記録ID: 1094136
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
快晴広がる赤岳貸切り!「西壁北峰リッジ(赤岳主稜)」
2017年04月01日(土) ~
2017年04月02日(日)
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 18:37
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
2日目
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 12:08
※スポット以外でも休憩しているため、休憩時間は間違っています。
天候 | 4/1(土)天候:雪のち晴れ 気温:-1℃ 4/2(日)天候:快晴 気温:-5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【名称】道の駅こぶちさわ 【住所】山梨県北杜市小淵沢町2968-1 【電話】0551-36-3280 【URL】http://mkobuchisawa.jp/ 【案内】八ヶ岳PAから20分。八ヶ岳山荘までも20分 ▼赤岳山荘駐車場 ≪カーナビで設定するなら以下参照≫ 【名称】赤岳山荘 【住所】長野県茅野市玉川7693-26 【電話】0266-74-2272 【設備】トイレ有 【台数】70台 【料金】1000円 【注意】四駆&スタッドレスで今回は行けましたが、チェーンも必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 赤岳山荘にあります。 ▼電波 接続率ドコモ 89.3% ▼ルート情報 ■取り付き部 トラバースが危険だったら撤退と考えていたが、 朝の冷え込みで雪もしまり問題なく通過することができた。トレースはなし。 ■1P 10m (下部核心 検)iamclimber CS出だしの3手程が難で、下部の核心である。 雪がサラサラでピッケルは信用できず、アイゼンを確実に決めて乗っ越す。 ピナクルでピッチを切る。 ■2P 15m (供銑)masato バンドを右上へ。回り込み終了点へ。 ※1〜2Pはロープを屈曲させることになるため、短くピッチを切った。 ■3P〜4P 35m (+)iamclimber・masato 特筆なし ■5P iamclimber 上部岩稜取付からロープが垂れて雪の中に埋まっていた。 斜度があるためピッケルで掘り出し、遠く北アルプスを背に登っていく。 終了点にペツルあり ■6P 35m (上部核心 検)masato 岩場を右上へ登って行く。ホールドはしっかりしており、 ルート取りが核心といった印象。終了点にぺツルあり ■7P 45m (供銑) iamclimber 上部ルンゼを目指す。残りロープ5mの左岩壁に残置ハーケンがあったのでピッチを切った。 ■8P 25m (+)masato チムニー状のルンゼに入る。抜けると主稜は終了。その後は頂上へ。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 クチコミで人気の「八ヶ岳縄文天然温泉 尖石の湯」がオススメのようです。 【住所】長野県 茅野市豊平10246-1 たてしなエグゼクティブハウス 【電話】0266-76-5211 【料金】1030円 【時間】10:00〜16:00 【URL】http://www.togariishinoyu.com/index.html 【備考】駐車場から17分 ▼温泉 尖石の湯が間に合わなければ、次いでクチコミで人気の 「白州塩沢温泉 フォッサ マグナの湯」が近くにあります。 【住所】山梨県北杜市白州町大武川344-19 【電話】0266-65-3570 【料金】820円 【時間】9:30〜21:00 【URL】http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/934/ 【備考】駐車場から25分 |
写真
感想
■4/1(土)
今週は赤岳主稜へ。
先日、阿弥陀北陵を登った時に、ちょうど登っている人を見て、
登りたいと思ったアルパインルートである。
先日の雪崩事故、そして桜の開花もあってか入山者は誰もいない。
トレースはなく想像以上に積雪があり、膝ほどのラッセルを仲間と交代で行者小屋へ向かう。
本来なら2時間で着くところ、倍の4時間もかかった。
取りつき部までのトラバースを確認しようと思っていたが、
当日になってみないと雪の状況も分からないということで、早めに就寝することにした。
■4/2(日)
翌朝起きると雲ひとつない快晴だ。もちろんテン場には誰もいない。
取り付き部まで1時間ほどで到着予定だったが、
この日もラッセルに時間がかかり倍の時間かかってしまった。
主稜の名にふさわしく、正面からダイレクトに頂上へ抜ける、
西壁を代表するルートであった。
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コメント
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突然のコメントで失礼します。
つかぬ事をお伺いします。
主稜2P目か3P目の支点にペツルの環付きカラビナ2個とフィネス10cmの組合せのヌンチャクを見掛けませんでしたでしょうか!?
スリングにテーピングを巻いて『bp-hiro』と記名してあります。
当方3月23日に登り回収忘れ、25日に登った方に伺ったところ見掛けたがそのままにしておいたと聞き、4月4日に再度登りましたが無かったので、もしかしたら回収して頂いてるかも!?
と失礼ながらコメントさせてもらいました。
あくまで山レコの山行記事からですから気を悪くされないで下さいね。
>bp-hiroさん
残念ながら特に残置物は見かけておりません。
僕も経験ありますが、地味に痛い出費ですよね(つД`)ノ
返信ありがとうございます!
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