宝永山 〜富士山の6合目で砂遊びをする〜

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 9.4km
• 登り: 648m
• 下り: 1,556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:39

10:19 富士宮口五合目
10:32 10:32 富士宮口新六合目
10:41 10:42 六合目雲海荘
10:50 10:52 宝永第一火口縁
11:02 11:03 宝永第二火口縁
11:08 11:13 山体観測装置
11:18 11:18 宝永第二火口縁
11:29 11:31 宝永第一火口縁
11:39 11:42 宝永第一火口
12:38 13:02 宝永山馬ノ背
13:14 13:16 宝永山
13:27 13:30 宝永山馬ノ背
13:37 13:48 御殿場口下り六合（走り六合）
14:30 14:30 次郎坊
14:53 14:53 大石茶屋
14:58 御殿場口新五合目

天候

曇り...ほんのたまに晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き・東京避難小屋（多摩地区）〜高田馬場
　　　山手線　高田馬場〜品川
　　　新幹線　品川　　〜　熱海
　　　JR東海道線　熱海　〜　富士
　　　JR身延線　　富士　〜　富士宮
　　　富士急登山バス　富士宮　〜　富士宮口五合目

帰り・富士急登山バス　御殿場口五合目　〜　御殿場駅
　　　JR御殿場線　御殿場　〜　三島
　　　新幹線　　　三島　　〜　東京　
　　　JR中央本本線　東京　〜　新宿
　　　西武新宿線　　新宿　〜　東京避難小屋（多摩地区）

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にないが、富士宮コースを外れてからは、足元は砂・砂・砂.....。
トレッキングポールとゲーターは、必携。

写真

7/15 9:54

富士宮口五合目バス停を降りてすぐにある、おみやげ物売場のテラス。
くぅぅ....なんだか息苦しい。

7/15 10:02

息苦しさが体調不良のせいではなく、気圧によるものだと分かり、安堵してテラスから遠くの山々をみつめる。

7/15 10:05

気圧の低さで、名古屋名物「千なり」の袋もパンパン！

「この急斜面を登っていくのかよぉぉ〜！」と呆然とする図。

7/15 10:19

富士宮口五合目入り口。
新幹線を使い、大枚（？）叩いてここまで来たからには、頑張るぞ！....などと思う、まだまだ元気な私。

7/15 10:26

ここら辺までは、足場が良好。

7/15 10:31

6合目の「雲海荘」前の人の多さに、びっくりし固まる。

7/15 10:33

ここで富士宮コースと宝永山への分れ道。
画像は、山頂へ向かう人々。
山道は、鈴なりの人。
富士山登山の想像以上の人気ぶりに驚く。

7/15 10:50

宝永第一火口縁。雲の中に入り涼しいけれど、周りの景色が全く分からない。

7/15 11:02

宝永第二火口縁。
標識の向こうに宝永山がみえる。
......近くに見えるっぽいけど、遠かった。

7/17 20:59

宝永第二火口の底。
雲が流れ込んでる。

7/17 21:00

宝永山。
目に入る景色は、ほとんどモノクロの世界。

7/15 10:52

最初から最後まで、登山道の植物はこのお花だけ。

7/15 11:12

ちょっと寄り道して、山体観測装置へ。

7/15 11:35

谷間から雲がひっきりなしに流れ込んできて、涼しい。

7/15 11:40

宝永第一火口縁より山頂方面を臨む。
富士山の頂は、まだ見えない。

7/15 11:35

宝永山山頂へ向かう道。
ここであんな過酷な砂との戦いが待っているとは、この時には想像もしていない。

7/15 11:40

山道は、こんな岩がごろごろ転がってる。

7/15 11:41

宝永山第一火口。
ここから先は、砂に足をとられ、ほぼ足踏み状態で前に進むのが精一杯であったため、同行者チャッピーも私も、写真を撮る余裕なし。

7/15 12:40

まだまだ遠いぞ！宝永山！！

7/15 12:58

馬ノ背へ出るとこまで、やっと到着。

7/15 12:45

周りの登山者さんたちの声に耳を傾けると、ここまで来ればこれ以上しんどい箇所はなし....とのこと。
安心しておなかが急に減り、パンパンに膨らんだおやつ袋の中から、おやつをセレクト。

7/17 20:59

おにまんじゅうに決定！

7/15 13:10

雲の上に浮かぶ、馬ノ背。
まぁ、幻想的！って、今だから思えるが、この時はお腹はペコペコ、身体はヘロヘロでそんな事どうでもいいって気分満載。

7/15 13:15

宝永山・山頂に到着！

7/15 13:15

山頂の端まで行ってみると、雲に覆われて下界が見えない。

7/15 13:20

来た道を引き返し、馬の背を歩いていると......

7/15 13:18

ピリッピィーとかわいい鳴き声が.......。

7/15 13:19

鳥が一匹だけウロウロしてる。
何という名前の鳥かなぁ〜？
アイラインの入り方が勉強になるなぁ〜、と思いながら、しばしバードウォッチング。

7/15 14:20

御殿場ルートが誇るアトラクション・大砂走り....足首くらい積もっている砂の上を、ズルズル滑りながら下る。

7/15 14:20

大砂走りから見えたお山。
ところどころにある、グリーンがまっ緑できれい。

7/15 14:20

まだまだ続く、大砂走り！

7/15 14:20

かなり下りてきた所で、雲が切れて麓の街が見えてきた。

7/15 14:21

下りて来た方を振り返ってみると、かなり急な勾配。

7/15 14:21

雲が迫ってくるので、早く下りなきゃ！

7/15 14:21

周りの色々な、お山も見えてきた。

7/15 14:26

向かって左手に、湖も見えてきた。

7/15 14:59

大砂走りを充分堪能したとこで、御殿場口新五合目に到着！
到着したとこに、御殿場行きバスが目の前で出発してしまうという悲劇が.....次のバスはこの2時間後（TT）

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

nya-chan

涼しくて、虫がいない山に行く！をテーマにし、行き先を選んでいたら、
宝永山にたどり着きました。

私がいつも登っている、高くても1000メートルくらいのお山とは
景色が全く違い、見るもの全てが新鮮でした。

それから、多少しんどくてもいつもならガンガン登れるのに
登り途中で、目の前の目標物に到着するまで、途中何度も何度も足を止め
大きく息を吸いそして足を進める....の繰り返しでした。

こんな弱っち体力じゃあ、日本アルプス行けないじゃん!!

いつか登ると決めている、聖や硫黄岳....燕岳がどんどん遠くなって行くぅぅぅ...。

コメント

ゲスト

お疲れ様(^^♪
ほほ〜ぉ 　ここへ行っていましたかぁ！
山は根性と忍耐、あとは早めの諦めと撤退 　これが肝心

おじさん、根性がなく聖に嫌われました

nya-chan

Re: お疲れ様(^^♪
Karl先生、おはようございます！

この暑さと小虫うじゃうじゃを避けていたら、北横岳と今回の宝永山が候補に挙がり
結局、宝永山に行ってきた次第なのです。

この暑さで登るお山選びが難しくて、昨日も次はどこへ行こうか
「気ままな山歩き」とにらめっこしていました。

Karl先生が以前教えてくださった、大多賀峠からの寧比曽岳へ行ってみようかなと
考えているのですが、小さい虫がたくさん沸いていたら嫌だなぁ〜と
思っているとこです。

前回（６月）に登られた時は、如何でしたか？

本当に暑い毎日なので、tsubakiさん共々ご自愛くださいませ。

ゲスト

Re[2]: お疲れ様(^^♪
おはようございます(^^)
寧比曽は、この時期なら少ないと思うよ。ブヨやコバエ、防虫スプレーを持って行けばOKだね(^^)/

touryou

見るもの全てが新鮮！
それっていいですね〜(^.^)

山歩きも旅のひとつ！
常になにかを求めて一歩一歩...歩みを進めて行きたいものですね(^_-)

アイラインの入り方！
自分もカールさんも勉強になりました!!
次回は一緒にドギツイ顔して　レコに登場する事になるでしょう
ありがとうございました(^^ゞ


ちなみに...
バスが目の前で出発してしまうという 悲劇???
いやいや！　これほどオイシイタイミングは中々ありませんよ(^.^)
(T_T)（☚こんなアイラインでアップすんのがHSS流ですぞ

nya-chan

Re: 見るもの全てが新鮮！
touryouさん、おはようございます！

2000メートル後半の高さとなると、本当に景色が違うんだなぁ〜と、今回の山行で実感しました。

近江町市場に並んでいる、加能ガニの鮮やかさとは対照的な、モノクロームの世界だったんです。

で、アイラインなんですけどね、私メタラーなので、その辺の事がスゴく気になるんですよ〜！

お山に登る時も、アイラインはきっちり引いてく派で、汗をかきまくってラインが滲んでしまった時などは、登山口ではヘヴィメタだったはずなのに、下山してみると水木しげるの漫画のキャラに、心ならずも変身していたりもします。

今朝、金沢に大雨が降ってるニュースを見ました。
大きな被害が出ないと良いのですが…。

touryouさんも、お気をつけてお過ごし下さいね。

touryou

Re[2]: 見るもの全てが新鮮！
お気遣い頂き恐縮ですm(_ _)m

仰る通り昨晩と今朝と続けての災害出動でした。
近年は北陸だけでなくどの地域においても
皆さん大変な目にあってますね。
ひと昔前の「夕立」が懐かしく感じられます。


それにしても、
にゃーちゃんさんてメタラー⁈
いやいや〜〜 知らなかったとはいえ、鳥羽一郎みたいな奴がアイラインに食いつくんじゃなかったか（笑）

こりまた失礼致しましたσ(^_^;)


”ねこ娘さん”には富士山テッペンと同じくらい…
いつか近江町市場で新鮮なお魚さんをゲットして頂きたいですね(^^)

カル

日本アルプス行けますよ
nya-chanさんこんばんは。

宝永山、良いですよねー！わが家ではまた登りたいお山のひとつが富士山なんですが、登るとしたら宝永山を通過するプリンスルートを考えてみたいです。噂に聞く砂の惑星の世界観ですね！他の山域では味わえない別世界感はとても魅力的です

燕岳は日帰りでなく燕山荘で泊まる計画だったら全然体力オッケーじゃないですか？ 人気のお山ならではの登り方で、同じようなペースの人の流れに乗ってしまえば大丈夫だと思います
わが家もこの夏に燕岳を計画しているのですが．．．御嶽山が不完全燃焼だったのでそっちも良いかもとフラフラしてます

nya-chan

Re: 日本アルプス行けますよ
red karuさん、おはようございます！

コメありがとうございます！

プリンスルートですか？
プリンスルートの大砂走りは子どもさんたちが、楽しんで下りて来られるコースだと思いますよ！

この前行ったときは、結構な人数の子どもが登っていたのですが、あまりの大変さに大半の子が泣きながら登っていたり、途中でへたり込んでいたり…と、心配になる光景がちょくちょく見受けられましたが、red karuさんのお子さんたちは、お山をたくさんこなしていらっしゃるから、大丈夫だと思いますよ！


燕山荘はですね、ケーキが美味しいと聞いた事があるので、一度是非行ってみたいです！
この前のred karuさんのレコにあった、御嶽山のシフォンケーキも気になっているところなんですよ〜！