美ヶ原雪原散歩で熊！遭遇？山本小屋〜アルプス展望コース〜王ヶ頭

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 02:14
• 距離: 6.5km
• 登り: 139m
• 下り: 133m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:15

8:42 スタート地点
8:51 美しの塔
9:00 塩くれ場
9:33 烏帽子岩
10:03 10:05 美ヶ原
10:40 塩くれ場
10:48 美しの塔
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■美ヶ原高原ホテル山本小屋駐車場
・道路の一部区間に圧雪有。
・ふるさと館から山本小屋まで未舗装路で泥濘。

コース状況／危険箇所等

■アルプス展望コースは雪解けが進み夏道露出箇所が多いが、締まった雪は滑るので軽アイゼン装着が良い。

その他周辺情報

■「美ヶ原高原ホテル山本小屋」のキジ鍋
■和田の「十割手打ちそば��田」の田舎そばと更科そば
■日帰り湯の武石温泉「うつくしの湯」

写真

3/19 7:36

山本小屋の朝食は双子卵の目玉焼き
これぞ本物

3/19 8:46

大雪原に繰り出す

3/19 8:47

雪に埋もれる山本小屋

3/19 8:49

平原に続く道は雪上車により歩きやすい

3/19 8:51

うつくしの塔

3/19 8:54

どこまでも続く

3/19 8:57

塩くれ場まで来た

3/19 8:59

塩くれ場から王ヶ頭まで直接続く道はあるがアルプス展望コースへ舵を取る

3/19 9:03

途中で雪上車をやり過ごす

3/19 9:09

アルプス展望コースからの眺望

3/19 9:09

王ヶ頭まで2．2km

3/19 9:13

牧場の脇に沿って進む
ほとんど雪が融けて夏道

3/19 9:21

遠くから何か動く黒いものが見えた
近づいてみると、どうも熊のように見えたのでここは遠巻きに静かに通過してやり過ごすことに

3/19 9:23

気が付いて顔を上げた
よく見たらニホンカモシカだった
どうやら食事の邪魔をしたようだ

3/19 9:23

2頭いてその大きさの違いから親子のようである

3/19 9:32

アルプス展望コースを振り返る

3/19 9:33

烏帽子岩
鉄塔立ち並ぶ王ヶ頭まで1．2km

3/19 9:37

たぶん狐の足跡

3/19 9:48

これは偶蹄目
特別天然記念物ニホンカモシカの足跡である

3/19 9:55

歩いてきたアルプス展望コースを振り返る

3/19 9:59

王ヶ頭と三城の分岐
ここから王ヶ頭へ
真っ直ぐ先は王ヶ鼻

3/19 9:59

最後は急登

3/19 10:01

道には締まった雪が付いていた

3/19 10:05

王ヶ頭に出た
鉄塔が建ち並ぶ

3/19 10:05

登頂

3/19 10:07

三角点にタッチ

3/19 10:08

それではいよいよ美ヶ原頂上「王ヶ頭」へ

3/19 10:08

2034mはすぐそこである

3/19 10:08

頂上を踏んだ瞬間

3/19 10:08

頂上から遠くアルプスを望む

3/19 10:09

続いて美ヶ原頂上「王ヶ頭」へ

3/19 10:09

頂上に立った

3/19 10:14

王ヶ頭ホテル

3/19 10:21

一休みして山本小屋へ向かう

3/19 10:39

途中コースを外れて踏み跡の少ない大雪原へ下りる

3/19 10:39

広い雪原
雪は締まっているので踏み抜くことは無い

3/19 10:39

緩いくぼ地である

3/19 10:41

踏み跡を雪原に残す

3/19 10:45

雪上車の道に出た

3/19 10:48

スノーカイト

3/19 10:51

スノーカイトスクールのようだ

3/19 11:00

山本小屋駐車場に戻る

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

3月3連休の2日目。前日の霧ヶ峰山行から美ヶ原高原ホテル山本小屋に泊って大雪原へ。

双子の目玉焼き朝食をいただいて出発。
まずは美しの塔へ。見渡す限り雪原が広がる中に伸びる道は観光の雪上車で踏まれて歩きやすくなっている。美しの塔は真っ白な平原で目立っていた。

美しの塔と塩くれ場を経由してアルプス展望コースへ。その名のとおり日本の屋根である北アルプス、中央アルプス、南アルプスが一望できる眺望コースである。ややガスっているが遠くには富士山も望めた。

アルプス展望コースのほぼ真ん中の烏帽子岩少し手前の道沿いに動く黒い物体を見つけた。熊かもしれないと思いおそるおそる近づいてから迂回しようとしたところ気づかれてしまった。黒い物体が頭を上げた。

特別天然記念物のニホンカモシカだった。

食事中のところを邪魔してしまったようで、ジッとこちらを見ている。すこし遠くのもう1頭もこちらを見ていた。体の大きさの違いから親子であろう。

アルプス展望コースは夏道と締まった雪道が交互に現れて歩きにくいが、軽アイゼンが効いた。

王ヶ頭で一休みしてから雪上車が踏んだ道を山本小屋に向かう。途中、ショートカットしている他の登山者につられて雪原を歩いてみた。踏み跡の少ない真っ白な雪の上を歩くのは気持ちのいいものだ。ただ谷を超えるので登りが少々きつい。