記録ID: 1139629
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ハイキング
比良山系
北稜から武奈〜コヤマノ岳 <恒例の新緑巡り>
2017年05月14日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:52
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 870m
- 下り
- 949m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 7:56
7:46
32分
ガリバー青少年旅行村
8:18
8:35
11分
大擂鉢(左岸に徒渉)
8:46
30分
徒渉点
9:16
9:20
38分
「カラ岳ポイント」(休憩)
9:58
33分
広谷
10:31
12分
スゲ原
10:43
48分
細川越
11:31
12:35
11分
武奈ヶ岳山頂(昼食休憩)
12:46
10分
コヤマノ分岐
12:56
13:02
10分
コヤマノ岳山頂(撮影休憩)
13:12
11分
コヤマノ分岐
13:23
14分
尾根(冬)道の分岐
13:37
13:42
10分
イブルキノコバ
13:52
13:59
28分
広谷
14:27
14:32
24分
「カラ岳ポイント」(休憩)
14:56
13分
徒渉点
15:09
15:18
24分
大擂鉢(右岸に徒渉)
15:42
ガリバー青少年旅行村
※スタート直後、loggerの受信状態が悪かったため、
ズレたポイントは削除しています
登高合計(ガリバー村〜武奈ヶ岳)
225min 3時間45分 純歩行 204min 3時間24分
下山合計(武奈ヶ岳〜ガリバー村)
187min 3時間07分 純歩行 155min 2時間35分
行動総計 412min 6時間52分 純歩行総計 359min 5時間59分
山行総計 476min 7時間56分
*大擂鉢〜広谷 83/79min
前回 15.05.23 (96/91min)
14.05.18(99/83) 12.10.13 (73/62)12.05.12 (80/69)
*広谷〜細川越 45min CT 45min
前回 14.05.18 (39min)
*細川越〜武奈ヶ岳山頂 48min(立ち休み含)CT 50min
前回 14.05.18 (46/34min)
*イブルキノコバ〜広谷〜大擂鉢 87/75min CT 70min
前回 15.05.23 (91/76min)
14.05.18(83/78) 12.05.12 (102/82)
ズレたポイントは削除しています
登高合計(ガリバー村〜武奈ヶ岳)
225min 3時間45分 純歩行 204min 3時間24分
下山合計(武奈ヶ岳〜ガリバー村)
187min 3時間07分 純歩行 155min 2時間35分
行動総計 412min 6時間52分 純歩行総計 359min 5時間59分
山行総計 476min 7時間56分
*大擂鉢〜広谷 83/79min
前回 15.05.23 (96/91min)
14.05.18(99/83) 12.10.13 (73/62)12.05.12 (80/69)
*広谷〜細川越 45min CT 45min
前回 14.05.18 (39min)
*細川越〜武奈ヶ岳山頂 48min(立ち休み含)CT 50min
前回 14.05.18 (46/34min)
*イブルキノコバ〜広谷〜大擂鉢 87/75min CT 70min
前回 15.05.23 (91/76min)
14.05.18(83/78) 12.05.12 (102/82)
天候 | 午前:曇・時々陽射しあり 午後:昼過ぎから晴、時々曇 山上気温15℃〜20℃ 渓筋の登りは蒸し暑さを感じたが、時折の微風が爽やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→湖西道路〜R161〜県道市道〜ガリバー青少年旅行村 所要 : 往路 1時間50分 復路 2時間25分 (復路、湖西道路の真野〜雄琴ランプのみ渋滞、名神はスムーズ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※為念、大擂鉢・小擂鉢から貴船滝〜七遍返しを遡行する 上級者向けの「滝巡りコース」ではありません。 ○ガリバー村〜大擂鉢(遊歩道) 管理棟(売店あり)の前に登山口の看板と登山届ポストあり。 近年発生の崩落迂回箇所(2箇所)は何れも足許注意で問題なく通過。 >但、2箇所とも崩落面を足許まともに見下ろす形になっているため >高所の苦手な方は(あ、私ですね)要注意です。 ○「最難関(笑)」大擂鉢の徒渉 小擂鉢〜貴船滝から七遍返しに向かう上級者向ルートを左に見送り、 広谷直行ルートは大擂鉢で左岸に徒ります。 (滝巡りコースは徒渉せず、そのまま右岸を遡行) >(イイ歳をして)ビビリ癖があるので、 >この徒渉にいつも難儀しています。 >前回、裸足になって渉った箇所も、今日は増水に阻まれたため >思い切って流れに足を浸けて、一般の徒渉点を乗り切りました。 >今日のために用意した(!)防水ソックスの効果はまずまずで、 >以降の歩行にほとんど支障はありませんでした。 ○大擂鉢〜八池谷山腹道〜広谷 大擂鉢から短い急登を経て、谷沿いを20分遡上した処で右岸に徒渉、 この徒渉点から1時間程度、左に八池谷を見下ろす 山腹道のダラダラ登り。 >渓筋には風が入らず、これからの季節は蒸し暑いので結構キツいです。 芦生杉がそびえる支谷二つとナガオ尾根を乗越し、 道筋が下り基調に変わって、沢を見下ろすようになれば、すぐに広谷着。 ○広谷〜スゲ原〜細川越 南へ谷沿いに、僅かの登りでイブルキノコバに至るが、 今日は流れに沿って東へ、スゲ原経由で細川越に向かう。 >道中、数度の徒渉を繰り返して進みますが、一部で踏跡が判り難く、 >標識も以前に比べて少なくなっているように感じました。 >一つだけ健在だった木橋も老朽が進んで危なっかしい。 >雨後の増水にも結構難儀しました。 >湿原状のスゲ原では古い朽ちた木道を歩きます。 >踏み外すと(見た目は乾いていても)ひどく泥濘んだ箇所があります。 スゲ原から細川越までは緩い登りで10分程度。 ○細川越〜武奈ヶ岳北陵〜武奈ヶ岳山頂 ここまで登ってきた脚に、ラスト210m強の標高差が待ち受ける。 上部に行くほど等高線も混んでいて、ちょっと手強い登高になるが、 途中三度の平坦箇所で一息つけるのと、植生が灌木帯に変わるあたりから 背後や周囲に広がってくる素晴らしい景観にも助けられる。 >上がって行くほど傾斜が増し、さらに粘土質に足を取られやすいため >序盤を飛ばしすぎると、最後の急坂がむちゃキツくなります。 >ラストの急坂を登り切ると、いきなり目の前に山頂標識が近づく(!) >この瞬間が北稜登りの醍醐味でしょうネ。 ○武奈ヶ岳山頂のランチ >無数のハエや正体不明の羽虫に悩まされました。 >山頂から少し下った窪地に逃れたのですが、後を追うように飛来。 >以前と比べるとますます酷くなっているようで、 >他の方に聞くと、冬季を除いて「最近はいつも」とのことです。 >特に食事はコヤマノ岳など、他の場所にした方が無難では? ○武奈ヶ岳山頂〜コヤマノ分岐←(往復)→コヤマノ岳山頂 山頂から東へ、急傾斜を下った鞍部から 緩く登った「コヤマノ分岐」を右へ。 途中、旧ゲレンデを八雲ヶ原へダイレクトに下る 「ユーエンコース」の分岐を(立派な新標識あり)見送って、 美しいブナ林の中を10分ほど、 だらだらっと登ったところがコヤマノ岳の山頂。 >最も小高い場所の木に、以前は手作りの山頂標識がありましたが、 >付け方が拙かったので(釘付け)取り去られ、今はありません。 >「コヤマノ岳」標識(金属製)は明らかに >山頂ではない場所にありますが >この付近はとりわけ大きなブナ古木が幾本も立っており、 >一種独特の景観を作っています。 >そのなかで一等みごとな樹姿を誇るのが「コヤマノクラウン」。 ○コヤマノ分岐〜イブルキノコバ コヤマノ分岐へ戻り、標識に従って10分強下ったところ、 雨水に大きくエグられた右カーブ(下り方向)の地点から 冬道(尾根道)が分岐しているので進入(明瞭な赤テープあり)。 やや傾斜が急な箇所もあるが、道中のテープマーク(赤)も豊富で、 歩行困難や迷うような場面もなく、 ダイレクトにイブルキノコバに出る。 >一般のコース(沢沿いに下る、地図掲載の道)は >分岐のすぐ下の場所で一箇所大きく斜面が崩落しており、 >過去何度か難儀していたため、 >以前からこれを迂回する冬道(尾根道)を捜していました。 >今日、たまたま先行グループがこのルートに入ってくれたため >労せずして後を辿ることができました(大感謝です!) >途中、どこかで一般コースに合流するものと予想していたのですが >結局イブルキノコバまで直接下ることが出来、以前と比べて >かなり時間を短縮できたのも、めっちゃ Lucky でした。 ○イブルキノコバ〜広谷 広谷へ下り始める箇所に、右に登り方向の明瞭な分岐があるが、 これは昔の「望武小屋」(今は跡形もない)へ続く道。 >この地点の指示道標は標柱だけが残っていて、肝心の標識がない。 >早く復旧されれば良いのですが。 沢沿いの湿った歩きにくい箇所をこなし、10分程度で広谷に到着。 ○広谷〜大擂鉢〜ガリバー青少年旅行村 往路を戻りました。 >大擂鉢では往路同様、流れに足を浸けて徒渉地点を突破しました。 |
その他周辺情報 | ガリバー青少年旅行村で施設協力費 \400 の徴収あり。 登山者駐車場ではなく、係員に許可を貰って、 管理棟直下の第1駐車場に駐車。 ※ホントは土日祝日は協力費を払っても、施設利用者以外は (施設より下の)登山者駐車場に駐めるのが原則だそうです ・・・そこは交渉で。 |
写真
装備
個人装備 |
飲料水(2Lの半分を消費)
化繊速乾シャツ(長袖)
半袖速乾ポロ
サポートタイツ
薄手七分パンツ(クロッパー)
防水ソックス(下記)
トレランシューズ
防眩帽
ウインドブレーカー(停滞時も着用せず)
ステッキ(シングル)
|
---|---|
備考 | 防水ソックス:シールスキンズ Hiking Mid Mid ソックス 靴内に浸水した状態になったが、 浸透や含水量は少なく(全くないわけではない) 歩きにくく不快な「ぐじゅぐじゅ状態」にならない。 メインで使っているトレランシューズは防水性が全くないため、 とくに悪天候や徒渉の多いルートなど、これからも使っていこうと思います。 |
感想
渓流と自然林、蘆生杉と湿原、なんと云ってもコヤマノのブナ古木 etc
とりわけ新緑の美しいポイントをつないで、恒例の春比良巡り。
午前中の雲と霧(最後まで琵琶湖は見えなかった)、
あと武奈山頂の羽虫だけがマイナス点でしたが、
深い山懐に抱かれ、輝くグリーントレイルをゆっくりと満喫しました。
懐かしのツアーご一行様に出合ったり、捜していたルートを見つけられたり、
変わらないクラウンの勇姿に拝謁したり・・何度も歩いているルートですが
道中たのしい出合や発見もあって、まずまず充実した山行になりました。
あわよくば北稜を戻って釣瓶、ナガオ経由で降りるルートを計画していましたが
武奈山頂の時点で「こりゃもうアカンわ(苦笑)」。
ちょうどこのくらいが目下のリミットだと思い知った次第。
これからもっと歩き込まねば。
武奈ヶ岳へ、ガリバー村から八池渓山腹道〜広谷〜北稜を辿るルートは
案外レコが少ないようなので、ちょっとしつこめに書かせて戴きましたが
ベテランの方々にはお目障りを深謝致します。
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