兜山・棚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
兜山から棚山へ周回した。 兜山は岩場コースを採ったが、岩場や急な土溝に鎖が張られ、道標も完備された立派な登山道。頂上を過ぎ、尾根筋を北西に進む。岩堂峠へ分岐する道標の先は道が細まって踏跡程度になるが、神峰・棚山・重ね石までは、明瞭で道標も多い。急坂にはロープまで張られている。 重ね石で、ほったらかし温泉へ降りる道を分けると、途端に踏跡は微かになり、ルートは不明瞭。途中でミスコースして時間をロス。この結果、尾根を末端まで辿る予定を諦め、夕狩沢を降りる。沢沿いに微かな踏跡が付いているが、倒木などで歩きにくい。堰堤から先は林道歩き。最後は、兜山の南側裾野を回り込んで駐車場に戻る。 |
写真
感想
兜山は笛吹市の市街地の直ぐ西にあり、麓から見ると武士がかぶる兜に似て、もっこりした山容である。標高913mと低い割には存在感があり、前々から気になっている山である。
今回ここに登ることにしたが、一般登山道の推奨コースを一周しただけでは能がない。そこで兜山から尾根筋を北西に進み、甲府市・山梨市・笛吹市の境である神峰でUターンして棚山に至る。さらに尾根筋を南東に進んで末端にある妙見神社まで巡る周回ルートを選んだ。
このルートは、兜山の北側に流れている夕狩沢の周りの尾根を、時計回りに一周することになる。
棚山までは順調に進んだ。しかし、その先、1104mの棚山前コブからの下り、ほったらかし温泉への道を分けてからミスコースした。この辺りは踏跡が不明瞭で、予定の1本北側の尾根を下ってしまったようだ。林道に出てから正規のルートに修復できたが、30分以上ロスした。
この結果、予定通りに尾根筋を辿って末端の妙見神社まで降りることは時間的に厳しくなり、陽があるうちに車まで戻れるか不安になった。ましてや、ミスコースをした、と言うことで、ルート探索にいささか自信を無くしていた。今日は全くカンが冴えない。この先も尾根筋は迷い易いようなので、途中で日没になったら最悪だ。
や〜めた。夕狩沢を降りよう。
そのまま林道を西に進んで、夕狩沢の畔に出て、この沢筋を下った。それでも、最後に兜山の南裾野を回り込んで駐車場に戻るまでが長かった。
結局、9時間半の行動時間であった。
計画した周回ルートは、バリエーションハイキングとして紹介されている2つのルートを結んだものだ。一つは兜山から神峰まで登ってから夕狩沢を降りるルート、もう一つは北側の太良ヶ峠まで車で行き、そこから神峰・棚山を経由して、妙見神社まで尾根筋を踏破するルート。
この紹介ルートのように2回に分けて歩けば無理なかったのに、両者を結んで一気に周回しようとしたこと自体が欲張りだった。
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