西丹沢・畦が丸吊尾根 地図読み 最後のポイントで間違う

2011年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 8.2km
• 登り: 871m
• 下り: 868m

コースタイム

8:40西丹沢自然教室→9:25本棚分岐→9:40尾根取り付き地点→10:30善六のタワ→11:20畦が丸→12:18　1079ピーク→13:10ポイント26→13:40下棚沢→14:10ポイント26→14:37西沢本流→15:05西丹沢自然教室

天候

薄曇、時おり日差しあり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

西沢出合(西丹沢自然教室)から西沢本流沿いに畦が丸までは、これでもかというほど道標があり、迷うことはないが、課題の現在地確認については、下棚沢分岐から本棚沢分岐の間が支沢の確認が難しい。
2.5万図では、本棚沢分岐から尾根に取り付くように記載されているが、右の枯れ沢を50mくらい詰めてから左にトラバースするように尾根に取り付くようになっている。2.5万図の記載と登山道がずれている。

畦が丸頂上への主稜線も快適な登山道。1148ピークからの支尾根の確認が、わかりずらい。

頂上には3パーティ、10人くらいいた。

吊尾根への取り付き口が、薄いトレースを軽くやぶこぎして入る。吊尾根の最初の下りがトレースも途切れ途切れだが、尾根が痩せてくるとトレースがはっきりしてくる。

1079ピークまでの間に、ルートのわかりずらいところが2ヶ所ほどあった。
丸いピークで、少し下らないとはっきりしてこない尾根を選ぶのは、やっぱり難しい。

権現山のピークは踏まず。肩から西沢にむかって下る。
現在地確認ポイント25で、ルートを間違える。尾根を右にはずし、30mくらい下り尾根に乗るというものだったが、はずしかたが予想以上に大きかったので、そのまま直進してしまった。トレースもなくなり、地図にない急傾斜を木につかまりながら、降りきってしまう。
下棚沢だった。しまった。
西沢との合流点の、200mくらい上流だ。ここで思案した。このまま沢沿いに合流点まで遡行するか、登り返すか。

道迷いで沢に降りてしまい、滝から落ちる…まずいパターンだ。ほとんど歩かれていない支沢のようで、巻き道も不明確。ゴルジュ状だし、1m以上の滝でも行き詰るだろうと思われた。合流点までの距離も、この時点では、100mか200mか、もっと近いのか不明。補助ザイルも持ってこなかったし。

で、登り返すことに決める。100m超、登り返しポイント25に復帰した。100m以上の小さな支尾根の登り返しだが、安心感が違う。

ポイント25よりしっかりした作業道を降りる。ジグザグに道が切ってある。歩き易いことこの上ない。
やっと西沢本流に戻れた。

地図上では標高差30mくらい尾根から離れるルートについて、きちんと意識していなかったのが、間違いの原因だろう。

今回は、大休止をとらず、行動食で歩き通す。ソイジョイを4本、アクエリアス500ml1本。

写真

5/5 8:44

西沢の十字峡

5/5 8:58

快適な西沢本流沿いの道

5/5 9:56

尾根に取り付く

5/5 10:37

善六のタワ手前　ベンチがあるとつい休んで一服してしまう

5/5 11:00

つつじが咲いていた

5/5 11:00

快適な主稜線

5/5 11:25

畦が丸の頂上　

5/5 11:37

吊尾根の最初の方　トレースはあるが、やぶがうるさい

5/5 12:20

1079のピーク　ここの尾根の選択もわかりずらい

5/5 12:48

尾根が痩せてくると崩落しているところもある

5/5 12:55

ポイント25の手前　何が書かれているかわからなくなっている

5/5 14:34

西沢本流に戻ってきて振り替えると、この立て札。
権現山肩からの下降路は、作業道になっていた。

撮影機器：

IXY DIGITAL 20 IS CANON