高田山/一等三角点の山にプチハイクそしてヒルとの遭遇
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 283m
- 下り
- 283m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 2:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わらび峠から高田山まで往復した。 頂上まで一本道で、良く踏まれた登山道が続く。「国土調査」と刻印された白キャップを被った黒杭が登山道沿いに点々と埋設されているので、これを辿って行けばよい。上半分になるとその間隔は狭まり、迷い易い処では数m間隔に設置されている。 |
写真
感想
昨日は中之条町北端の白砂山に登った。ここ群馬県北西部は神奈川県厚木市の我が家から遠い。遠出した時には、せっかく来たのだから、と、もう一つ小さな山に登って帰るのが常である。そこで、今日は同じ中之条町ながら、市街地に近い高田山でプチハイクを楽しんでから帰宅した。
高田山は東側から登るコースがメインらしいが、夕方までに帰宅する必要があったので、短時間で登れる西側のわらび峠から往復した。
ここは痩尾根と急登のコースと紹介されている。でも、どちらも特記するほどのことはなく、あっけなく頂上に着いた。朝6時に登り出して8時半にはもう車に戻った。上り1時間10分、下り40分のプチハイクで、いささか物足りない感じであった。また、一等三角点の山、ということで期待したが、ほとんど眺望が利かないのはがっかりである。
実は、白砂山の帰りがけに登る山としては3つほど考えていた。白砂山を下りてきて、野反湖の駐車場で、明日どこに登ろうか、と迷った挙句、第3候補だったこの高田山を選んだ。このため、この高田山に関しては、ろくに調べないで登った。
頂上に着いてからゆっくりと案内書のコピーを読んでいたら、注意書きに「梅雨時はヒルに注意」。え〜、びっくり仰天!
我が家に近い丹沢は、最近ヒルで悪名高い山域になってしまった。このため、丹沢にはヒルが冬眠している冬にしか登らない。それなのに、梅雨の真っ最中に、わざわざヒルがいる群馬の山に登るなんて!
不注意も甚だしい。
頂上でのんびりしよう、と思っていたが、ヒルが居ると知ったら、コーヒーブレイクもそこそこに切り上げて下山した。
上りの時には、知らぬが仏、落ち葉が敷き詰められていると、気持ちが良い、とゆっくり踏んでいった。でも、下りでは、ヒルが隠れているかもしれないので、できるだけ避けるか、だめなら急いで通過。時々、立ち止まってはズボンの裾をまくり、足首にヒルが侵入していないか確認しながら降りた。
車まで戻って足元を中心によく調べたが、ヒルの被害は無かったようでやれやれだ。と思ったら、居た居たヒルが。何てことだ、車の中に残していったゴミ袋の中に居た。
ヒルが居るとは知らず、頂上で飲んだコーヒー殻などのゴミを車に残したゴミ袋にまとめている時に、ヒルが右手の甲を這っているではないか。慌てて払い落して踏み潰す。気づいたのが早く、噛まれなかったので助かった。
その後、車の中にまだ居ないか、あちこち調べたが、大丈夫だった。でも、車の中に隠れていて、そのうち這い上がって来るのではないか、と、運転していても落ち着かなかった。
それにしても、いつヒルはゴミ袋に入り込んだのだろうか?
昨夜のうちにわらび峠に着いた。小広場は少し草が茂っているので、舗装された広い路肩に停めて車中泊をした。この際、夕食と朝食の時にはゴミ袋を車外に出しておいた。この時に入ったのかしら。
もし、夕食時だったら、一晩、ヒルと一緒に寝たことになる。ゾーッとする。でも、これだと、寝ている間に噛まれただろう。
それでは、朝食時だろうか?
いずれにしても、ヒルが居る山はもうコリゴリだ。
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