節分草も福寿草も満開の弟富士から若御子へ

2017年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 11.0km
• 登り: 611m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:38

距離 11.0km 登り 620m 下り 670m

8:48 武州日野駅
9:25 9:36 弟富士山
10:37 たまご水ハイキングコース入口
13:48 若御子峠
13:57 13:58 国見の広場
14:48 14:49 浦山ダム資料館うららぴあ
15:25 浦山口駅
15:26 ゴール地点

パシャリしながら、ぶらぶら歩いてます。
憩いの広場で40分ぐらい昼食・休憩しました。
ダムにある自販機でアイスクリームをゲットしました。
ダムのエレベータ内でデータが途切れましたので、カシミールで接続しました。
CTは参考になりません。

天候

快晴！
微風〜
日差しが強く暑いくらいでした。

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道 武州日野駅 08:36着
秩父鉄道 浦山口駅 15:38発 西武線直通池袋行き　帰宅

コース状況／危険箇所等

各所に観光トイレが設置されています。
昌福寺は本堂も山門もトイレもきれいになってました。
トイレをお借りしました。
自販機も各所で見受けました。

写真

今日はここから
スタートです。

踏切を渡り赤い連鳥居をくぐります。

待っててくれました！満開です。

落ち葉の中からスッと出てきた
セツブン姉妹。

3兄弟

セツブンソウとカタクリのコラボ。カタクリの開花はまだ先です。

やっぱ可憐な妖精です。

アズマイチゲさんもいました。

セツブンソウとアズマイチゲのコラボ。会えてよかったぁ。

虚空蔵大菩薩の前を通って弟富士へ向かいます。

カタクリ畑の斜面を行くと、お社がありました。

大きな礫岩が聳えていました。ここも太古は海か川底だったのでしょう。化石が埋まってないか見ましたが、見当たりませんでした。

春霞の武甲山を眺めながら行くと

弟富士山山頂に着きました。

気持ちいい竹・雑木林を行くと

お約束です。

如意輪観音方向へいきます。

矢通反隧道は崩落の危険があるため通行禁止になってました。

熊倉山
北斜面には少し雪が残っているようです。

足元には
タンポポ

寺沢の
如意輪観音党
厨子の扉は閉まってました。

陽野峠のロウバイは満開でした。

ムスカリと

ミツマタと

ワァーッ！
ウメも満開です

お蕎麦やさんは準備中。開店は11時からとのことです。

のめます。

のみました。
ほんのり甘く軟らかい水です。
美味しかった。

木橋を渡ると

対岸に梯子の掛かった洞窟を見掛けました。川原に降りて川を渡り梯子を登って洞窟の中を見ましたが、なにもないようでした。なんで洞窟があるのだろう。不思議です。

ムラサキハナナが咲いて

昌福寺の山門をくぐってパシャリ。
「酔っぱらいお断り」のお知らせ石標です。

文化5年の庚申塔の前を通っていくと

千手観音堂
秩父はお相撲が盛んな土地です。別の場所で詩人の金子兜太さんが詠んでいる石碑を見掛けたことがあります。

ここから入るのは止めましょう。害獣よけのネットをくぐって砂防ダムの所まで行きましたが、その先は踏み跡がなくて獣道でした。チェーンが引き千切られてましたので、ロープで通せんぼに直しておきました。急がば回れです。撤退してきました。

正規には、ここから入ります。全く人気がないので熊と出くわすのが怖いです。爆音コルト拳銃を持ってくるのを忘れてしまい、石を2つ拾ってカチカチ鳴らしながら歩きます。勿論、熊鈴も付けてます。でもチリンチリンと風流ですが頼りない・・・

着きました。
ここまで人に会いませんでした。広場も私ひとりの貸し切りです。ここで昼食です。

ワァォーッ！
満開々々です。

お陽様に向かって満開です。

3兄弟
ここの福寿草は花弁の先端が丸いです。ギザギザの福寿草とは別種かも知れません。

日当たりのよい斜面は福寿草でいっぱいです。

目に痛いほどの鮮やかな黄色です。

福寿草を独り占めです。

こがね色に輝いてます。

ここを登ると

国見の広場に着きました。

ふたごやま
南画を思わせるようです。春霞さんありがとう。

突然ですが
お約束です。

急斜面を九十九折りにくだります。

ここに
出てきました。

絵になります。

上から

下から
どおぞ〜♪
（後ろから前からどおぞ〜♪のパクリ）

この橋を渡るとゴールは間近です。
お疲れ様でした。
浦山口駅のパシャリを忘れました。
m(._.)m
すんまそん。

装備

個人装備

ブルーのキャップ（モンベル） 長袖アンダー 半袖シャツ 防寒着 ウインドブレーカー ズボン ガラパン 靴下 ウール手袋 着替下着 雨具 靴 ザック（コロンビア28L） 昼ご飯（セブンで調達） 行動食（アメ 一口羊羹他） アミノバイタル 3P 非常食（α米2食分） ジェットボイル 同用燃料 飲料（500ml 1本） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッ電 同予備電池 ガイド地図（ブック） GPS 熊鈴 保険証 携帯 時計 タオル2本 タオルハンカチ1枚 ティシュ Ｗストック カメラ カメラ用予備電池 エマージェンシー・シュラフ 筆記具 納経帳など

感想

amuri

春の妖精は北斜面にいる。
ということで、セツブンソウを探し見に行って来ました。加えて日当たり福寿草も見ることとしました。
ひと月ぶりの里山歩きは、途中、若御子峠で1組のハイカーと出会った他には会う人もなく静かな歩きとなりました。ただ、静かすぎて熊に出くわさないかと心配で拾った石でカチカチ鳴らしながら歩きました。
弟富士山のセツブンソウはカタクリが有名過ぎてあまり人に知られていないのか、また憩いの広場の福寿草は熊被害の情報が拡がり訪れる人が少ないのか、ふたつの場所ともに貸し切り状態で他のパシャラーを気にすることなしに心ゆくまでパシャリが出来ました。
セツブンソウは、白久駅から城山登山口へ行く途中にある「にりんそう自生地」の北斜面でも咲いているようですが、今回は訪ねませんでした。
カタクリやアズマイチゲなどが咲く場所はまたセツブンソウも咲くことが多いようです。雑木林の落ち葉に埋もれた合間からセツブンソウ→アズマイチゲ→カタクリなどが咲くようです。
春の妖精達は、同じような場所で時期をずらして一刻の春を謳歌しているようです。
はじめは落ち葉の中のセツブンソウを見つけ出すのがたいへんでした。

それでも
いいよねッ　花探しハイキング！

浦山口駅のロートル駅員さんからお茶を差し出され、電車が来るまでお茶をすすりながら、しばし歓談しました。温かいお茶、おいしかったです。感謝です。

今回は、直通電車で帰宅したので「秩父しゃくし菜漬け」をゲットしませんでした。
秩父「まつりの湯」の開業が待ち遠しい。サクラ、シバザクラの時期は大混雑だろう。すいてる時期にのーんびり湯につかりたいものだ。

以上っす。