山伏、小河内山
- GPS
- 06:12
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 972m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【山伏〜大笹峠】 急斜面で道が少々不明瞭になります。危険箇所にはロープがありますし、落ち着いて周りを見回せばそれほど心配するほどでもありません。 【大笹峠〜小河内山】 膝下の笹が茂った中の踏み跡を歩きます。踏み跡ははっきりしていますが登山道として整備されているものではないのでつねに笹が足に触れている道です。雨と朝露のついた笹なので、絞れば水が出るほどシューズが濡れました。小河内山への尾根に乗ってすぐ静岡側にピークを巻く道に誘い込まれましたが軌道修正しました。常に山梨側に寄って歩く、県境の目印を意識する、広い尾根を下山するときは慎重になる、なのかな。 |
その他周辺情報 | じんきちが準備中で同行者が落ち込んでました。 |
写真
装備
備考 | 【虫除けスプレー】 黄色い虫がまとわりついてきてマダニかと思いましたがちゃたてむしだったようです。ちゃたてむしにはディート30%のスプレーを直接噴射しても落ちません。笹の中を歩き続けてもマダニにはやられなかったのでマダニには効いているのかもしれません。 【トレランシューズ】 笹で靴が濡れっぱなしで乾かないので、足の裏に貼ったキネシオテープが剥がれたり疲れたりと散々でした。防水の登山靴にするか、あらかじめ覚悟を決めて突っ込めばよかったんですけどね。ゲーターをつける手もあるのでしょうが、つま先から濡れていくでしょうし悩みどころですね。 【ibex OD Heather Short Sleeve Shirts】 枝に引っかけて穴を開けると泣きそうですが、普段着る機会があまりないので思い切って持っていきました。風のある20度ぐらいだとインナーのTシャツの2枚重ねとアームカバーでちょうど良い。ガスが掛かって冷えてきてもガツッと冷えないですし登りで汗をかいても発散します。10月にロングスリーブのベースレイヤーと組み合わせたらいいかもしれない。 |
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感想
今回は百畳峠から。歩き始めてすぐに山のエッセンスを感じられるこのコース、とても素敵なのですが、何しろ登山口に辿り着くまでにクネクネの道が続きます。だいたいここら辺りだと車酔いしてしまうので、登山開始前に既にグロッキーになってしまうのですが、それでも来て良かったと思えるのが井川。南アルプスがより近く、静かで深い。心が安らぎます。
山の感想は同行者が書いてくれましたが、展望もなく、ほぼ不慣れな笹薮の中を歩いている感じ。(慣れないからこそ後々になって面白さを感じていますが。)今回のハイライトは『「じんきち」で辛味噌ラーメンをオーダーする。麺が切れてしまっていたら速やかに「しいたけ丼」に心をスイッチ出来るようにイメージしていた時』でしょう。どちらもあるならしいたけ丼をシェアしよう、などと思い描く用意周到な自分。
しかしながらじんきちは開いていませんでした。
あぁ、わたしの大好きな辛味噌ラーメン。。今年1番やるせない気持ちになりましたが、また「じんきちの食事」を中心とした井川での山遊びを考えたいです。(同行者よ、その際はよろしくお願いします。)
深南部や白根南嶺に憧れがあるので破線ルートを偵察がてら覗いてみました。これまで行った破線ルートは実線でももっとキツいとこあるよ!と思ったのですが、ここはすがすがしいほど破線ルートでした。これでも序の口なのでしょうから世の中は広く深いものだと思います。自分が思い描く人里離れた山は八紘嶺みたいな感じなのであれでも相当に手が入っているのだと気づきました。小河内山も数多くの人が行き交っているはずなのですが、人が自然と踏んで出来た道と人が整備した道は明らかに違うのだと。自分が臆病なのはわかっていたんですけど、人が全くいないと怖くなってしまうタチなのだなと気づきました。とはいえ、心に引っかかるものがあって逃げ出すには惜しい感じがします。そのうち似たようなことはやるでしょう。
笹で疲れてウンザリしているので「辛味噌ラーメン!しいたけ丼!」と鼓舞させながら下山しましたが、じんきちはお休みでした。同行者は登山よりもじんきちが目当てだったので、顔に縦線が入っている感じで落ち込んでました。
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