ミストシャワーを浴び斜里岳
- GPS
- 06:36
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 946m
- 下り
- 949m
コースタイム
-8:16馬の背-8:36上二股-10:00下二股-10:41清岳荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
清岳荘内のトイレ、夜間8:00〜4:00は、宿泊者以外利用不可。 この登山口を利用する場合、ナビに道が出てきませんので、事前にMAPで確認しておくことをお勧めします。 下のyahooMAPにも、スタート地点に道がありません。1/25000地形図をクリックすると道が表示されますので一度ご確認してみてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【清岳荘登山口〜林道〜仙人洞〜下二股】 熊注意の看板がありますので熊鈴必須 【下二股〜上二股】 旧道と、新道コースの2つから選択できます。 旧道は、滝交じりの沢コースです。前夜、雷雨で雨が物凄かったのですが、沢には影響ありませんでした。幌尻岳でしたらoutかもしれません。 途中水場もあり、滝の名前の看板が各箇所にあります。 沢は、トラバースもあり滑りやすいので注意が必要です。 危険を避けたい場合は、新道コースをお勧めします。 また、沢を下山は、難易度が上がるため推奨されていません。 【上二股〜馬の背】 胸突八丁の標識があります 【馬の背〜斜里岳神社〜斜里岳山頂】 ここから、ガレ場交じりでもうひと登りで山頂です。 山頂直下に三角点があります。 |
写真
感想
前日羅臼岳から、斜里岳の登山口に移動した。
4時からトイレが利用できるのでその後出発した。
登山口から登山道に入ると5分くらいで林道に出る。
林道脇には、沢山の花が咲いていた。まるで花道を通る感じだった。しばらく林道を歩くと再び登山道に出る。そこには、熊注意の看板。今日も熊鈴3つだ。
スタートから、しばらくすると渡渉開始。そして、新道と旧道の下二股分岐に出る。
沢コースは、少し危険ではあるが距離が短いのでこちらを選択する。前日の雷雨があった為滑りやすく慎重に進む。
この沢は、水深は浅いので靴は濡れずにすむ。トラバースが危険ではあるが、木の枝や鎖がある。水場があり美味しく頂く。本来、蒸し暑いところだが滝がいくつもあり天然のクーラーのようだ。沢も徐々に先細りしていくと新道と合流しそこには上二股の標識。
そして右と左側に高い山が現れる。どちらが斜里岳だろうか?
そのとき下山者が来られたので教えて頂く。左の高い山だった。
胸突き八丁を過ぎ、馬の背に出れば、あと30分で山頂なのでそのまま進む。途中神社と言うか祠があり、ゼンテイカが一輪咲いていた。
山頂が見えると、三角点が有ったのでスイッチバックしてタッチしてみる。
そして、山頂で朝食を食べていると、回りで羅臼岳の熊話で盛り上がっている。一昨日、羅臼岳に登られた方が前を行くご夫婦の20M手前に出たとの話をしている。
シートでバタバタ追い払っていたとのこと。
そんな話を聞きながら下山準備する。
三角点は、寄り道コースなので見逃すかたも多いかも知れない。
祠を通過しガレ場をゆっくり下りて馬の背に出る。オホーツク海をバックに新道の稜線、熊見峠がきれいだ。
また、南斜里の斜面によく落ちないと思う岩がある。
帰りは、新道推奨コースと下山には向かない旧道コースと悩んだ。今までは正直避けてきたが、石鎚山の鎖場を巻き道したのでここは後悔しないように沢下山を選択した。
確かに下山は難易度が上がるので慎重に下る。
また、日曜日ということもあり次から次えと登山者が来る。登り優先を意識して何度も待つ。途中すれ違うかたに、「あと何分ですか?」と聞かれたが此処で聞かれても難しい。少し考えて「1時間30分位では」と答える。
更に、トラバースも慎重に進み、急な場所ではストック、木の枝、ロープを、鎖と利用できるものは全て利用してクリアしたが、一度だけ滑った。
旧道コースは、滝が連続して飽きさせないコースだ。しかし、小学生もこのコースを利用していたのには驚いた。
新道コースと合流すると沢も難易度が低くなる。
そして、林道を抜けて鉄製の階段を登り登山道を数分歩くとゴールの清岳荘に到着。
管理人さんがお疲れ様と声をかけていただいた。本日五番目の下山者ですよ!と言われた。
さて、ここから雌阿寒岳に向かい北海道のファイナルとなる。
【1日目】8/4大雪山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126489.html
※ロープウェイで手頃に山頂へ
【2日目】8/5利尻山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126690.html
※フェリーで利尻島へ
【3日目】8/6羅臼岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126822.html
※熊に会うことはなかった(ほっ)。
【4日目】8/6斜里岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126906.html
※沢の旧コースは、沢山の滝。
【4日目】8/6雌阿寒岳http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127014.html
※活火山は、九州阿蘇山のようだった。
コメ1番乗り〜!
斜里岳おつかれさまで〜す
やりましたね〜毎日ガッツリと!!
胸突八丁 〜なんの意味ですかね?
こないだ常念でもありましたよ
涼しげで気持ちよさそ〜 fall
前日、雷雨で結構降ったんでしたら、新道は泥んこまみれです
変化に富んだ旧道ルートで大正解だったと思います
大いにして足元に集中してしまうので、頭上注意ですね
私もやります
動画は・・・木の実でしょうか?狙いは?
fallさんは、地理感あると思いますがこの周辺も良いとこですね〜。
fallさんほどの、健脚ではないのでショートコースの積み重ねです
胸突八丁は、心臓破りの坂と記憶していますが一応調べると、富士登山で頂上まで八丁(約八七二メートル)のけわしい道。
物事の一番苦しい時、正念場となっていますね。
常念行かれましたか L字ではなく、▽角コースでしょうね
完成次第、覗きに行きますね。
沢コースお勧めはしませんが、自分は好きです
新道も迷いましたが、いつも最短ピストンになってます。
雨の新道は、田んぼに近いんですね
新道や熊見峠を上から眺めるといい感じの稜線でした
最近は、よく整備された登山道ばかりで、頭上に枝がある山に登っていなかったので、全く意識していませんでした。しかし、意識していてもぶつけてしまいました
細かい部分まで観て頂き有難うございます。
あれは、白い丸い石なんです
随分丸い石なので、記念にお持ち帰りしようか悩んでコロコロいじっています。
甲武信ヶ岳で水晶の祟りが有ったので、ここもご遠慮しました
ここも良い山ですね
ps:いよいよ明日ですね。剱岳いいな〜。レコ楽しみにしてます
自分は、映画を見ていないので、剱岳登頂したらビデオ屋さんに直行するかもです。
ilbonさん、ど〜もです。
旧道は沢登りっぽいですね!
この時期は涼しくて気持ち良いでしょう
下山時はツルッといかない様に注意がいりますね
今回北海道編の動画の挿入歌が同じなのは何か訳でもおありでしょうか?
kuniyanさん、こんにちは。
この時期の沢は、気持ちよくて良いですね。しかも水飲み場が有ります。
アルプスで小学生を見かけましたが、この沢コースにも小学生を2〜3名見かけました
一歩間違えれば捻挫or骨折の場所もあるので慎重に行きました。
お気付きになられましたか
ちょっと怠慢しているだけです
ps:しばらくヤマレコから離れますね
気を付けて、安全登山で行ってらっしゃいませ
斜里岳はこの時期がよさそうですね。
ところで、毎度楽しみにしている動画の最後は
北海道にちなんでジャガイモですか?
カミサンは絶対ジャガイモだって言いはるので、
正解を教えて下さい
斜里岳は、以外にも知られていない山(自分だけ?)ですが、以外にも良い山を楽しむことができました
動画、最後まで見て頂き有難うございます。
確かに言われてみれば、この近くにジャガイモ通りと言うくらいのジャガイモ畑があり有名な場所ですね。
しかも、ジャガイモにそっくりですね
これは、ただの石なんです。多分滝壺で長年も打たれて丸くなったものだと思います。白い石に、浅間山の川底の様な茶褐色が付着しています。
沢登り、ドキドキしながら拝見しました。でも小学生も登ってるんですね
動画を拝見していると「ウォータースライダーみたい 」と楽しい気分になります。
(実際は要注意箇所だとは思うのですが )
最後の部分の、丸い石をコロコロは、ゴルフボールがバンカーに入ってしまって、コロコロしてる様に観えました
「胸突き八丁」木曽駒ヶ岳のカールを登る時にもありました。
1歩進む度にハァハァと息切れがしたのでキツイ箇所のイメージがありましたが・・・
納得しましたメモメモ…
沢登り入門者なので、実際もドキドキなんですよ
なので、小学生には驚きます。
ウエットスーツで降りれたら楽しそうですね
お持ち帰りに悩んでコロコロしていた石は、いろいろ想像できるんですね
思い出しました!pippiさんに教えて頂きましたね
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