荒川水系中津川鎌倉沢〜南天山
- GPS
- 05:39
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ただし、山行時は道路工事の関係で、2kmほど手前の出合バス停が終点。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌメりが多かった。 すぐ脇に登山道があるので、エスケープは容易。 |
その他周辺情報 | 中津川バス停のそばのこまどり荘で入浴できる。 ただし、山行時は休業中であった。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
雨具
着替え
靴
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ツェルト
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
|
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感想
1 序
ウォーターウォーキングを読んで気になっていた鎌倉沢も歩いてきた。
2 入渓点まで
鎌倉沢の最寄りのバス停は中津川バス停
(西武秩父駅/三峰口駅から中津川行きバス利用)。
ここからいわゆる中津川林道(現:秩父市道大滝幹線17号)を
2kmほど歩いて行くことになる。
なお、遡行当日は工事の関係でバスは中津川林道の入口の出合バス停折り返しだった。
中津川林道は崖崩れで通り抜けはできないが、
鎌倉沢の少し先の王冠キャンプ場付近までは通行できるので、車の利用が便利。
鎌倉沢の出合では入渓せず、登山道を歩く。
10分も歩くと登山道が鎌倉沢を渡るので、ここから入渓する。
3 終了点まで
直登ができなさそうな滝2箇所を除いてさほど難しくはないが、かなりヌメる。
1回なんて事のない緩やかな斜瀑でスリップして下の釜
(というほどの大きさではなかったけれど)にドボンした。
登山道がすぐ脇にあるので、ドボンがいやならば巻いてしまうことも可能。
ただし、巻いているとすぐに終わってしまうので巻きは計画的に。
直登できなさそうな滝の1つ目は8mくらいのハング滝である。
右岸側に鎖のつけられた登山道があって簡単に巻ける。
そのすぐ先にあるのが2つ目の法印の滝。20mくらい。
こちらも右岸側に登山道があって簡単に巻ける。
ここを過ぎるとあとは登山道沿いの源流の沢歩き。問題になる箇所はない。
顕著な二俣(Co1028m)を左に入ってしばらく進むと登山道の渡渉地点。
ここで終了。
4 南天山まで
鎌倉沢に公共交通機関でくる場合の問題点はバスの時間。
土日の終バスは中津川発16時10分。
終了点で装備を解いた時点で12時20分。
山頂までは標高差が400mあまり。
入渓点から終了点まで1時間ほどかかっているので、
登山道を降りると30〜40分くらいか。
登山口からも出合バス停まで4kmほど歩かなくてはならない。
結構ぎりぎりかなと思いつつ、とりあえず勢いで南天山まで。
渡渉地点からはつづら折りの急登。
大汗をかきながら一気に300mくらい登る。
稜線に出てからはちょっとした岩場も出てくる。
岩場といっても、しっかりと目で見れば何の問題もない。程なくして山頂へ。
5 下山
山頂で5分くらい休んですぐに下山開始。
一気に登った分、一気に降りられる。
終了点までは30分ほどで降りられた。
休憩せずにそのまま登山道を降りる。
入渓点のそばで、数mだけどザレた斜面を降りる箇所がある。
遡行中に見ていてちょっと怖かったが、大して滑らず、
残置されたトラロープも使えば普通のハイカーも問題ないと思う。
終了点から登山口までは30分ほどであった。
ここからは下り基調の林道を歩いて行くだけなので、特に問題はなし。
ゆっくり歩いて行ったが、バスまでは30分以上余裕があった。
なお、中津川のバス停前のこまどり荘では入浴が可能である。
今回は休業中(4月29日からの営業らしい。)で、入浴はできなかった。
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