乗鞍岳_熊出没
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 524m
- 下り
- 520m
コースタイム
↓シャトルバス
6:40_畳平
7:20_肩の小屋
8:20_剣が峰(乗鞍岳)山頂
9:20_蚕玉岳(朝食)
9:50_肩の小屋
10:20_コロナ観測所(摩利支天岳)
10:50_富士見岳
11:50_畳平レストランで昼食
12:10_畳平お花畑散策
12:50_畳平バス停
↓シャトルバス
13:50_ほおのき平バスターミナル
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www.hida-norikura.com/skyline.html (ほおのき平は冬場スキー場ですので大きな駐車場があります。駐車料金は無料です。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況/危険個所は無いです。下りは滑りやすいので団体さんはおしゃべりほどほどに。 ただ、昨日より熊が出没して近くにとどまってます。熊情報には注意のこと。 ほんとにいます。 (写真41枚目http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=123349&pid=e2eee1b969ea113b64d9fe690bbc9e7b) 不動岳南斜面です。 |
写真
感想
滋賀の山はこの時期暑くて、おまけに虫が多くうんざりしていたので
『日本アルプス』というガイドブックを買ってきて一番行きやすい山を物色。
日本アルプスは乗鞍岳(剣が峰)3026mからデビューすることに。
昔はマイカーで畳平までドライブした経験は有りますが
現在は自然保護の為、マイカー禁止で
関西方面からはほおのき平スキー場からシャトルバスがでています。
ほんとはご来光バス(3:45発)に乗りたかったのですが
一眠りして目が覚めたら既に、2時。取り合えず自宅を出発する。
東海北陸自動車道、中部縦貫自動車はこの時間ほとんど車無し。
5時前にほおのき平に着くと車が30台程度駐車しており一安心。
バスの時間を見ると1時間待ち。バスターミナルには山頂7℃の表示。
5時55分発のバスには15名程度。残りの車はご来光バスで行かれたのか。
車内は皆さん長袖ですが暑がりの私だけ半袖
1時間程度で畳平に、バスに揺られて気分が悪い。
カーブの連続ですので乗り物酔いする方は要注意。
畳平につくと熊出没の表示。
林道のような道を登り初めて10分もすると係りの人が双眼鏡で監視されている雰囲気。
その先には黒い物体が。係りの人に聞いてみると2〜3才の熊とのこと。
昨日から出没してるとのこと。その距離およそ300m。
はじめて野生の熊を見てビビる。
そこから5分も歩くと今度は雷鳥が、良く見ると親鳥の周囲に10羽ほどのひよこが。
写真を撮ってると、ひよこのほうから私に近寄ってくるではないですか。
ひよこつられて監視役の親鳥も私の目の前(距離約2m)を横断して行きました。
http://www.youtube.com/watch?v=HWunuxfKtKo
初の日本アルプス登山でこんなラッキーがあっていいのでしょうか。
肩の小屋からは登山道となる。
いろんな方が登られている。まるで富士登山道のようだ。
山ガールは大きな声で挨拶してくれるので気持ちが良い。
あっという間に山頂到着、東側だけはは雲で何も見えないが他方は絶景だ。
山頂で朝食とコーヒーといきたかったが山頂は狭く沢山の方が登ってこられるので
早々に退散。
少し下って蚕玉岳(こだま岳)で朝食をとる。
時間が早いのでコロナ観測所に寄ってみると朝の熊がまだいました。
距離100m、係りの人が撤退を強く勧められましたので迷惑をかけないように
指示に従う。
今日の天気で富士は見えないが10分で山頂とのことであるので富士見岳に寄り道。
ここからの畳平の全景も絶景である。
畳平のレストランで昼食をとっているとお花畑に入れるようになったので
散策しに行きました。
沢山花が咲いていたが熊の位置を知っている私は熊が気になる。熊との距離約500m。
まだ時間は早いが睡眠時間が3時間程度であることと雲が厚くなってきたので
退散することに。(大黒岳や魔王岳なんかも散策してみたかった。)
天気さえ安定していれば施設が充実しているので手ぶらでも来られるような山であるがなかなか楽しめました。
こんどは自転車を持ってきて畳平から自転車で乗鞍スカイラインを下ってみたいです。
自転車で登ってこられる方やバスに自転車を積んで帰りは自転車でという方も沢山おられました。
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