ランナーのための富士山ルート3776(日帰り可!)
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- GPS
- 17:35
- 距離
- 49.2km
- 登り
- 3,879m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 14:35
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 17:00
大渕街道から先は迷う箇所がほとんどないので道なりに進めばゴール可能です。あとは2日目以降のマップがちょっと距離感分かり辛いかな…。
真っ暗なみなと公園のテトラポッドを乗り越えて海水を汲むのには非常に難儀しました。今回用に持参した捨ててもいいランニングシューズのツルッツルなソールであの巨大なテトラポッド群を乗り越えるのは大変でした。危なく取り付きで滑落事故を起こす所だった(笑。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタンプポイントは宝永山荘6:00-20:00のみ、他は外に置いてあるのでいつでも可。シャチハタの蓋を開けっ放しにしないように! |
その他周辺情報 | 新富士駅近くの温泉施設は現在検査を受けていて休業しているそうです。 帰りの湯を求めるならば富士宮駅が良いでしょう。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
ただ筆記用具が一切置いてないので注意です。
店内には有名人が寄贈した登頂記念サインがたくさん貼ってあります。そんな中に1つ…これ噂の須藤凛々花?
食事と充電を済ませて12:00に頂上へ向け出発。
装備
個人装備 |
マーチンウイング
スマホ
モバイルバッテリー2
UL.Wind上下
Gentosハンドライト
スパッツ
ピットインリキッド2
アミノ酸タブレット
海水用ペットボトル
飲料最大1リットルとウィダーインゼリー最大3つ(消費と補給を繰り返す)
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---|
感想
そもそものきっかけは、毎年富士山に登っている友人が何を思ったか来年これをやってみたいと言ったことでした。海抜0は登山を始めたばかりの頃に沼津の千本浜から須山口経由で行ったことがあって、当時は情報ゼロで大変難儀したものです。あれみたいなのを友人がやって大丈夫なのか?と心配になり、とにかく調べてみる必要を感じました。
ガイドプラン(攻略)を練るためにはまず行ってみるのが一番ですが、色々調べてみると登山競争の試走に毛が生えたレベルだと感じたので、そうであることを確認してきた。登山競争試走21Km+市街地やキャンプ場など補給可能な21Km、熱中症リスクさえ何とかすれば何とかなるだろと捉えてかなり軽い気持ちでやってみました。ここ数日走ってなかったからと前日に走り込みと近所の行列店に炎天下の中並んで熱中症っぽくなるというおまけ付き。その辺の不摂生というか何というかが地味に効いていた気がします。
さて、スタート地点の田子の浦みなと公園にあるスタート地点までは新富士駅から結構歩きます。迷ったりもして1時間近く歩いたような。終了後にタクシーで行ったけど1000円ちょいかかったかも。
みなと公園の川沿いにあるゲートから公園内へ上っていく道路があるけど、上り切った所に広場があって、そこにガイドマップやスタンプラリーシート、挑戦計画書等が置いてあります。挑戦計画書は登山計画書なのですが、ここには筆記用具がありません。用紙も少ないので、HPからダウンロードして自宅で記入・印刷推奨です。
個人的には、アクセス、帰りの便もしっかりしているのでランナーにお勧めしたいです。今回これをやってみた一番の動機は、友人の件もありますが、それ以上にもっとランナーにこのコースを楽しんでもらいたいというのがあります。こういう記録があれば、みんなやってみたくなるのではないかと思って書いてみました。体力・技術という点では、登山競争に出ている人ならまず大丈夫だと思います。馬返しまで走れる人なら大概何とかなるのではないでしょうか?
ただ日中はすごく暑いので、今回のように夜発を勧めたい所。最悪、天候に恵まれなかったならキャンプ場か稜線歩きの少ない宝永山荘から5合目に引き返せばバスで帰れます。今回雨具としてUL.Windの上下を持っていきましたが、引き返し前提なら無しでも行けるかもしれません。
今回のは体調不良とトレーニング不足でかなり悪い部類のタイムだったと思っています。そのため、もっと早く帰ってこれると思います。
改めて良いと感じるのは、これ日帰りができるということ。トレイルランの良さはこれに尽きると思います。その日中に帰京して、風呂に入って選択して寝ることができて翌日ゆっくり過ごせます。おかげでEVOの最終日を見ることもでき、配信を見ながらゆっくりこれを書いてます。
是非ランナーの皆さんにはトレーニングの一環としてでもいいのでこれをやっていただき、やがて日帰りが当たり前になるようになればと思います。
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