第3回 奥三河パワートレイル
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- GPS
- 08:51
- 距離
- 66.1km
- 登り
- 3,758m
- 下り
- 4,884m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年も参加した大会です。
結果 8:23'28で12位でした。
2回目となるので、大会全体の流れも把握できていて、準備の段階からリラックスした気持ちで大会に参加する事ができました。
しかし、リラックスし過ぎていたのか、当日ソフトフラスク(水筒)を忘れてしまいました。
会場で買おうと思ったのですが、250mlや700ml等、微妙なサイズしかありません。
スタート時に水分を1L持っている事がルールとして決められているので、500mlのソフトフラスクを2本と言うのがベストです。
ペットボトルはキャップを開けるのが手間であったり、落としたりする心配があったのですが、結局ペットボトルを使用する事としました。
案外、問題無くいけました。
スタートしてゴールするまでに必要な物は、はっきり言って、水分と食糧だけです。
しかし、必携装備を持つことはルールであり、持たないことはドーピングしているようなものだと、僕は言いたいです。
中には軽量化のため持っていない人もいたでしょうが、フェアじゃないじゃないですか。
大会当日
午前2時前、起床と同時に朝食を摂りました。
そこから、もじもじと二度寝三度寝します。
大会駐車場から午前3時半のバスで、スタート地点の茶臼山高原へ向かいます。
(だいたい1時間ちょっとバスに乗っていたでしょうか。爆睡してたので忘れました。)
そこから、選手控え室で準備をして午前6時半、出走です。
茶臼山高原は気温0℃近くとのことで、スタートラインで待ち続けるのは辛かったです。
今回は前回の結果から考えて、先頭から2列目に並ぶ事としました。
どうやら、先頭付近の選手達はけっこう顔馴染みの様でした。
僕の前には昨年のおんたけウルトラ100k優勝者や2014年の同大会優勝者が並んでいました。その他にも、ダイトレでよく上位にいる人達など、明らかに格上の選手が多数並んでいました。
走る能力でも、登る能力でも、自分に勝っているところがあるとは思えません。
しかし、そんなことは関係ありません。
少しでも前回の自分を越えることだけが目標です。
たとえ順位が良くても、それが自身の成長によるものでなければ意味がありません。
ここのコースの前半は、下り基調でロードが多く、走れるコースです。
後半は、アップダウンが激しく、梯子やロープ等も幾度となく出てくる、ハードなコースです。
多くの選手は、厳しい後半に備えて、前半を抑えていく傾向です。
自分も基本的にはその作戦なのですが、それ以上に心掛けたのが「リラックスして、しんどさを一定にする」ということです。
どうしても競い合うと、急ごう急ごうとして、神経を磨り減らしたり、苦しい場面でさらに追い込んだりしてしまうものです。
僕の場合、それでは潰れてしまいます。
斜面を登りきり平坦なところが現れても、苦しい時はある程度歩いて落ち着いてから、ゆっくりと走り出すようにしました。
逆に登りでは極端に歩かず、歩くよりも遅いようなスピードでゆっくりゆっくりと走ります。
心拍を落としすぎない方が良いと思うし、歩くより走った方が楽であったりするからです。
心拍数を一定にするイメージです。
インターバル走ではなくペース走で走る様な感じ、とでも言いましょうか。
自分は強いて言えば単調な登りが得意です。
そのような場面で数人をパスできました。
一方で、下りが苦手です。
捻挫や腰痛を患ってから、ドンドンとキレが無くなり、歩みも慎重になりました。
また、以前より動体視力も悪くなった気がします。
今回も2回脚をグネってしまいました。
最後のパートは下りだったので、数人後ろの選手に先を譲ってしまいました。
もうちょっとノビノビと下りを走れたら、もう少し速くなれるかもしれないのに…
今回は補給が上手くいきました。
デパ地下で買ったローヤルゼリー入りハチミツ250gと、ハニースティンガー3個、カフェイン入りショッツ1個、メイタンのカフェイン200mg入ってるジェル、ベスパハイパー、トップスピード、ミネラルタブレット、胃薬等です。
デパ地下のハチミツと胃薬が意外と良かったですね、コスパも!
ゴール付近では昨年よりも元気がありました。
嬉しくて、最後はスキップでゴールインです!
ゴール後もそれほど筋肉痛が無くて、前回よりもパワーアップを感じました。
今年初めて、昨年の自分を越えられた大会だったので、嬉しかったです。
ゴール後、終盤の下りでパスされた11位の谷君と話をしました。どうやら25歳の山岳警備隊で、なんと今回3位の有名人、望月さんの部下だそうです。望月さんは谷君の、15歳年上ですが、全然敵わないですと言ってました。
人間て凄いよなぁ。
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