、行き先が陳腐化している感があります。
天気と桜の開花状況を照らし合わせながら、さて、今週末はどうしたものか?と考えがまとまりません。
お昼に揚げ物が多かったので、列車酒場では揚げ物なしにしました。
3本のうち1本は、まだ、冷蔵庫の中で眠っております
隊長
海岸線を歩くだけだと、途中はゆ、だれ気味になってきます。
距離稼ぎ(=赤線伸ばし)に拘らなければ、例えば、 16の小高い山は縦走出来るようです。
地形図には山道表示がありますし、ヤマレコても山頂が地点登録されています。
例はすくないながら、山行記録もあります。
今回は青春18利用の日帰りパターンですが、海沿いの宿に泊まって海産物を堪能し、翌日も朝から動き回る方が効率的ですよ。
「俺たち房総族」へのご入会をお待ちしています。
半袖隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
外房ハイクも第3弾なんですね。このあたりはハイキングをする以前にで何回も行きました。ローズマリー公園なんか懐かしいです
弁天島のミニ岩礁巡り、いいですね。海沿いはこういう歩きが楽しみです
ちなみに10の右端は御殿山あたりではないでしょうか 御殿山からこちら方面を見たときには、伊予ヶ岳は反対側で御殿山に隠れてしまうと思います。
(横浜市民の見立てですので、当てにならないかも )
mamepapa
外房海岸線歩きも突端の野島崎(白浜)から勝浦までカバーしました。
弁天島では、三浦岩礁巡りを思い出しましたが、あまりにも短い!・・・1分で終点でした
10 、マイマップで見直しましたが、確かに伊予ヶ岳や富山は、愛宕山や御殿山、金毘羅山などの山筋のもっと向こうなので、隠れて見えないでしょうね。
逆に三浦半島からははっきりと分かりますよね、伊予ヶ岳や富山は。
隊長
隊長、こんにちは。
房総で暴走お疲れ様です。
もうツクシもあって、やっぱり房総の春は早いですね。
もうポカポカだったんじゃないかなぁ。
モッコリ岩、海岸あたりではこういうの多いですよね。利尻に行ったとき思い出しました。
連続ロングハイクお疲れ様でした。
ツクシを見つけたのは1ヶ所だけでしたが、その大きいこと
風がそよ吹いていたのでぽかぽかとまでは行きませんでしたが、背中に受ける日差しは暖かかったです。
もっこり岩はあまり珍しくないのでしょうね。
何か名前が付いているのか……と思っていましたが、近づいてみても「名札」は何処にもありませんでした。
半袖隊長
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