八子ヶ峰／蓼科

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 212m
• 下り: 206m

コースタイム

出発10:00−ヒュッテアルビレオ10:35〜10:55−八子ヶ峰東峰頂上11:00−八子ヶ峰西峰11:35−休憩11:50〜12:25−ヒュッテアルビレオ13:00−ゴール13:25

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女神湖から蓼科湖へ向かう途中のスズラン峠（大石峠）のすぐ南に、30台程止められる広い駐車場がある。しかし、満杯であった。

コース状況／危険箇所等

スズラン峠の駐車場から東峰を通って八子ヶ峰（西峰）まで往復した。
新湯への分岐点までは急登であるが、その後はなだらかな尾根が続く。積雪は50cm程。良く踏まれたトレースが続くので、スノーシューは不要。素靴でも十分だが、急登に備えてアイゼンを着用した。

写真

3/19 9:51

登山口からトレースがバッチリ。踏み固められているので、車に戻り、持参する装備をスノーシューからアイゼンに交換

3/19 10:27

急登が続くので、途中でアイゼンを着用する。蓼科湖（親湯）への分岐点まで登れば、後はなだらか

3/19 10:41

ヒュッテアルビレオに着いた。アルビレオは白鳥座の頭の星で、オレンジ色と青色のきれいな二重星。中学生の時に望遠鏡で眺めて感動した星だ

3/19 10:58

ヒュッテのすぐ裏が八子ヶ峰東峰の頂上。この先しばらくまっ平らな尾根が続く

3/19 11:15

なだらかな尾根が続く。天気は良いし、締まった雪は歩き易いし、ルンルン気分の雪山散歩だ

3/19 11:28

南側に僅かながら雪庇ができている

3/19 11:31

三角点がある西峰と思われるコブへの登り。しかし、あったのはスキーリフト降り場と、「立入禁止」の看板だけ

3/19 11:33

さらに西にそれらしい峰が見えるので行ってみる。この辺りはリフトから降りたスキーヤーで一杯

3/19 11:36

ここは三角点峰と同じ標高の1830m圏だが、何も無い

3/19 11:36

やはり先ほど通ったリフト後ろのコブが三角点峰らしい。「立入禁止」なんて看板より頂上の標識を建ててくれればよいのにねえ

3/19 11:42

この辺りはスキーヤーでにぎやかなので、さっさと戻ろう

3/19 12:29

ここまで来れば静かだし、北風も遮られてポッカポカ。のんびりコーヒーブレイク

3/19 12:36

蓼科山が立派だ。今日はここに登るハズだったのに・・・

3/19 12:36

東峰に向かって最後の登り

3/19 12:42

北横岳は蓼科山の陰に隠れて地味だが、ボリュームがあって、なかなか立派だ

3/19 12:53

東峰手前の平坦な尾根。ガスられたらリングワンダルングに陥りそうだ

3/19 12:55

東峰を過ぎ、ヒュッテアルビレオが見えてきた。後は林の中を急下降すればゴール

撮影機器：

Canon PowerShot D30 Canon

感想

gakukyourou

昔からの山仲間のS君と、昨日は霧ヶ峰から車山を周回し、女神湖近くの民宿に泊まった。
今日は蓼科山に登る積りだった。しかし、この民宿の朝食は8時とのこと。さあ困った。これでは蓼科山に登り出すのは10時頃になり、下山は夕方になってしまう。お互い、帰宅があまり遅くなりたくない。二人とも既に蓼科山には登ったことがあるので、今回はパスし、スズラン峠から八子ヶ峰往復、といったお手軽ハイキングで、のんびり雪山を楽しむことにした。

スズラン峠の駐車場に着いてびっくり。満杯だ。かなり強引に停めてある車もあり、40台以上は駐車しているだろう。反対側の小さな2つの空地も数台づつ停まっていて、もう無理。さあ、どうしよう。
八子ヶ峰の北側や西側のスキー場の駐車場なら停められるだろう。そこからどのようなルートで八子ヶ峰に登るかを思案していたら、たまたま1台出庫した。ラッキー、やっと安心できる場所に停めることができた。

スズラン峠から八子ヶ峰往復には、昨日の車山北面のようなスリリングな登高は無いだけに、のんびり雪山を散歩するには良いかもしれない。しかし、東峰にしても西峰にしても、どこが頂上なの？　といった程度で、山頂に着いた、という雰囲気がないのは残念である。