記録ID: 1108580
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
つつじの尾根と「櫻回廊」 <道畦谷北尾根〜保久良さん>
2017年04月16日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:38
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 736m
- 下り
- 726m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:26
8:12
16分
阪急神戸線 芦屋川駅
8:28
4分
城山分岐
8:32
8:34
3分
城山登山口
8:37
7分
芦屋川右岸線分岐
8:44
21分
右岸線合流(ベンチ場)
9:05
9:11
4分
陽明水(給水)
9:15
9:17
10分
宝泉水
9:27
9:34
25分
道畦谷北尾根の取付
9:59
10:10
6分
休憩ポイント「会議室」
10:16
10:18
4分
「寄り道テラス」(往復)
10:22
2分
三角岩
10:24
10:39
9分
「扇岩のテラス」(往復・休憩)
10:48
10:50
4分
芦屋ゲート分岐(引き返す)
10:54
6分
「北絶景岩」分岐
11:00
11:02
7分
「北絶景岩」
11:09
3分
分岐に戻る
11:12
9分
芦屋ゲート分岐(戻る)
11:21
11:27
7分
荒地山(行動食)
11:34
11:37
11分
なかみ山(展望岩)
11:48
12分
魚屋道合流
12:00
4分
横池・雄池
12:04
13:01
6分
横池・南尾根(昼食休憩)
13:07
11分
横池・雌池
13:18
9分
木漏れ日広場
13:27
15分
水平道合流
13:42
33分
金鳥山分岐合流
14:15
14:24
14分
保久良神社(参拝と桜見物)
14:38
岡本八幡神社
登高合計(阪急芦屋川〜道畦谷北尾根〜荒地山)
189min 3時間09分 純歩行 140min 2時間20分
周回合計(荒地山〜魚屋道〜横池南尾根)
43min 純歩行 34min
下山合計(横池南尾根〜水平道〜保久良神社〜岡本八幡神社)
97min 1時間37分 純歩行 88min 1時間28分
行動総計 329min 5時間29分 純歩行総計 262min 4時間22分
山行総計 386min 6時間26分
189min 3時間09分 純歩行 140min 2時間20分
周回合計(荒地山〜魚屋道〜横池南尾根)
43min 純歩行 34min
下山合計(横池南尾根〜水平道〜保久良神社〜岡本八幡神社)
97min 1時間37分 純歩行 88min 1時間28分
行動総計 329min 5時間29分 純歩行総計 262min 4時間22分
山行総計 386min 6時間26分
天候 | 午前:10:00ごろまで薄曇〜のち快晴 午後:終日快晴 山上気温20〜25℃ 登りは汗ばむ陽気。時折の微風が爽やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:自宅まで徒歩のみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○阪急芦屋川〜城山分岐〜(芦屋川)右岸線分岐〜陽明水 高座滝(芦屋RG)方面から、 城山〜右岸線方面への分岐に明瞭な道標あり。 続いて城山への登りにかかる、つづら折れの最初のカーブにも 「弁天岩→」を示す道標あり、ここから(芦屋川)右岸線に進入。 ここから合流点まで、かつては迂回路だった道。 大きい段差や落葉の堆積も多く、足許はやや不安定、要注意。 正規の右岸線に合流すれば(ベンチ場になっている) よく踏まれて整備状況も良くなり、 上流を指して格段に歩きやすくなる。 都合三つある小堰堤を巻きながら、緩やかに高度を上げて行くと ベンチと日除けのある最初の水場「陽明水」に到着。 >ちょうど喉が渇き始めるタイミング(出発して小一時間)なので >いつもここで給水しています。夏場でも冷たくて美味しいです。 >今日は管理されている男性に巡り会ったので、御礼を言って出発。 ○陽明水〜宝泉水〜道畦谷北尾根分岐 陽明水から大堰堤を巻く急な登りを越えると、二つ目の水場「宝泉水」。 右岸線はここから下り方向、道畦谷堰堤に向かって下って行く。 >逆に上方へ進む踏跡は、道畦谷「東(南)尾根」への登路です。 >この尾根道も面白いルートですが、上部に足場の悪い箇所があり、 >岩梯子方面に迷い込みやすい分岐もあるので >少し注意が必要になります。 >かつての小生のように、ここでルートミスしたために >「北尾根に行こうとして東(南)尾根に行った」 >というケースが今でもしばしばあるようですので、 >下写真も参考にして貰えれば幸いです。 (上流の弁天岩へ向かう)右岸線から分れ、 道畦谷北尾根に取り付くポイントは 「堰堤を越え、谷を渉って対岸をひと登りした大岩」。 ○北尾根分岐〜休憩ポイント「会議室」 大岩のある(好展望の)取り付き点から、 いきなり手も使う急登になる。 以降、同様の急登と緩傾斜を繰り返しながら、 尾根は一気に高度を上げる。 >振り返れば、芦屋川本流や芦有道路を眼下に見下ろす好展望。 >道中も小さな岩登り(ふう)の場面が >度々現れるので飽きさせません。 >立ち休みしながら、じっくりユックリ登るのがオススメ。 何度目かの急登を超えると、 きちんと配置された数個の石が並ぶ印象的な平坦地に出る。 おまけに日陰もあって好展望、恰好の休憩ポイント。 >「会議室」とか「ミーティングルーム」などと勝手に名付けています。 >好天の日、岩に座って風に当たっていると時間の経つのも忘れます。 >何度来ても本当に気持ちの良い場所ですね。 ○休憩ポイント〜「寄り道テラス」〜三角岩〜「扇岩のテラス」 大休止したら出発。いったん平坦地、続いて樹林の中のガレ場を過ぎ、 シダ類が繁茂した小さな岩登り(ふう)が連続する急登を越えると ようやく尾根は傾斜を緩め、三角形の印象的な巨岩の脇に出る。 >この三角岩の手前、急登を逸れると眺望の良いテラスあり。 >「寄り道のテラス」と名付け、いつも立ち寄っています。 三角岩から僅かの登りで明瞭な踏跡が分岐、これを右に取って進むと 東南にいきなり眺望が開け、左手に巨岩が鎮座するテラスに飛び出す。 >かつて、この巨岩は「十三間四方岩」と間違って呼ばれていましたが (登山地図にも、そう書かれていた時期あり) >近年、古文献との照合で、正しくは「扇岩」であることが判明。 >以来小生も「扇岩のテラス」と呼ぶことにしています。 >ここからの眺望は折り紙付き、説明不要、写真をご覧下さい。 >但し、テラス端の岩角からは、一気に数10mは切れ落ちているので >とくに高所のダメな方(私ですね)は厳重注意です。 ○「扇岩のテラス」〜「北絶景岩」 〜芦屋ゲート分岐(道標・北尾根の頭) 再び登路に戻り、次は今日の目標だった「北絶景岩」に立ち寄る。 >長らく行き方が判らず、小生にとって謎のポイントだったのですが >今年になってTokiwaTrekさんのブログ情報により >(リクエストに応えて戴きました)ついに詳細が判明! >但、いったん分岐を見逃して芦屋ゲート分岐(道標)まで >進んでしまったため、再度引き返し、薄い踏跡をようやく確認して >何とか辿り着くことが出来ました。 >分岐から北絶景岩までは片道数分、詳細は写真を参照して下さい。 ここも岩のすぐ横の傾斜地から、一気に目も眩むような高さの 凄い断崖になっており、岩に近寄りすぎないよう注意が必要。 ○芦屋ゲート分岐(道標)〜荒地山頂〜なかみ山〜魚屋道合流 分岐道標から僅かな登りで、城山〜岩梯子方面から来る登山道に合流、 ほどなく小広くなった(標識あり)荒地山山頂(標高549m)に到着。 山頂から魚屋道へ下る中間点、なかみ山の展望岩 (主稜線の眺望佳麗)に立ち寄って、 ところどころ雨水でエグれた道を10分強の下りで 「六甲銀座」人通りも賑やかな魚屋道に合流、風吹岩方面に下る。 ○魚屋道〜横池(雄池)〜横池南尾根(昼食休憩) 風吹岩の手前から横池(雄池)方面に別れ、続いて池畔から南方向へ、 東西に連なる小尾根に登る。登り切った「盆栽松」が立つ展望地から 僅か西に逸れた箇所に、巨岩が折り重なった岩場あり。 >雌池へ下るルートから僅かに外れており、いつも静かなので >たびたびここをランチスポットにしています。 ○横池南尾根〜雌池〜木漏れ日広場〜水平道 この付近、ルートはやや錯綜しているが道標整備は行き届いており 踏跡も明瞭で、ゆっくり方角を確認して進めば問題なし。 水平道に合流後は東へ、八幡谷へ向かう谷道分岐が右に別れるが直進。 ○水平道〜金鳥山合流〜保久良神社(保久良さん) 金鳥山を経て保久良神社へ下るルート(登りは風吹岩方面)に合流。 >ここから神社までは並行する薬大尾根とともに >「櫻回廊」と名付けられ、 >近年、地元有志の方々によって整備されています。 >その名の通り、石段道の随所に櫻の古木が並ぶ景観は見事の一語。 >散り際、最後のチャンスに何とか間に合いました。 >最後に辿り着く、保久良神社々殿前に咲く枝垂れ桜も >地元では古くから有名な「春の名所」になっています。 ○保久良神社〜岡本八幡神社〜自宅 山麓へは阪急岡本駅東へ下らず、 岡本八幡神社前(天上川公園)に下山。 |
写真
装備
個人装備 |
薄手化繊アンダー(キャプリーンLW)
化繊速乾ポロ(半袖)
サポートタイツ
ソフトシェルパンツ
防眩帽
ウール+化繊混紡ソックス
トレランシューズ
ステッキ(シングル)
ウインドブレイカー(着用機会なし)
保冷水筒(500cc)
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感想
最高気温は25℃越え、慌てて引っ張り出した半袖ポロで出撃しましたが
暑さ慣れの足りない身体に、いきなり北尾根の急登は応えました。
それでもこの季節まで我慢した甲斐あって、春爛漫の展望尾根を満喫。
長らく謎だった「北絶景岩」訪問も実現して、充実した半日ハイクになりました。
それにしても2週前のレコと比べて、まったくなんたる相違でしょうか。
4月に入って、気まぐれな春の陽気に振り回されっぱなしでしたが
明るい青空をバックに櫻回廊を歩きたい・・贅沢な願いがやっと叶いました。
輝く陽光と盛りを迎えたミツバツツジ、なんと云っても生き残ってくれた櫻に感謝。
最後に、北絶景岩をガイドして戴いたTokiwaTrekさんに篤く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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